勘定科目を考える

1.勘定科目の役割

役割り →→→ 単純に費用が集計される箱!!
 経営分析で費用の内訳が分かっていないと辛いよね! 
 予実分析出来ないよね!

 今年の旅費予算は500万円だ!ってなったら、
 旅費の勘定科目を設定して、旅費発生時にこの科目を使えばいいだけ!

2.各勘定科目を調べても意味が分からないよ

 一般的な解説は簡単に出てくるし、溢れるほどあるんだよね。
 通信費と運送費の違い。商品を送ったら運送費、文書とか商品以外を送ったら通信費。切手やレターパックは商品を送らないから通信費。でも商品関係だったら運送費。運送会社でも商品を送ったら運送費、商品じゃなければ通信費。。。ついでに電話代やネット回線代も通信費。。。

3.実務に沿って勘定科目を設定しないと意味がない

 運送明細を全部追うの?何を送ったか全部把握するの?
 マジで無駄。一般的な解釈なんてほんと無駄。
 事務工数、事務員の人件費の無駄。

 何のための勘定科目かって、分析するためのものでしょ。
 なら会社が求めている費用集計をしないと全く意味なし!

4.僕なりの勘定科目の設定方法

 通信費・運送費関係
  1.通信費一般(内容に関わらず切手郵便関係)
  2.通信費回線(電話代、携帯代、ネット回線代)
  3.運搬費(ヤマトとか佐川とかはここ)

 商品とかそういうのは細かく見ない、シカト。
 郵送物の小物と大物、意味合いが異なる回線代は分けておく。

5.まとめ

 経費をどう集計していきたいか。ただそこに注目すべき。
 一般的な解釈に囚われて科目を利用する必要はない。
 講釈垂れても、実用性に乏しければ全く意味がない。

 ペン一本取っても、消耗品か事務用品費か悩むのは無駄。
 実用性の高い運用ルールを作ってそれ通りにやるだけ。

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