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「夢をさがしにいく」

幼いときは、夢を臆さずに話すことができた。
他人の言葉も目も気にせずに。
でっかい夢を自信を持って言うことができた。

20代前前半まで、でっかい夢を追いかけていた。
その日暮らしのような収入でも
夢のために 駆け抜けていた。
親にも散々迷惑かけた。

24歳のときに心が折れてしまった。
挫折ではない。
心が折れてしまった。
一生かけてもこの人を超えることはできないという人に出会ってしまった。

そのときから、無理矢理新しい目標を作り、今に至る。
今の仕事は天職だと思っている。
何か大きなきっかけがない限り、仕事を変わることも辞めることもないだろう。
よくこの仕事に出合えたと思っている。感謝している。

夢はなんですか。

たまに聞かれるけれど
夢はない。

仕事もよい。
家庭を持つことは経験済み。そして失敗済み。もう経験する予定もない。
趣味もある。

私の人生、このまま同じリズムとテンポで進んでいくのか。
歳とともに追いかけていく夢はなくていいのか。

「夢をさがしにいく」

あるファッション業界のプレスさんの言葉。

妙に納得した。
今生きているこの瞬間、時間、時代を大切にしていく中で
夢が見つかることを楽しんでいけばよいのではないか。
今の私に夢はなくても、無理に探さなくても
生きることといっしょに探していけばいいのだと。
どんな夢が見つかるのか
わくわくするじゃないか~~!!


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