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新しい自分に出会う方法

心の内側では悩んでいるのに、表向きにはなんともない顔をして普通に過ごす。スマートに振舞う「大人の対応」がくせになっていて、ついつい自分の感情を無視してしまう。

心当たり、ありませんか?

自分の機嫌や感情の浮き沈みを周りに露わにすることは、ベストチョイスとは言い難いですが、セラピストとしてお伝えしたいのは、自分の心の内側、感情も大切にしてほしい、ということ。声を大にして言いたい!

私は長らくの間「私が我慢して済むならそれでいい」と、自分の感情を後回しにするを当たり前のようにやってきました。いわゆる空気を読むことを「スマートでクールな大人の嗜み」くらいに思っていたのです。

自分の感情をおざなりにし続けていると、自分の心がどういう状態なのか分からなくなってしまいます。さらには、そのツケが体の不調として出てくることがあります。私はストレス性の突発性難聴を複数回繰り返し、左耳の聴力を失いかけたことがありました。体は正直です。

マインドフルネスのアイディアの一つに「感情はコントロールする必要はない」という考え方があります。

コントロールする必要はないし、感情に善悪のジャッジは不要ですが、自分自身の感情を知り、他者の感情も認識することが、スムーズなコミュニケーションを助けます。

「自分の感情を知る」「あるがままを受け入れる」「感情を存在させてあげる」ことからはじまります。

自分の感情を無視することが癖になっていた私が、少しずつ心の声に耳を傾け、心を軽くしてくれたことの一つに「書く瞑想」があります。

書くことで、少しずつ内面のもやもやをクリアにしていく作業は、新しい発見があり、奥の奥に隠れていた「感情」を表に出してあげることで、自分の中の違和感が剥がれ落ち、爽快感があります。

1.もやもやしている感情に気づくこと
2.そのもやもやの元を探してあげること
3.そしてそれを表に出してあげること

ジュクジュクした心の膿を出してあげることで、心が落ち着き、熟成していた傷が癒えていくのです。

まずは、自分の心の声に耳を傾け、見過ごさず、無意識に「大人な対応」をして、感情をなかったことにせず、ストレスを貯めない練習から始めましょう。

これまで気づくことができなかった、新しい自分と出会える「書く瞑想」は、マインドフルネス・グループレッスン「マインドフルネス・ラウンジ」(オンライン講座)で体験できます。

inner temple
ココロとカラダの調律師
マインドフルネス・セラピスト
三嶋かよ
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