ものづくりって難しいの?デザイナーのマネージャーが書く週報まとめ2020
2020年は40本の週報を書くことができました。
読み返すと忘れていることも結構多く、熱量がこもりすぎてしまい恥ずかしいものがあったり、こんなこと書いたの? とか、訳のわからないものも多いのですが、解読するとまぁまぁと良いこと書いていたりもします…
2021年は、もっと良い週報が書けるように頑張ります。
✍️ ものづくりって難しい?
🗒 料理上手な人
技術をそのまま取り入れて試してみても、スマートに課題が解決できることって少なかったりする。大事なのは既にある資産を活かしながら、どのように技術を取り入れられるか。
🗒 0秒のストーリー
表層をデザインすると言うことは、キャラクターをデザインしていることにも似ている。そのキャラクターがどんな演技で何を伝えようとしているのか。そこにはストーリーがある。
🗒 デザインの性善説と性悪説
ロジックを組み立てていけば良いものができるのか、直感的に良いと思えるものを良しとするのか、どちらかが良いとかではなく、両者をどのように切り替えられるかが大事。
🗒 構造を構造化して考える
構造化して考えると言うことは、考えを理論的に整理していくことではない。物事の影響を、然るべき大きさで、然るべき場所へと伝達させるための、力学を考えること。
🗒 不自由をどう肯定していけるのか
便利なソリューションさえあれば、利用者の心は満たされるでしょうか。機能では埋められない欲求の隙間に、新しい体験が生み出されることがある。それを待つことはできるのか。
🗒 便利と戦う勇気
デザインは説明できないと意味がないのだけど、説明さえできれば良いものかと言うとそうでも無い。ただ便利というだけで人の心は動くわけでもなく、大切なものはどこにある。
🗒 コミットのかけ違い
クリエイティブとは、様々な技術領域を広げるだけでは見つけることのできない、余白の場所を見つけ出し、そこに対してどの様にアプローチできるかがと言うこと。
🗒 かもしれないドリブン
ものづくりには、様々なアプローチで成立していく。課題解決なのか、課題創出なのか、はたまたロックスターの様に誰もの一目で魅了されるものなのか。
🗒 リアリティのある答えの探し方
つくる前に結果のことばかり考えてしまうけど、まったくリアリティなんて感じられない。リアリティはどうしたら見えてくるでしょうか。仮想の中のリアリティとは。
🗒 終わりについて考える
大義がなくても、ものづくりはできるけど、つくり続けるにはやっぱり大義が必要。それをなぜ始めるのか。つくり終わった時に何が始まっているのか。大義はどこにある。
✍️ 仕事って難しい?
🗒 巻き込みがタスク分担になってる問題
アイデアを考える人が凄いのではなく、アイデアを実現する人の方が凄い。実現できる人はいったい何をしているのでしょう。人を巻き込むってどんなことだろう。
🗒 魔法が使いたくなったら
仕事は体力だけでなくMP(マジックポイント)も消費している。一体何にMPを消費しているのか。消費するとどうなってしまうのか。回復するにはどうすれば良いのか。
🗒 問題はどこにあるのか
経験を重ねただけ解決方法の引き出しは増えるけど、手持ちの手段から逆算した答えを見つけようとしてしまうことがある。問題の本質はどのように見つけることができるでしょう。
🗒 体験でお腹いっぱいにならないように
経験は財産なのだけど、環境さえ変わればそれも経験積むということに入るのでしょうか。味見程度のチャレンジならば、それはただの体験であって経験と呼べるものでは無いかも。
🗒 視点を育てる
視点って何。相手の立場になって考えることなの。お互いの支点を合わせるには、before、afterの時間軸も想像して、お互いが周波数を合わせに行くこと。
🗒 メッセージを伝えるとは
大勢の人たちに、同じメッセージを伝えるって難しい。人それぞれ捉え方が違うし、すれ違いが起きやすい。短文でまとめられたものより、僕らのストーリーに共感し合うことが大事。
🗒 風な話
仕事には「〇〇風にやってみる」と言う場面がよくあるよね。〇〇風にやってみたけど、結局何にもならなかった、とならないために何をしたら良いのだろう。
🗒 初詣の思い出
日付が変わったとしても、変わるものなんて一つもないのだけど、気持ちさえ変われば大きく変われることもある。スイッチを切り替えるタイミングは意外なところにもある。
✍️ 目標、ビジョンって一体なんだ?
🗒 目標のテクスチャ
目標を立てるって難しい。ただ高さがあれば良いわけでは無いし、キラキラしている目標ってなんとなくリアリティがない。自分らしい目標ってどうしたら立てられる?なんだろう。
🗒 野望が願望になってる問題
将来の夢は。と聞かれてもぼんやりしたものしかないよね。でもせっかく持っておくならば、ただの願望よりも野望として持っておきたい。でも野望って何なんだろう。
🗒 ビジョン2.0
将来のビジョンを持っていることも大事だけど、未来って不確定要素が多いよね。目の前のことを鮮明にとらえて、一つ一つ決断していけることも、ビジョンのひとつかもしれない。
🗒 ビジョンを取り巻く相関関係について
ビジョンが欲しくて恋焦がれるけど、中々出会うことができない。そんな人に送る、恋愛ドラマのような9人の登場人物と、それぞれとの関係性を書いた、ビジョン相関図。
🗒 OKRの落とし穴
ビジョンの成立のために、たくさんの必要条件をあげるけど、必要条件を満たしたところで、必ずビジョンが成立するとは限らない。必要条件には罠がある。
🗒 目標に体がついてこない時
目標の高さもわかっているし、あとは実行するだけ、なのに体がついてこない。会社と言う環境で働いていると、周りからの期待が重く感じたリスrけど、そんな中で成長できる。
✍️ スキルってどう磨かれるの?
🗒 支点を明確にする
自分にとっての支点を見つけることによって、コンパスのように周囲の物事との距離感や関係性が見えてくる。では支点をみつけるにはどうしたら良いでしょうか。
🗒 個人商店を構える
残念なのだけど、専門領域の技術には賞味期限があります。大事なことは今ある技術を通しで自分がどの様に成長していけるか。金太郎飴を売る和菓子屋の視点になってみる。
🗒 技能を振り返る
技術をドリブルしているのは技能なんです。アプトプットを振り返るだけでは、本当にスキルアップしたかは見えてこない。では、どうしたら実感することができるでしょう。
🗒 ずっとジャンプし続けるために
不意に体を動かそうとする時に、体幹がないとバランスがとりづらい。技能にも体幹の強さがあって、それを鍛えることによって将来の逆境に耐えうるスキルが身につけられる。
🗒 肯定するおはなし
過去の失敗とか、黒歴史とか、みんなそれぞれ持っていて、実はそんなコンプレックスの中に、自分らしさとか、成長の鍵となるバネが隠されている。過去の自分も肯定しよう。
✍️ 自己ブランディングって大事なの?
🗒 ドヤったらかっこ悪いか?
ドヤるってあまり良い印象はないけど、自分の成果を誇らしくアピールすることって大事。やたらとドヤる必要はないけど、適度なドヤりは成長へのスパイスでもある。
🗒 モヒカンと亀田
認知してもらえないと勝負もさせてもらえない。やり方は様々だけど、見た目から入るって一番原始的な方法なのだけど、実は結構効果的でもある。僕の昔の体験談。
✍️ リモートワークで大切なことって?
🗒 ボケとツッコミの大切さ
チームのコミュニケーションって様々。言葉にならないメッセージが物事を推し進めていたりする。最近では会えない時間が多いけど、会える時間はもっと大事にしましょう。
🗒 つぶやきチャンネルはじめました
人生で初めての、積極的にインドア生活をおくっていた今年の夏。こんな時だからこそ、それぞれの思いをテキストで吐き出そう。本質的なモチベーションはつぶやきに隠れている。
✍️ 僕らの行く先はどこ?
🗒 Netflixの広告で思ったこと
インターネットサービスっのブランディングって凄く難しいけど、一つの方法としては、中でつくっている人達が、何を成そうとしているのか、一貫した姿勢を示すということ。
🗒 何で勝負しているか
僕らは何で勝負しているのか。エンタメの四文字でまとめられてしまうことも多いけど、そのエンタメにも救われている人はいる。見えない誰かのために僕らは勝負する。
🗒 役立たずにも意味があること
社会が混沌とすると、みんなが誰かのために立ち上がる。僕らには何ができるのか。それは課題解決にはならないかもしれないけど、きっとできることがある。
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