新しい波を楽しもう！行ってきました、ジョイゾー！！

2023年12月8日 19:12

こんにちは。広報のENO（@enoy8977）です。
「ENJOY YOUR WORLD.」をビジョンとし、「新しい波を、楽しもう。」をコピーとして掲げ、”joy（楽しむ）のカルチャー”を大切にされている、株式会社ジョイゾー（以下ジョイゾー）のオフィスに行ってきました！

ーージョイゾーについて

ジョイゾーは、kintone（※）のシステムの開発、サービス提供をしている企業です。主なサービスに、kintone（キントーン）を活用した初回無料の定額制対面開発の「システム39」や、中小企業のDXを推進する伴走支援型教育サービス「J Camp」があります。
（※）サイボウズ社が提供する、プログラミングの知識がなくても、ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービスです。

エントランスには、サイボウズオフィシャルパートナーの証と、
CYBOZU AWARD 2022 「インテグレーション部門賞」受賞時のトロフィーが！

今夏、ジョイゾーの代表と一部メンバーが株式会社INDUSTRIAL-X（以下IX）に来訪してくれたので、企業間交流として、今回はIXの任意メンバー10名程がジョイゾーさんに行かせてもらいました。

ーー企業間交流会スタート

ジョイゾーのSI統括マネージャーBBさんのご挨拶により開会。

ーーINDUSTRIAL-X企業紹介

ジョイゾー一行が、ご来社の際は、ジョイゾーさんにサービスをご紹介していただきましたので、今回はお返し的に、IX代表八子から企業紹介。

代表八子が、自社の組織について漫画「ドラゴンボール」と「ワンピース」を例に出して説明すると...

若手の多いジョイゾーからは、「ドラゴンボールが、わかりません...！」という方がいて、
途中、ドラゴンボールの説明をすることになり、笑いが起こり会場の空気が和みました（笑）

IXは、ワンピース型の組織なので、いろんな個性の人がいるけれど、カルチャーとビジョンと目指す方向は同じで、同じ船に乗ってください、と面接の際に説明しています。
IXの組織に加え、サービス、IXの特徴や独自性を述べました。

続きまして、事業開発リーダーの松尾から、企業のDXを推進するための人材の育成と採用を提供するサービスについて、ご紹介させていただきました。
ジョイゾーが提供している、「J Camp」との協業の可能性を語りました。

IXが今冬に大々的に見直し、提供開始するDX人材採用・育成サービスについて一足早くご紹介

取締役CSO吉川と事業開発リーダー中山からは、IXで実施した案件でのkintone使用例を紹介し、ジョイゾーとの協業の将来性を示唆しました。

「建設会社の現場管理ペーパーレス化」で最終的に220帳票の紙をなくしIT化させた事例を紹介

事業開発リーダー中山は「他にも、IXでは工場の点検をドローンでやろうとか、AIが得意なメンバーがお客様と一緒にAIをどう実装していくかなど、様々な取り組みをしていますが、本日は、kintone案件をメインにお話しさせていただきました」と結びました。

ーーIX代表八子より「IPO（上場）苦悩と挑戦」

具体的な金額も交えて赤裸々に、IPOに挑戦する理由と目指す姿を語りました。

IPOはあくまで手段です。基本的に面白くない会社にしたくないけれど、規程・ガバナンスの整備、セキュリティ対策をしつつ利益を出していかないといけないので、そのバランスを調整するのに、経営者は悩んでいる。
「この挑戦が自己成長につながり、大きな糧になっている」と自らを鼓舞するように締めくくりました。

ーージョイゾーメンバーから質問

IX パート終了後は、ジョイゾーメンバーから質問タイム。
「業務委託もいて、正社員もいるなか、採用のポイントはなんですか？」
「初回提案時にゴールを見せると言われてますが、1年でどのくらいできるか初回から見えてますか？」
「DX推進の相談の入り口は、どのようなものですか？」
「提案は、6ヶ月でやることを削ぎ落としながら決めるのか、やることを決めて期間を延長するのか？」
などなど多くの質問をいただき盛り上がりました。

ーー代表ディスカッション

熱量が冷めない会場は、ジョイゾー経営陣・四宮夫妻と、IX代表八子の公開ディスカッションに突入！

琴絵氏：「システム39」は、お客様にとっては、定額制が魅力的な一方で、美容師さん方式で、トップスタイリスト、アシスタント... と提供できる価値に応じて価格が違うように、そういう建て付けにしようかというアイデアは出ます。

靖隆氏：みんな、めっちゃやってくれてるけれど、労働集約モデルになっている。
だから、次の展開を考えていて、「システム39」のノウハウを別の形で提供していくのが人材育成をする「J Camp」。
現在は、自治体でkintoneの導入が進んできているので、全国を飛び回っています。

（2社の代表が、ティール型組織と階層型組織でのコミュニケーションの取り方や考え方について、思いを語り合うシーンもありました。）

八子：コンサルは労働集約型だから、100％クライアント先に、ベッタリ入るのはやらない。仕組みやライセンスで伸びるビジネスにしていかないといけないので、Resource Cloud（リソースクラウド）を提供している。
また、先ほどお話ししたDX人材育成は、11シリーズ / 66コンテンツがあります。
これを提供するために、人材育成を徹底的に標準化しました。

IXが提供するDXに関連するソリューション、事例を提供するDXに特化したプラットフォームResource Cloud。

八子：産業構造を変革するのは大真面目。お客様企業がやったことを同業他社に売りに行きましょうと、お客様に話します。
新規事業で外貨を稼げるようになり、仕組みも含めて共同利用になる。
IXの考え方と方法論にマッチし、プラットフォーマーになれる会社を、中期的にサポートさせていただいています。

ーー本日の感想

代表ディスカッションを終えて、ジョイゾーメンバーから本日の感想をいただきました。

本日の交流により、IXについて具体的により深く知ることができました。
常に、システム開発のその先（クライアントの現場での利用）があることを意識しています。今まで漠然としていたけれど、実際の話を聞くことができて、理解を深めることができ、良い機会でした。

どういう意識で、どう提案をしないといけないのか、改めて考え直すきっかけになったし、示唆を得ることができた。

この後の飲み会で聞きたいのですが（笑）2週間でデビューした方がいるとのことで、どういう育成・研修をしてるのか教えてください！

ーーさいごに

熱量高い会場の雰囲気と、ジョイゾーメンバーの感想に、その場にいた私も興奮しきりでした！
ジョイゾー経営陣の四宮夫妻をはじめ、メンバーの皆々様のお陰で、
互いの文化の違いを知り、企業やサービスについて理解を深め、
現地訪問の良さを感じられる感動的なひとときでした。
貴重な機会をいただきまして、心より御礼申し上げます！！