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日本"も"インデックス型が主流になるか

こんにちは、インデックス夫婦です。以前インデックス型 vs アクティブ型どっち?の議論について書き、世の潮流としては、インデックスに傾いていることもお話しました。

では、日本ではどうでしょうか?色んなメディアで「アクティブ型」を耳にしますが、実際は?今日は国内の実態に迫っていきたいと思います!

では行ってみましょう。


人気商品の過半分がインデックス

早速、直近の人気の商品を見てみましょう。どれくらいがインデックス型なのでしょうか。

以下が直近1年で急上昇したトップ15銘柄。ランキング上位15ファンド中8本はインデックス型で、皆さんおなじみのeMAXIS Slimシリーズが目立ちますよね。投資先でいうとオルカン、先進国、S&P500が主でしょうか。

青色がインデックス型商品


これを見るとまだアクティブ型も選ばれているのがわかりますね。アクティブ型 vs インデックス型どっち選べばいいの?について、私たちの見解は「インデックス一択」。リターンとコスト、両側面で比較しているので、詳しくはご覧ください。

なので、直近急上昇したトップ15銘柄では、インデックス・アクティブ半々くらいでしょうか。では、全体的な国内のトレンドも見てみましょう!



国内のインデックスの人気上昇?

最近、投資信託市場ではインデックス型(指数連動型)ファンドの存在感がどんどん高まっています。特に、国内で公募される追加型株式投信(ETFを除く)で、インデックス型のシェアは2024年1月末には3割超え。

その後押しとなっているのが、新NISAの導入。そして、この動きに呼応して、各運用会社はラインアップの拡充と信託報酬の引き下げに動いていますよね。ここはインデックスの嬉しいポイント!

楽天やSBI証券を中心にクレジットカードやポイントで投信を買えるようになったり、生活動線と金融サービスを近づけました。資産形成に取り組みやすい土壌が整ってきたと言えると思います!



世の潮流はインデックス

これから日本はどうなるのか?以前も紹介しましたが、グローバルのデータを見てみましょう。実は、もうすでにインデックスが主流になりつつあります。

インデックス型という商品が70年代に発明されてから、着実に人気を高めてきたとのこと。このグラフは日本に限ったものではないですが、今年でちょうど半々。上記の理由から、インデックスに傾くのはごく自然のことと私たちは思ってます。なので、このトレンドも今後続くのではないでしょうか。

(出典:Morning Star


おわりに

いかがでしたか?我々は日本国内の情報に目が行きがちですが、グローバルのデータと関連付けてみてみると、日本の立ち位置がわかってきますね。

そして、日本が今後向かうであろう方向性も見えて気がします。その理由もわかってきましたね。現在、アクティブに投資をしている方は、特に初心者の方は、これを機会に「アクティブである必要性」を言語化してみてはいかがでしょうか?改めて、ご自身の投資軸が明確になるかと思います!


再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、1か月前からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

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