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学習・発達支援員の心構え

2021年12月12日(日)第6期学習・発達支援員養成講座全9回が無事終わりました。そして、この度、20名の学習・発達支援員が誕生しました。

学習・発達支援員とは教室の末端で子ども達を支える専門性のある支援員のことです。通常学級にいる発達障害のある子ども達とその周りの子ども達を支えるために教室で黒子に徹し、さりげなくナチュラルにサポートします。

第6期学習・発達支援員養成講座は約11か月かけて傾聴と共感、自分も相手もOKとしたアサーティブなコミュニケーション、子どもの行動を観察し、その行動の背景を探り、適切な対応により子どものより良い行動を引き出していく力をつけてきました。

そんな学習・発達支援員たちがこれから各教室へ入っていきます。きっと、その教室は誰もが違うということを互いに理解し多様性が認められる愛ある場所となると私達(NPO法人日本インクルーシブ教育研究所)は信じています。地道に一歩一歩進めてきた多様性が認められる教室づくりの一助となれることを心の奥底から嬉しく思います。 

では参加者からいただいた最終回(9回目)の感想を紹介します。

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・ワークで皆さんと楽しく学習できたこと、午後からの講師の先生のお話もとてもわかりやすくためになる講座でした。中谷先生に教えていただいたことも明日からの支援にすぐにつながる良いお話しをいただけました。中谷先生スタッフの皆様いつも素晴らしい講座を本当にありがとうございます。【教育支援員】

・前半のグループワークを通じて、一人のお子さんの一番を多くの視点で捉えることの意味と、多くの視点で捉え、同じ方向を向いて関わっていくことの大切さを感じました。また、穐山先生の講座の、根底には、こどもの学びたい、わかりたいという想いがあるという言葉に重みを感じました。できている部分、得意な部分があるからOKではない。こどもの見えない願いに応えていくことを忘れてはいけないと改めて感じました。【保育士】

・午前中のケース検討では、同じグループの皆さんが同じケースでテスト提出されていて、人によって視点が同じであったり、異なっていたりと多くの学びがありました。また、支援の方法についても、いろいろな意見や経験を聞くことができ大変勉強になりました。学校現場での支援方法を軸に学んでまいりましたが、いろんな職種ならではの視点や感じ方、また場所によるルールの違いなど、例えば家庭ではできそうな方法も学校ではできないかもしれないと、ひとつのケースでも様々な角度から考えることができ、本当に有意義な時間となりました。その結果、ロールプレイングの台本を考える時間があまり取れず、台本無しのアドリブになってしまいましたが、グループの皆さんの臨機応変な台詞や適切な解説のおかげで、私達の話し合ったことを伝えることができたのではないかと思います。穐山先生、中谷先生のお話はいつもはっと気づけることばかりでした。職場や生活の中で多数派の考えや感じ方が「普通」とされる中、それとは異なることを感じる自分は少数派かもしれないけれど、間違っているのではないと思えることが多くありました。これからもお話のメモや講座の資料を見直し、子育てや仕事に活かしていこうと思います。20名の同じ思いの皆さんと出会え、共に学べたことも嬉しかったです。受講を決めて本当によかったです。今やっとスタート地点に立てたと思うので、今後も学びを続けていきます。【学習サポーター、保護者】

・各グループの支援方法を見ることができたので良かったです。また、グループで支援方法やどんな気持ち等考えることができ勉強になりました。今、仕事で支援について考えているので参考にします。受講途中で心が折れそうになりましたが最後まで参加できたことうれしく思います。また皆さんと交流が持て、お話が出来ること楽しみにしています。ありがとうございました。【児童指導員・保護者】

・まず、最初にありました最終テスト1の皆さんからの回答に対する中谷先生のご意見で、学び直しが出来ました。忘れかけていた視点、取り組むべき課題とその時の姿勢を思い出させていただきました。グループでのケース検討では、同じテーマについて他の方がどう捉えるのか、大切な視点は何なのか、どう進めるのか、等々大変沢山学ぶことができました。楽しく取り組むことも出来て、とても良かったです。ありがとうございます。【整理収納アドバイザー、塾講師】

・ケースについての対応策をまとめあげるのは、なかなか班の中で意見がまとまらなかったりして、短い時間で発表できる形にまとめあげるのが大変だと感じました。どの班も症例が重ならず、4例全てについて皆さんがそれぞれ考えた対応を知ることが出来たのは良かったです。対応についても、自分では考えつかなかった細かい対応までロールプレイで再現されており、穐山先生のコメントでも、いろんな視点に気付くことができ、面白かったです。午後からのそれぞれの方の講座を受講しての感想も、いろんな立場で子どもに関わっておられる人の話を聴けたのも良かったです。【言語聴覚士】

・ロールプレイを通して学びを深めていくスタイルは、これから子どもたちに関わっていく中でとてもよい体験(支援員としての疑似体験)ができました。また、ロールプレイを組み立てていく中での、メンバー間での話し合いが、互いの考え方や思いを聞き合い、意見を出しあうというこの過程が、貴重な時間であり有意義な時間となりました。11ヵ月と長期間大変お世話になりました。中谷先生をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。【保育士】

・どうしてこの講座を受講したのか、自身が振り返ることができました。そして、皆さんの受講動機や思いを聞くことで、このメンバーのすばらしさに改めて気づかされました。【地方公務員】

・素晴らしい講師の先生方と、スタッフのみなさん。そして中谷さんの「インクルーシブ」への想いに感動しました。共有した学びも時間も宝物です。こうやって、今こそ社会がみんな「違う」という本当の意味を知り、行動して、それぞれがそれぞれの場所で自分の良さを発揮できる場所が保障される。そんな真のインクルーシブへ向かっていく。それは、子どもだけでなく、そこで働く先生も、しっかりと地位を持ち認められる。そんな学校を目指せていけたらいいなと感じます。そして、私は小さな小さな場所ですが、ここで目の前のママに社会が変わる必要性と、あなたはあなたのままでいいことを伝えていきたい。そうやって、ママから女性から変えていきたいと考えています。【田舎のほっっとルームLink Smile米光代表 子育て支援 不登校支援 転勤妻の会など】

・グループでのワークが非常によかったです。自分のグループでも皆さんの意見が活発にでて、素晴らしいと思いました。先生の講座や中谷さんのお話で、最後改めて、インクルーシブ教育って素晴らしいと思いました。困っている問題点は何か?とういうこと、子どもだけでなく、自分自身も含め、すべての人に対して視点を持つことだと思いました。ありがとうございます。【さとう式リンパケア講師 保育士】

・最終回まで、あっという間でした。テストやケース検討、発表と、脳がしっかり活性化されたようで始まるまでは緊張していましたが、終わってみるとフィニッシュまで到達した安堵と、もう終わりなんだという寂しさがあふれています。アサーティブになれているか最後に問題が出され、皆さん同じ答えになるというのは、本当にすばらしいと感じました。誰が困っているのか、何につまづいているのか、しっかり情報収集して誰もがこころ豊かにくらせるように、これからも学んでいこうと思います。中谷先生、スタッフの皆様も講座の準備から本日に至るまでご尽力され、本当にありがとうございます。オンラインのおかげで家から参加できる事を大変メリットに感じました。【保護者 会社管理職】

・学習した事の(最終テスト)答えを頂いててまだまだ学習が足りないなと、反省しました。ケースについてのシュミレーションで芝居を作りながらメンバーさんとコミュニケーションを取ったり学習内容を深めたり出来て楽しかったです。【ふれあい推進委員・特別支援員】

・本講座の締めくくりとして行われた支援ケースのロールプレイングの検討では,メンバーの方一人一人に支援の進め方を見せて頂き,またこうしたグループの中に未経験な私でも居場所を与えてくださったメンバーの皆さんの配慮には感謝しかありません。普段から子どもたちをよく見られていることもよく分かりました。今期の研修初回から言われていた「子どもたちが主人公」なんだということ,頭では理解しているつもりでも,支援でそれを実践するのは簡単なことではないということを改めてこの最終回で痛感した次第です。【会社員】

・やっとオンラインに慣れてきたところだったので、終わることがさみしく感じました。【作業療法士】

・今までの総まとめとなる1日になりました。ロールプレイでは、リモートで台本が作れるかな?と一瞬焦りましたが、グループの方たちと意見や経験を共有しながらそれぞれの登場人物の気持ちになり、気づきが多く、楽しい貴重な体験となりました。ワークを通して他のグループの皆さんも含め、子どもたちを想う気持ちが画面越しにも伝わってきました。初期に学んだアサーティブコミュニケーションができているか抜き打ちチェックもあったり・・ひとりで本から得る知識とはまた違い、長期にわたって同じ仲間と一緒に受講を続けることで、より学びが拡がり、深まり、定着することを実感しました。【施設職員】

・ロールプレイがとても良かったです。グループの方と協力し合える楽しさを味わう事ができ、また演じてみて、いろんな視点を学ぶことができました。

Zoomによるオンライン講座での感想もいただきました。

・オンラインの講座は今介護もあるわたしにとって、受講できるありがたい講座でした。ありがとうございます。【教育支援員】

・毎回丁寧にZOOMの使い方等を説明してくださり、迷うことなく受講することができました。感謝しています。【保育士】

・大変良かったです。いつも細かいところまでご配慮いただき、感謝いたしております。いま、初めて思うのですが、講座中の個別チャットはありますが、個別にお話し掛けることはさすがに出来ませんでした。Googleクラスルームへの投稿もハードルが少々高く感じます。おそらくリアル講座でしたら、休憩中や終了後に交流ができたのだろうと思います。個別に聞いてみたいことや今後もつながっていきたいという思いがあるので、唯一それが残念です。【整理収納アドバイザー、塾講師】

・対面での受講であればもっと昼休みなど雑談の機会もあったのかなとも思いますが、オンラインだから何とかスケジュールを調整して受講できたところは大きいです。会場に移動することにエネルギーを費やさなくてもよかったのも、疲労しやすい脳にはありがたかったです。スタッフの皆さんが事前、事後に資料を準備してくださったり、毎度自分も感想を送って、他の人の感想を読む機会があったのも良かったです。【言語聴覚士】

・私にとっては、移動時間が短縮され、とてもよかったです。対面受講が始まっても、オンライン受講が選べるこどができたら、受講しやすく助かります。【地方公務員】

・zoomだから、参加できました。ありがとうございました。【田舎のほっっとルームLink Smile米光代表 子育て支援 不登校支援 転勤妻の会など】

・オンラインでこその利点があり、広島のみでなく日本中に広げてどなたでも受講できることがとても良いと思います。リアルなどの講座だと、休憩中や帰りなどお話しする機会があり、仲間の一体感が出て来やすいように思います。zoomでは、やっと最後の方に、ルームでの会話を重ねていただいたおかげ様で、ようやくできたような気がしました。毎回は難しいと思いますが、スクーリングのように一回でもリアルがあると嬉しいなと思いました。出れない人はzoomで繋げるなど、事務局の負担が増えると思いますが。【さとう式リンパケア講師 保育士】

・一般的にオンライン開催のデメリット部分はいろいろあると思いますが、こちらの講座では、その時その時でスタッフ検討され改善されていると想像できます。今回の参加において、不快に感じる部分はありませんでした。【保護者 会社管理職】

・パソコンに対する苦手意識がありましたが、そちらも、勉強するきっかけとなりました。Zoomは、同時に声を拾わないので善意で声に出して合図地を打ってしまうと相手の意見が聞けないところが不便ですが コロナで何度か緊急事態宣言中でも安心してさんかできました。直前まで家事が出来るのも助かります。中々こんなにインプット アウトプット出来て更にリラックスできる講座には出会えません。素晴らしいです。強いて言うなら 一回くらいはリアルで皆さんと会いたかったかな!?お友達になりたいな~と思っても「今度お茶しに行かない?」と、誘えないのが残念でした。【ふれあい推進委員・特別支援員】

・オンライン受講は参加し易くて良いと思います。【会社員】

・感染対策としては仕方ないのですが、一回でも参加自由で野外で対面の集まりができたらよかったなあ、と思いました。【作業療法士】

・オンラインで受講であったため、移動時間0分で参加することができて大変助かりました。特に遠方の方や家を空けにくい方、御身体に不自由なところがある方など、会場に行くことが難しい状況にある方の受講も可能になり、まさにインクルーシブ教育なのではと思います。初め私はzoomを使用したことがほとんどなかったのですが、zoomのマナーや便利機能を説明していただくばかりでなく、実践しながら練習を繰り返して身につけられるよう導いていただき、有り難かったです。その後仕事でリモート会議や研修があった際にもこの経験が役立ちました。それでも操作を忘れたりミスしたり手間取ることも多々あったのですが、その度いつもスタッフの方々がさりげなくフォローしてくださり最後まで無事受講することが出来ましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。【施設職員】

・オンラインならではの難しさもありました。複数が同時に喋ると音が聞こえなかったりして、対面に比べて話し合いに時間がかかるように感じました。また、言葉ではない(ノンバーバル=表情、声の調子、雰囲気)情報が読み取れず、コミュニケーションが難しく感じました。それでも、毎回オンラインでのマナーを伝え続けてくださり、気持ちのよい交流ができたと思います。【学習サポーター、保護者】

第6期学習・発達支援員養成講座に参加してみて全体的な感想もいただきました。

・とても勉強になっています。以前は生徒のできていないところが心配で、声をかけてしまっていました。講座をうけてからは、強化するところを褒めて声をかけていくことが少しずつですができるようになりました。褒めるところと褒めてはいけないところも考えていけるようになりました。また詳しく教えていただくことで環境を整えていくことにも努めています。この講座のおかげさまで、日々担当の生徒たちが自己肯定感を積み重ねて幸せに成長していく姿へ確実に繋がっています。毎日の支援でこの講座があるから生徒と喜びながらその子らしい幸せに日々を過ごさせていただけています。本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。【教育支援員】

・誰もが違っていることを前提とした教育(社会) 大きくて難しいテーマですが、少しでもそれに近づけばと感じています。どんな子でも(人でも)安心して自分の力を発揮できたり、自分なりの発達が保障されたり、そういったことが当たり前に叶う世の中であって欲しいと思います。微力ですが、自分のことを認め、身近な相手のことを認めるところから積み重ねていきたいと思います。【保育士】

・再受講でしたがやはりハードでした。しかし、前回より理解できたこと「あ、そうなんだ」と気づくことが多くありました。中々アウトプットが出来ていませんが少しずつ出来たらと思っています。【児童指導員・保護者】

・発達障害について知識の更新をしたくて参加しました。知識の更新が出来たのはもちろんですが、講座をとおして自分を知ることが出来、新たな価値観に触れ、人に対しても自分に対しても「やさしい”どうして?”」の視点を持つように変化しました。まだまだ内面の変化だけで、行動の変容には至っていませんが、内面が「10分の9」変化した時には行動の変化も起きると自分に期待して、学び続け問い続けていきたいと思います。【整理収納アドバイザー、塾講師】

・子どもの支援方法について具体的な知識を得たいと思って受講しました。実際に受講してみて、子どもの学習とか発達支援にとどまらないにとどまらない濃い内容だったと思います。自己理解を深めるきっかけになったと思うし、生き方が変わると思います。【言語聴覚士】

・最初のうちは、用語や講師の話が難しく感じておりましたが、調べてみたり情報をチェックし、中谷先生をはじめ、スタッフ皆様のサポートのお陰で、講座の回数を踏んでいくうちに、少しずつ慣れてきて安心して受講できました。【保育士】

・全日程を受講できるか不安でしたが、オンラインのおかげで何とか時間をやりくりしながら今日を迎えることができました。ありがとうございました。様々な立場の方との交流ができ、自分の視野がいかに狭いか、痛感しました。常に「子どものために、これでいいのか。」と自問しながら、これまで受講してきたことを活かせるよう自分なりに頑張ってみたいと思います。【地方公務員】

・田舎のほっとルームLink Smile米光での活動と重なり、ゆっくり聞けない時もありました。内容が濃かったので、聞けないことが残念だなと思っていますが、最後まで参加できた自分を褒めたいです。来期も参加したいと考えています。【田舎のほっっとルームLink Smile米光代表 子育て支援 不登校支援 転勤妻の会など】

・参加前:ついていけるか不安でした。私に何かできるか?
参加後:自分自身の癖に気がつこうと視点が変わりました。人にではなく、人を介して自分に気が付くこと、事実と自分の理解。たくさんの勉強で考えることが少しできるようになりました。そこから、自分の立場で出来ること行動にしていきたいと思いました。【さとう式リンパケア講師 保育士】

・オンライン講座のデメリットで、自分がズームを使いこなせるのか不安でした。参加してみると、同じ気持ちの方もいて、困った都度、スタッフの適切な指示もあり、皆さんもスムーズにズームを使いこなせたので安心しました。最後のロールプレイ、現実対面で行うのが理想ですが、会えなくても会って話しているような気持ちになれたのも、約1年間一緒に学んできた時間の共有から感じたのだと思います。この講座に参加したいと思って参加されている皆さんの思い、暖かさが伝わりました、そして自分のパワーになるような講座でした。【保護者 会社管理職】

・もっともっと難しい講座だと、一日持つかな?と、自分に、自信がなかったのですが どの講座もとても為になり聞くばかりでなく意見交換出来てアウトプット出来たので良かったです。そして即 実行に移せたので自分も、かかわっている子どもも変化していく事が嬉しかったです。【ふれあい推進委員・特別支援員】

・講義の内容によりますが,この様な研修は現場経験のあるないで,理解の進み方が違うのかなと感じました。「子どもの事は子育てを通じて考えてきたし解っているさ」という私の思い上がりもあったと思います。【会社員】

・参加前はインクルーシブという言葉を初めて聞いた、というくらいで子どもに関わってないけど浮かないかなあ、と不安でしたが、講座が進むにつれて、自分の無知、とらえ方、考え方の浅はかさを毎回痛感し、終わってみて、これからの人生に有意義で、インパクトのある講座だったと感じました。それはたぶん発達障がいという枠、区別を感じず、特性を理解しようとするところ、自分自身の特性の気付きがあったからだと思います。衝動的に飛び込んでよかったです。【作業療法士】

・充実した内容に惹かれて参加を決めましたが、受講に際する注意点が詳細であるように感じ、厳しい雰囲気なのかな?と初めは少し緊張していました。回を重ねるにつれ、ひとりひとり生活背景や考え方感じ方の違う中で、「常識」に任せずルールを具体的に明瞭にすることは、誤解なくお互いが気持ちよく過ごせるための配慮だったのだと理解しました。実際にはあたたかく思いやりのある雰囲気の中、同じ志を持ったみなさんとともに学ぶことができ、前向きな活力がうまれる時間でした。【施設職員】

・参加前、インクルーシブ教育という言葉や簡単な意味は知っていましたが、本格的に学んでいくことに不安はありました。第1回目に中谷先生に詳しく教えていただいたり、全回通してインクルーシブな視点からの講座を聞くことができ、難しく考えすぎていたのかなと思いました。「誰もが違うこと」を前提とした教育であり、至極当たり前の考え方でした。【学習サポーター、保護者】

・参加する前は、何も分かっていない状況だったので、インクルーシブって何?という感じからのスタートでした。不安はありませんでしたが、無知なので色んなことを吸収したくてスタートしました。今はみんなが幸せに過ごすために、自分に何ができるのかという視点を持つことができました。まだまだ学ぶべきことはたくさんあるなと感じています。

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最終回ではいつも穐山和也先生にロールプレイイングのコメントをいただいています。今回も学習・発達支援員がどのような心構えでいると良いのかというお話もしていただきました。

さて、第7期学習・発達支援員養成講座は2022年6月5日からスタート予定です。現在、講師交渉中のため、来年2月には全日程を公開できると思います。もうしばらくお待ちください。

学習・発達支援員のフォローアップ研修会は年1回開催しています。来年1月16日開催予定です。詳細はこちらからご覧ください→NPO日本インクルーシブ教育研究所

2021年も残りわずかとなって参りました。2022年が希望のある年となりますように!そして、皆様、良い年をお迎えください。

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