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定時に上がるために!#1

理学療法士の給料は安い方だと話しましたね。そこで、やっちゃいけないのが残業して、残業代を稼ぐこと!これはダメです。ダメな理由は次書くことにしましょう📝

1、ToDoリストを朝一作成しましょう!

 最近ではToDoリスト反対派もいらっしゃるようですが、私はお勧めだと思います。

 まず作り方ですが、私たち理学療法士はデスクワークではないのでPCに付箋をベタベタ貼り付けるなんて方法は取れません。最近はどこの病院も電子カルテを導入しているかと思います。そして、リハビリはリハビリ専用のソフトで利用されている方々が多いと思います。そこのスケジュール機能をどんどん活用しましょう!基本は何時にどの患者さんのところに行くのか大まかなスケジュールを入力するところに、時間未定でも入力できる欄があるはずです。「療法士予定入力」などと言った項目になっているソフトもあるかと思います。そこの場所にガンガン予定を打ち込みましょう!出勤して最初にこれを完成させます。カルテを入力する時間も、計画書を書く時間も、担当者会議の時間も入力してください。忘れることの無いように細やかな予定も、今日のものだけではなく数日先のも覚えているうちに全部打ち込みしょう!その予定が決定する前から可能性がある程度でも入力しましょう。

スケジュール欄をわかる限り入力する!

 このメリットは1日だけではなく数日間、1週間単位で自分の予定を大まかに把握することができるようになり、予定の日までに自分は今日何をするべきなのか、今日どんな順番で動くべきなのか逆算して考えられるようになるということです。大事な予定もなぜか忘れません。やはり何かしらでアウトプットできると頭に残りやすいもので、この方法でスケジュールに入力すること自体が一つのアウトプットとなり頭に残りやすくなりますね!本来ならアウトプットの方法はパソコンよりも手書きの方がよりよいとされています。もし、スケジュール表を印刷できるのなら、より大事なところは手書きにしてもいいかもしれないですね。

 自分のスケジュール管理にも効果をはっきしますが、あなたの仕事を管理する上司にもメリットが大きくあなたにこれから仕事を預けてもいいのか、どうか判断することができ、やたら仕事をもらい過ぎて定時になっても帰れないなんてことがなくなります。

2、ノルマ以上の仕事はしなくてもいい。

 リハビリ職種はおそらくどこの施設でも1日18単位稼ぐというのが一つのノルマになっているはずです。これは売り上げになるので、可能であればより多く稼いでもらいたいところですが、ノルマ以上は働くメリットはあまりありません。確かに売り上げには伸びるので、病院のためになり、上司にもいい印象を与えそうな感じがしますが、18単位とると18単位×20分で360分。時間にすると6時間。休み時間が1時間あるはずなので、これで7時間。あと働く時間は1時間しかありません。おそらく今日のカルテと、他の職種との情報交換、患者間の移動時間であっと言う間に消える時間です。それ以上は残業です。暗黙で定時から30分ぐらいは残業ではないって感じになってると思うのでその時間を入れても、やっぱり18単位が限界だと思います。18単位以上を促すような組織は残業代を出さない、もしくはかなり難しい条件をクリアしないと出ない仕組みになっていると思います。

 スケジュールを組んでしっかりとにかく早く1日のノルマをクリアして、速攻で雑務にとりかかりましょう!!

、、、というのは実はダメです(笑)これでは実は効率は上がりません。

雑務、書類関係は先にやる!

これが一番です!

3、人の集中力なんか全然もたない!

 実は最大の集中力は数秒なんて説もあります。野球でバッターボックスに立ったときから、球が投げられ、スイングする。これぐらいの時間です。ちゃんと打てなかったら、一回呼吸を整えますよね?集中力が続くなら、ここで呼吸を整えることなく次の球はなにが来るのかを考えます。

 こんな全力の集中でなくても、人の集中力、やる気は朝から活動を始めれば夕方には途切れます。仕事の終わりに眠くなるような作業は入れないようにしましょう!多くの成功者は朝の時間を大切にします。なんとなくでも聞いたことはありませんか?朝が1番集中できる時間なので、同じ書類でもかなり早い時間で終わらせることができるはずです。これが一つのポイントです。

4、朝の目覚めをしっかりと!

 朝の仕事をしっかりとやるためには、目覚めも大事です。

ゆっくりと朝日を浴びましょう!

 人はある程度の光の量を浴びると目が覚めるとされていますが、急激に多くの光を浴びると逆に目覚めが悪くなるそうです。ゆっくりと自律神経のチェンジをしていく朝日ですが、強制的に光によって神経が切り替わることに身体は負担を感じます。まず、カーテンを開けるなどしてゆっくりと自然の光を浴びましょう!

しっかりと朝ごはんを食べる!

 朝ご飯もしっかり食べてください。夜寝ている間も身体は動いていて、朝には飢餓状態に!!ちょっといい過ぎかもしれませんが、栄養は足りていないことは間違いないでしょう。朝からしっかりと仕事するには栄養を脳みそに送るべきであることは分かりますよね?ご飯の内容にも注意を払いましょう。糖分が多い食事になってしまうと逆に集中力が低下します。糖分が多いと、一時的に高血糖になります。その後、体は膵臓からインスリンを分泌して血糖を下げる働きを開始します。急激な高血糖を今度は急激に下げる。この時に眠くなるとされています。昼食後眠くなるって経験は皆さんにもありますよね?朝食後でも同じような症状があります。朝は本当に眠くなることはないのかもしれませんが、それでも覚醒度は少し低下し、その結果集中力低下につながります。糖分とは炭水化物と甘いものです。量にも注意が必要ですが、食べる順番にも注意しましょう。有名なのかサラダを先に食べるですね。これで食物繊維が先に体に入り、腸内の糖分を吸収する部分に蓋をしてくれるとされています。これで糖分が上手く吸収できず、血糖の上昇が緩やかになります。緩やかになることによって体はびっくりして急激に血糖を下げようなんて働きをしないで済みます。体はどんなものでも急激な反応に対して何かしらの防衛反応を開始します。

 実は最近は、ミートファーストなんてのもあります。もちろん先に書いたサラダを先に食べるのはベジファーストと呼ばれています。ミートファーストの効果は、

①血糖の上昇を抑える。
②脂肪を燃焼させる。
③食欲が抑えられる。⇨自然と少食に
④腹持ちがいい

となっています。血糖の上昇を抑える効果はベジファーストと対して変わりはないそうです。ベジファーストの場合は食物繊維の効果だとお話ししましたが、ミートファーストではインクレチンというホルモンが関係してきます。こいつは痩せホルモンなんて都合のいい別名?もあるそうです。そんな都合のいい話とは限りませんが、血糖値の上昇を抑える働きがあるのは本当のようです。また胃酸の分泌を抑える働きもあります。この結果腸で食べ物が消化されるスピードも遅くなるそうです。なのでゆっくりとした食事をしているみたいな効果になります。太る人の特徴にどか食いがあるかと思いますが、このホルモンは体の中でゆっくりと食べるみたいなことをやってくれます。

 またこのミートファーストによってよく噛んでくれると朝の目覚めを促進してくれます。かの有名な「スタンフォード式睡眠の科学」でもよく噛むものを目覚めを促すものとして紹介されていましたが、そこではベーコンをカリカリに焼いたものをお勧めされていました。それでももちろんいいのですが、余裕があれば加工食品ではない方が体にはベストですね。いろいろ話だすと止まらないので、もっと具体的な方法や体にいい機序については、有料記事に載せようと思っていますので楽しみにしていてください。初めての有料記事は気合いれて作ろうと思っていますので。

最後に

 実はこの手の話は、言い出したいらキリがないぐらい多くの方法があります。いっぱい言われてもそんなにできないよ!・・・なんて思う方もいるかと思いますが、全部なんてやらなくてもいいんです。全部やったら完璧だとは思いますが、いー歯い紹介しているのは皆さんの中で、これならできるな!って思うものを一つでも見つけて頂けばいいなと思っております。一個やってみて、なんとなくでもいいかもなって思って頂ければ、じゃー次はこれ!って感じでステップアップしてみてください。いろいろできるとそれだけ仕事は効率よく進み、体は健康になって行くはずです。これと合わせて健康についてのお話もしていきます。思いついたことを思いついた時にお話しするスタイルで進めていきますので、この続きはいつかなぁって期待してくれたならコメントに書いてください。その内容を優先して書きますので(笑)ではではここまで読んで頂きありがとうございました。またよろしくお願い致します。

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