AIブーム真っ只中!半導体ナスダックETF徹底比較
先月、生成AI界隈で、歴史的な大きなリリースがありました。
それが2日連続であり、業界大混乱です笑 ChatGPT(GPT-4o)やGoogleのGemini 1.5 Proの発表をもって、世の中はAIブーム真っ只中!そんな中、AIに投資したいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに向けて、今回はAIに関連する投資について、徹底比較をしてみました。「AI指数」も紹介しながら詳しく解説していきます!
AIに投資する3つの領域
AIって何だろう?
AIに投資するのは難しい、と感じている方も多いかもしれません。主に、AIに投資する際に考えられる3つの領域があります。
詳しくは、今週末またAIの記事を書きます!今日は本題の、AI投資の徹底比較の中身に入っていきたいと思います。
テック・半導体・AIの徹底比較表
早速本題に入ります。
上記のAI関連の3つの領域で比較してみます。
(※ここでは、ETF・アクティブは除いて、インデックス型に絞ってます)
皆さん、S&Pやナスダックのような指数が、
AIにもあるの知ってましたか?
実はスイスのSTOXX社が開発したAI関連の株価指数があり、AIの応用やソフトウェア、サービス事業など、AI関連産業全般に投資ができちゃうのです。
便利な時代になりましたよね。
それぞれのパフォーマンス
この3つのリターン、気になりますよね。
過去5年間のリターンを見てみましょう。
私たちの意見としては:
ナスダックは長い目線で見ると最強。ただ「AI」を切り取って考えるとここ5~10年で急激に成長。それが故に、SOXやAI指数の方が勝っている
とても朗報なことに、ニッセイ社はめちゃくちゃ優秀で、ナスダックもSOXも去年待望の投資信託をリリース!低コストでめちゃくちゃよくて、純資産額もその人気に合わせて急成長
AI指数も実は存在してて、AI産業全般に投資できるのはありがたい!
ただ、残念なことに、STOXXというAI指数はナスダックやSOXとほぼ同じパフォーマンスなのに、コストは0.8%台と高いです。が故に私たちの選択肢からは外れます。
ということで、ここからは、ナスダック vs SOXに議論を絞りますね。
ナスダックとSOXの中身を覗こう
この界隈でナスダックとSOXは、
よく比較されます。
テクノロジー分野に重なりがあるから、そしてリスクリターンも似ているように見えるからでしょうか。ですが、実は中身は大きく異なります。
それを「対象業界」という切り口と、「組み入れ企業」という切り口で見てきます。
これ見てもわかる通り:
ナスダックは分散寄りで、色んな業界の大手がいます。が故に、多くの有名どころが揃っています。MicrosoftやApple、Amazonなど、誰もが知っている有名人企業が中心
一方、SOXは半導体に徹底的に絞り、潔いテック一本釣り!NVIDIAは今となっては有名ですが、AMD、Texas Instrumentsといったマニアックな企業が種
もっとも、忘れはいけないのがリスクリターン。S&Pでも「ハイリスクハイリターン」と言われている中で、ナスダックやSOXは更にリスクが高いです。特に初心者の方、これをメインに投資する、ということは絶対にやめてくださいね。皆さんが考えている資産形成の目的から大きく乖離してしまうので。
で、どれがあなたにベストか?
ナスダックかSOXかは非常に悩ましいですよね。
好みの範疇と言っても過言ではありません。
AI指数も面白いっちゃ面白い。
まず抑えたいポイントとしては「すべて新NISA対応」している点。「AIに投資したい」ならどれでも間違いではないと思います。
ただ考える出発点がないと始まりません。
特にこだわりなく、なんとなくAIに投資したいなら、ナスダックを選ぶのが無難です。その際はニッセイのNASDAQ100を選ぶと良いでしょう。(他の銘柄選ぶと、損しかねます…)
もし、もっとピンポイントで半導体の上位10社がもっと成長するんだ!とお考えの方は、SOXがおすすめです。ここまでくるとエクスポージャーの話になってきますが。個人的には、コストリターンの理由で、AI指数(STOXX)は選ばなくてもいいかなと思っています。
という思考プロセスでしょうか。
本当のことを言うと、さらに複雑で、投資信託かETFかという選択もあります。冒頭の比較表にも参考程度に、各領域の中のETFを書いてみました。外貨建てで投資したいならETFも検討してください。実は私たちはSMHに投資をしています。
… が、その話は長くなるので、今回は投資信託のインデックス型に絞ってお話しました。
🏃♂️ 行動に移そう
皆さんいかがだったでしょうか。
AIブームの中、AI投資の興味も高まっている方も多いはず。
そこで「AI全般に投資をしたい」ならナスダックを選ぶのが無難です。そこから派生して、SOXにするのか、ETFも視野に入れるのか、あなたに合った投資先を見つけてくださいね!
今週末は、AI指数のSTOXXについてもう少し詳しく書きたいと思います。
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