ビットギャングテスト

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最近の記事

ティーン・エイジのブルースが聞こえる7

落ちこぼれの存在論 今まで6回に亘ってお送りしてきたこの“10代の事件簿”シリーズも、一応今回をもってひとまず終了させてもらうことになった。 “校内暴力”、“いじめっ子”、“家庭内暴力”、“10代のセックス”、“ドラッグ”、“自殺”……と何かと新聞沙汰になることの多い10代の問題を、実際の事件、新聞記事などをもとに毎回考えてきたわけだけど、はっきり言って毎月、原稿の締め切り日が近づく頃になると頭をかかえてしまうことが多かった。

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    • ティーン・エイジのブルースが聞こえる6

      遺書を書く前に、とびきりのロックン・ロールを聞け 1984年4月6日、川崎市麻生区で1人の中3生の少女がアパートの13階から飛び降りて自らの若い命を絶った。翌日は始業式で彼女の成績は160人中10番台と勉強もできる方で、性格もさっぱりしており、クラスメイトからも“アツコ、アツコ”と好かれていたという。担任の教師も両親も彼女の自殺の原因には全く思いあたるふしがなく、前日も普段と全く変わった様子はなかったという。“死人に口なし”というが、14歳の彼女が自殺に至った原因は、おそら

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      • ティーン・エイジのブルースが聞こえる5

        積木くずしの時代 1983年の1年間、マスコミの社会欄を大きくにぎわせた“積木くずし” “戸塚ヨット・スクール”の2つの事件は、今も記憶に新しい。そして今も、この2つの社会現象に対する根本的な解決方法は依然として風の中に舞ったままのようだ。 『積木くずし』というのはみんなも知っている通り、俳優の穂積隆信さん(52歳)が、無断外泊、登校拒否、シンナーに走る15歳の一人娘をもった親の苦悩と、警視庁の相談員の指導のもとに、娘をあえて厳しくつき放し、そうすることによって彼女の自覚を

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        • ティーン・エイジのブルースが聞こえる4

          もう、僕らにドラッグは、いらない 覚醒剤やシンナーの乱用者が、青少年の間に増大しているらしい。1983年の警察庁の発表によれば、1年間の覚醒剤検挙者総数21,914人の内、青少年の検挙者は2,524人で、未成年の女性は939人と、前年度の10.7%の増加率、また中学生は77人で、前年度よりも8.3%も増加しているという。 片やシンナー乱用の少年補導人数は、1967年の約2,000人に対し、1980年では約60,000人へとエスレートぶりを見せてきている。ついこの間も、茨城県

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        ティーン・エイジのブルースが聞こえる7

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          ティーン・エイジのブルースが聞こえる3

          いま、10代の性を考える 大袈裟に首を大きくまわしながら“スッゴイですネェ〜〜〜!!”と驚いてみせるのが、タモリの「笑っていいとも」を中心に流行っているけれど、最近の10代の女の子を対象としたティーンズ雑誌を手にとってみると、不良中年のこの僕でも、思わず“スッゴイですネェ〜〜〜!!”と叫んでしまいそうになるのです。 「ポップティーン」、「エルティーン」、「ギャルズ・ライフ」、「KISS」、「アップル」、「キャロット」……なんていうギャルズ・マガジンをパラパラとめくってみよう

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          ティーン・エイジのブルースが聞こえる3

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          ティーン・エイジのブルースが聞こえる2

          いじめられっ子、世にはばたけ! 1983年10月9日のサンケイ新聞朝刊に掲載された2つの“10代事件”は僕を複雑な心境にかりたてる。 1つは愛媛県上浮穴郡久万町の県立上浮穴高校で起きたできごと。日頃自分より腕力の強いB(17歳)に殴る蹴るなどいじめられていた少年A(16歳)が授業中Bに「シャープペンシルを貸せ」と因縁をつけられた。そのシャーペンはは前日既にBがA少年から取り上げて彼の手元にはないのを知っていながら、BはA少年を放課後「どうして貸さないか」と足げにするなど乱暴

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          ティーン・エイジのブルースが聞こえる2

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          ティーン・エイジのブルースが聞こえる1

          10代の事件簿から 誰かを殺したいと思ったことがあるかい?何もかもメチャクチャに叩き壊して世界中を全て否定してしまいたいと思ったことが……。 1983年1年間の新聞を眺め返してみるとやたら目につくのが“10代の犯罪”、“少年非行”、“校内暴力”の文字だ。 少年非行って何なんだろう?大人になってタバコを吸ったりセックスをするのは許されても、15歳でタバコを吸ったりセックスしたりすると、それは非行というレッテルが貼られてしまう。どうしようもない苛立ちとやり場のないフラストレーシ

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          パンクス達よ、うまくやれ!6

          甦ったオリジナル・パンカー─サンハウス 1983年9月23日、東京の日比谷野外音楽堂は超満員に埋めつくされた3,000人あまりの聴衆のただならぬ熱気でむせかえっていた。そう、この日、本アルバムの主人公サンハウスのオリジナル・メンバー(鮎川誠、柴山俊之、奈良敏博、浦田賢一)による8年ぶりのリユニオン・コンサートの最終回“Crazy Diamond〜サンハウスをぶち壊せ!”が行われたのだ。オープニング・アクトにA・ R・Bとルースターズが出演したとはいえ、コンサートの告知には“

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          パンクス達よ、うまくやれ!5

          危険なロックン・ローラー─村八分 僕が奴ら“村八分”のメンバーの姿を初めて目にしたのは確か京都のロック喫茶“ダムハウス”でだったと思う。当時高校3年か浪人をしていたはずの僕は、京都に行くと必ず“ダムハウス”に行っていた。その店は昔、僕の大阪にあった実家の向かい側に住んでいた僕よりひとつ歳上のヒロ子から教えてもらったのだ。彼女とはお互いにロック好きということで、よく家に遊びに行ってはレコードの貸し借りをしていた。彼女はジェファーソン・エアプレインとマザーズ・オブ・インヴェンシ

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          パンクス達よ、うまくやれ!4

          異端のロック・バンド─ジャックス あれは忘れもしない、中学3年の夜だった。当時一応は高校受験のマネごとをやりながらラジオの深夜放送に夢中になっていた僕は、その夜何とも言えない不思議な曲を耳にした。 ・・・・・・・・・・・・・・ 何にも話すことできない…… ボク 寒くなんかない…… 君は空を飛んでるんだもの…… ボク 死にたくなんかない…… ちっとも濡れてないもの…… 静かだナ……海の底…… 静かだナ……何もいない…… こんな夢遊病者の独白のような詩が、呪文のような不気味

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          パンクス達よ、うまくやれ!3

          東京ニュー・ウェイヴ宣言 「批評とはそもそも対象化の作業であるのだから、自分の内に対象化すべき混沌としたロック街を持たないものがロック批評を行ったところでラチがあかない……」渋谷陽一氏は彼の初の評論集の中でこの様に語っているが、同感である。 そしてこの言葉をそのまま「ロッキング・オン」1979年5月号及び7月号の竹場元彦氏による、“東京ロッカーズ”、“東京ニュー・ウェイヴ’79”に関するレコード評とコンサート評にそっくりお返ししようと思うのである。最初は渋谷氏も言う所の気分

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          パンクス達よ、うまくやれ!2

          東京ニュー・ウェイヴ’79 ”今燃え広がる、東京ニューウェイヴの激しい嵐!!”なんていかにもそれ風の書き出して文を始めることもできるけれど、それじゃ、あまりにもカッコ良すぎるというものだ。 僕らはかつて、この国にロックのムーヴメントが起こるたびに、幾つもの夢が裏切られていく過程見てきたのだ。1966年後半から69年あたりまで続いたグループ・サウンズ、和製ポップスへの熱狂は、お茶の間のテレビの中に長髪でエレキ・ギターを抱えたミリタリー・ルックの若者達が、にこやかに登場して来た

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          パンクス達よ、うまくやれ!1

          パンクス達よ、うまくやれ!─INUレコーディング・レポート 関西ニュー・ウェイヴの先鋭INUが1981年3月1日ジャパン・レコードから『メシ喰うな!』というアルバムでデビューを飾る。 これは彼らがアルバム・デビューに到るまでの間プロデューサーとして関わってきた僕自身の目が捉え考えた、ロック・インサイド・レポートだ。 今日、日本のロック・シーンはこれまでにない活況ぶりを示していると言われる。あのイエロー・マジック・オーケストラを筆頭にプラスチックス、シーナ&ロケッツ、アナーキ

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          醒めた場所から熱狂的に祈れ8

          スージー&ザ・バンシーズの幻想美 まったくひどい二日酔いの日曜日だ。で、突然唐突にスージー&ザ・バンシーズのことを考え始めた。朝っぱらだというのにさっきからスージーのレコードを発売順に5枚、たて続けに聴いているうちに、頭の中の酔いが次第に覚醒していくのを感じる。 いつだってスージー・スーの歌声は、僕に深く遠い湖のイメージを想い起こさせた。天使というのでもなく悪魔と言うのでもない。まして森の妖精や屋根裏部屋の魔女でも妖怪でもない。あえて言うならば表現者としてのスージーには巫女

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          醒めた場所から熱狂的に祈れ7

          エコー&ザ・バニーメンのスピリット エコー&ザ・バニーメンのことを書こうと考えながら、もう3日も何も書き出せずにいる。 留守番電話に吹き込まれている編集部のK氏の声が日に日にか細くなってきているので、今夜あたり覚悟を決めて書きあげなければ、「ミュージック・ステディ」の次の号はまっ白なお絵描きページができてしまうかもしれない、へへへ。 とりあえずこの6月に発売された彼らの4作目のニュー・アルバム『オーシャン・レイン』にあらためて針を降ろしてみる。

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          醒めた場所から熱狂的に祈れ6

          世紀末社会に浸透する“めめしさ革命”─ザ・スミス ザ・スミスの音楽を、モリッシーの歌声を聴くたびに、僕はいつも何か言い様のない崇高な気持に捉われてしまう。それは彼らのアコースティック・タッチのサウンドや、ジョニー・マーの弾くクリアーなギターのせいなのか? ヴォーカリスト、モリッシーの繊細で陰影に富んだヴォーカルのせいなのか? マンチェスターの貧しい労働者階級の人々の人生を描いていると言われるモリッシーの、文学的香り漂う、翳りをおびた歌詞のせいなのか? ザ・スミスというグルー

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