AI業界にインデックス投資ができる!
ChatGPT(GPT-4o)やGoogleのGemini 1.5 Proの発表があり、世の中はAIブーム。「AIに投資したい!」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、AIに投資するといっても、どこに投資すればいいのか悩む方もいるでしょう。直近エヌビディアやアップルがAI界隈で盛り上がってますが、これらの個別株じゃなくても、AIに投資できるのです!
このブログでは、AIに投資するための方法と、「AI指数」というものを紹介していきたいと思います。
では早速いってみよう!
(✳︎本記事は最後まで無料でお読み頂けます!)
AIに投資する3つの領域
「AI」って何でしょうか?
もはやバズワードとなってしまった一言。AIといっても広いので、ピンポイントで何に投資したいか?が大事そうですよね。
AIに投資するなら、主に3つの領域があります。
AIに関する指数が実はある!
よく名前が挙がる、S&P500やナスダック指数。
これらは有名ですよね。
オルカンの指数はMSCI ACWI指数。
でも皆さん、知っていましたか?
「AIの指数」もあるのです。
S&Pやナスダックのような指数が、AIにもあります。
それは、スイスのSTOXX社が開発したAI関連の株価指数。この指数は、ハードウェア、データサービス、AIサービスの3つの事業が対象となっていて、これらの事業から得ている収益の総収益に対する割合が50%以上の企業50社を対象として、ピックアップしています。
上位10社を見てみると、Meta Platforms、Nvidia、Alphabet、Microsoftなど、既存の大手テック企業が多くを占めています。
このように、AI関連の投資を検討する際には、個別の企業に投資する方法だけでなく、AI関連の株価指数を利用する方法もあります。
まずは株価指数が存在すること、それをSBI証券や楽天証券でワンクリックで買えるようになったーー。便利な時代になりましたよね。
気になるパフォーマンス
次に、AI関連の株価指数のパフォーマンスについて見てみましょう。
以下のグラフは、過去5年間のSTOXXとナスダックのパフォーマンスを比較したものです。
このグラフからわかるように、AI関連の指数はナスダックに匹敵する成長を見せています。特に、AIの「ディープラーニング技術」が証明され実用化に移行した、ここ10年でグッとさらに急成長しているのがわかります。ここ10年だけ見るとナスダックより超えていますね。
私たちインデックス夫婦(夫)はAI業界で過去6年ほど仕事しているので、まさにこのAIブームを業界の中から見てきました。個人的な感想としては「エグい」の一言笑 ホントにすごい技術のスピードです。AIについては仕事関連で雑誌とかで執筆してきたので、noteでも需要があれば書こうと思います!(ちょっとインデックス夫婦の新NISAテーマから外れてしまうのであれですが…)
気になるコスト
パフォーマンスはよい…
となるとコストですよね。
ここは、実はちょっと高めです。STOXX指数に連動している投資信託のコストは0.8195%なので、私たちがいつも言っている「0.3%目安」からはかなり外れてしまいます。
やっぱり投資の鉄則として、「コストを抑えながらリターンを狙う」「リスクを抑えながらリターンを狙う」があるので、ちょっと悩ましいですね… まだマイナーな投資先で、これは仕方ありません。
オルカンとかになると銘柄がたくさんかって熾烈な競争によって各社手数料を下げざるを得ない、という状況ですがまだAIは全然そこまでいってないです。
インド株等も最初は手数料が高かったですが、競争が激しくなるにつれて、各運用会社間の競争が生まれて、自然を下がるはずなので。
私たちはSTOXXに投資をするか?
については今はしていません。コストが高すぎるのが主な理由。冒頭で話した、AIの3つのベン図は重なり合ってるので、実質は高い相関性で推移します。なのでどれを選ぶかは「好み」の領域と思います。
私たちは、100社に分散されてるナスダック、AIの恩恵をしっかり受けることができるナスダックにしています。
🏃♂️ 行動に移そう
皆さんGPT使っていますか?
その裏には、それを支える名だたる大企業がいます。AIの将来に期待するなら、AIに投資するのは一つの手段です。と言いつつも、AIは非常に広範な分野であり、ピンポイントで何に投資したいかが重要です。
今回はSTOXXを紹介しましたが、コストが高い割にリターンはNASDAQやSOXとほぼ同じです。ですので、必ずしもAI指数にこだわる必要はありません。私たちはナスダックやSOXで十分かと、思っていますが、皆さんはどうお考えですか?
これを踏まえ、AI業界への投資について、徹底比較してみたので、ぜひご覧ください。
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