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こんにちは、tycです。経理を10年やってます。誰も教えてくれない経理実務の具体的な処…

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こんにちは、tycです。経理を10年やってます。誰も教えてくれない経理実務の具体的な処理を一から書いていこうと思います。基本メモ書きで公開してます。時間ある時に更新と整理をしていきます。よろしくお願いします。

最近の記事

すごい。。。うちの企業の閉塞感。

    • 上場って急いでやるものじゃないな。内部が固まってないのに上場準備って、遠回りな気がした。先ずは監査法人を入れて、監査法人から問題無さそうな意見をもらってからだと思う。内部を固めてから上場準備がコストも工数も1番かからなくていいと思った。

      • (メモ書き)インセンティブ制度

        インセンティブを設けると、報酬により成果が期待できると思うが、個人主義に、成果主義に傾倒し、結果として、チームとして会社としてバラバラになるのでは。 プラスの効果よりネガティブな効果が大きそうな。 会社としてのインセンティブを設けるのが無難?全社目標、予算を超過した分は全員に成果を反映させる。 ただ、これだと頑張っている人と頑張っていない人に不満ができる。 全社目標を超過した分に対して、部の頑張りを評価する。全社で30%超過で予算を達成した。この中で営業部が170%達

        • 面接の準備で色々と考えてたんだけど、そもそも印象が悪かったらその時点でお終いじゃね? 書類選考を通過しても、初対面での印象が悪かったらその時点で面接のやる気が無くなるよね。 カルチャーフィットとか能力テストとか準備してたけど、そもそも印象大事だわ。

        すごい。。。うちの企業の閉塞感。

        • 上場って急いでやるものじゃないな。内部が固まってないのに上場準備って、遠回りな気がした。先ずは監査法人を入れて、監査法人から問題無さそうな意見をもらってからだと思う。内部を固めてから上場準備がコストも工数も1番かからなくていいと思った。

        • (メモ書き)インセンティブ制度

        • 面接の準備で色々と考えてたんだけど、そもそも印象が悪かったらその時点でお終いじゃね? 書類選考を通過しても、初対面での印象が悪かったらその時点で面接のやる気が無くなるよね。 カルチャーフィットとか能力テストとか準備してたけど、そもそも印象大事だわ。

          税務申告準備

          1.勘定科目内訳明細書の作成ⅰ.住所の記載が結構あるので事前準備がそこそこ必要。   取引先管理をしてそれと紐づければ解決!   さらに宛名印刷とも連動させると更によい!

          税務申告準備

          内勤の業務2

          日報のありがたさ。日報の場を提供してくれるありがたさを感じた方がいい。報告の場をくれているのだから。日報が面倒と思っているのであれば、それは改めた方がいい。顧客が成果物無しにお金を払ってくれると思うか? 話は違うがここら辺に理解のある内勤の長が社内にいるかいないかで、会社として内勤の立場が全然違う。ここら辺を理解していない上司の会社だと内勤の地位はとてつもなく低い。そんな会社であれば身に着けられるものは少ないから辞めてしまった方がいい。 自分の経験上、ここら辺に理解のある

          内勤の業務2

          内勤の成果

          内勤って言ってしまえば事務作業であり、毎日を諸雑務を回すだけで基本は仕事になってしまう。それ故、定例化した業務が多く、それをやっているだけで忙しく仕事をしたように思えてしまう。実際に何を行ったかを問われると、日々忙しなくやっているのに、何をやったかという顛末に陥ってしまう。 営業は売上数字が成果、開発は製品開発が成果、では内勤は?ここをきっちりしておかないといつまでたっても給与は上がらないし成長もしない。内勤として会社にコミットするには。 自分が行った業務を成果物として提

          内勤の成果

          予実の徹底、勘定科目の設定

          経理としてと言うか会社としてまず一番やらなければならないことは、予算実績管理をどれだけ緻密に行っていけるか。 予算は会社運営の指標なので、これを守らないと会社は傾く。絶対に厳守しなければならないもの。 その上で予算実績管理をどう行うことかというと、それは勘定科目を適切に設定できるかと言うこと。細かくし過ぎても全体像が掴みづらいし、大雑把な括りなんてもっての外。 しかしながら、粗利に関していえば細かければ細かい方がいいのではと思う。主たる事業が儲かっているかの分析はマストだか

          予実の徹底、勘定科目の設定

          経費_変動費と固定費

          1.一般論売上の増減に応じて増減する経費を変動費。 売上の増減に寄らず発生する経費を固定費。 2.実務的にどうなの?一般論で言いたいことは分かるよ、ひじょーに。 実務的にどう経費を分析するかって言ったら、毎月発生するものを固定費、その気になれば無くせるものを変動費と見た方がいいんじゃないかと。 社内お勉強用に買った単発の図書費とか固定費になるわけ? 経費削減する時にまず変動費から削減するわけじゃない? 変動費の科目を漁るじゃない? 図書費なんて真っ先に削りたいのに固定費に

          経費_変動費と固定費

          決算整理仕訳後の処理

          1.計算書類の作成BS、PL、SS、個別注記表を作成 円単位と千円単位を作る ◆メモ 財務諸表  ⇒金融商品取引法上の決算書 計算書類  ⇒会社法上の決算書  ⇒事業報告と付属明細書を含めると「計算書類等」 決算書  ⇒通称

          決算整理仕訳後の処理

          他勘定振替

          1.在庫を販管費として利用するとき三分法で処理している場合 ① 仕入時 (仕入)/(買掛金) ② 他勘定振替 (消耗品など)/(他勘定振替) ※ 他勘定振替勘定で原価から控除される ダメな例 (消耗品など)/(仕入) ※ 仕入総額がいくらなのか歪む 2.仕入時に直接PLヒットでなければ不要? 三分法を利用していなければ、仕入測定に影響ないから不要? 原材料勘定が仕入測定になるから? ① 仕入時 (原材料)/(買掛金) ② 出庫時 原価として通常出庫 (原材料仕入)/(原材料

          他勘定振替

          勘定科目を考える

          1.勘定科目の役割役割り →→→ 単純に費用が集計される箱!!  経営分析で費用の内訳が分かっていないと辛いよね!   予実分析出来ないよね!  今年の旅費予算は500万円だ!ってなったら、  旅費の勘定科目を設定して、旅費発生時にこの科目を使えばいいだけ! 2.各勘定科目を調べても意味が分からないよ 一般的な解説は簡単に出てくるし、溢れるほどあるんだよね。  通信費と運送費の違い。商品を送ったら運送費、文書とか商品以外を送ったら通信費。切手やレターパックは商品を送らない

          勘定科目を考える

          勘定科目の設定

          勘定科目の設定を誤ると結構大変。 経験した中で、多分これが妥当と思える勘定科目の設定を書いてみる。 研究開発費(R&D)が意外と盲点な気がする。 R&Dは販管費の一部であるので、研究開発費と言う勘定科目として販管費に混ぜてしまいがちだけど、これをやってしまうと分析が出来なくなって死ぬパターン。 じゃあ、研究開発費勘定を使わないで販管費で処理すればとなると、それはそれで申告上研究開発費の集計が困難になるし、うちの会社の経費って「原価」「販管費」「研究開発費」ってどれくらいな

          勘定科目の設定

          法人事業税_外形標準課税

          1.どんな場合に発生  ① 黒字の場合   ② 赤字でも”資本金”が1億円超なら発生 ⇐ ここが外形標準課税 2.どこに納付?  地方税:都道府県 3.どの書類で申告?  第六号様式(法人住民税と法人事業税を合わせて申告)    ⇒ 都道府県へ申告用の書類 4.法人事業税の種類   ① 所得割・・・・・・赤字なら払わない   ② 付加価値割・・・・赤字でも払う   ③ 資本割・・・・・・赤字でも払う   ※ ②と③が外形標準課税     1億円以下の会社の法人事業税は①

          法人事業税_外形標準課税

          法人住民税の均等割の計算

          1.資本金等の額の算定  ① 会計上の「資本金+資本準備金」を求める  ② ⅰ 別表五(一)に記載されている「④差引合計額」を拾う    ⅱ 平成13年4月1日以降で無償減資等の欠損填補・損失填補の金額を拾う    ⅲ 無償増資があれば無償増資の額を拾う    ⅳ ⅰ-ⅱ+ⅲの金額を求める  ③ ①と②の金額の大きい方を基準として決定 2.都道府県・市区町村名+均等割でググる   「1.で求めた金額」と「その事業所にいる従業員数(市区町村の場合のみ)」から均等割り額を算定す

          法人住民税の均等割の計算

          経理採用時の注意

          今まで経理なんて誰がやっても同じだろうと考えていたのだが、中々な企業に勤めたらその考えは一新された。 知識のない人が経理をやると本当にやばい。何といっても科目の明細はぐちゃぐちゃ出し、書類の保管がいまいちなので会社の内部がズタボロになる。過去の内容が本当に不明過ぎで、難解なパズルより圧倒的にきつい。身内でちょっと経理出来る人に任せようなんて絶対に思わない事。ある程度できる人に任せないと取り返しがつかない。 一方で、会計士さんでも監査法人一筋の専門家が企業経理を見るのもやば

          経理採用時の注意