NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

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最近の記事

オンライン事務局スタッフ募集中!

私たちNPO法人日本インクルーシブ教育研究所では、オンラインで活動できる事務局スタッフを募集しています!自宅で、ご自身のペースで社会貢献しながら、インクルーシブ教育の未来に関わってみませんか? お仕事内容  メール対応や資料づくり、データ管理などをお任せします。 具体的には以下のような業務です。 ・メール対応・資料作成・データ管理 ・ビジネス文書の作成 ・パスワード変更などのオンライン管理 ・電話対応(基本メール対応なので、ほとんどありません!) こんな方にピッタリ! ・

    • 第2期ソーシャルライティング講座⑦

      こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所インターンの寺垣です。第2期ソーシャルライティング講座7回目となる今回は「次の日の時間割を書いたことを褒める」「睡眠について」というテーマで、ソーシャルストーリーを作成しました。 今回は、前回、書いた時間割のソーシャルストーリーを実際に読むことで、対象のお子さんが時間割を書くようになったというご報告をお聴きすることができました。そのため、前回のソーシャルストーリーによって達成できたことを褒めるソーシャルストーリーを書きました

      • オンラインボランティアスタッフ募集!

        子どもたちの未来を一緒に創りませんか?私たちは、誰もが共に学び、成長できる「インクルーシブ教育」を推進しているNPO法人日本インクルーシブ教育研究所です。すべての子どもが違いを認め合い、尊重し合いながら「自分のことが好き!」と言いながら大人になっていける社会を目指して活動しています。 現在、オンラインで活動できるボランティアスタッフを募集しています。あなたの存在が、あなたの行動が、子どもたちのあゆむ幸せへの道しるべとなります! 「インクルーシブな社会づくり」を私たちと一緒

        • 第2期ソーシャルライティング講座(6回目)

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所インターンの寺垣です。 第2期ソーシャルライティング講座6回目となる今回は「次の日の時間割を書いて帰る意味」というテーマで、ソーシャルストーリーを作成しました。 今回は、指導文と事実文の違いについて学びました。 こちら側が相手にそうするようにほのめかすニュアンスが入ると指導的な文になってしまうそうです。 それだけではなく、書き手が当たり前と思っている事実を相手が知らなかったり、一般論を述べているようでも相手が知らないこ

        オンライン事務局スタッフ募集中!

          第2期ソーシャルライティング講座(第5回)

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所インターンの寺垣です。 第2期ソーシャルライティング講座5回目となる今回は「チャレンジを褒める」「どうして水分をとるの?」というテーマのもと、ソーシャルストーリーを作成しました。 ソーシャルストーリーは一人称か三人称で書かくことがよいと言われています。今回は一人称で書くのが難しかったので、新聞記事のように三人称で書くことで文章をうまく導き出すことができることを学びました。 それではここで受講生からいただいた感想を紹介しま

          第2期ソーシャルライティング講座(第5回)

          第2期ソーシャルライティング講座(第4回)

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所インターンの寺垣です。 第2期ソーシャルライティング講座4回目となる今回は「約束は変えてもいい」「水分を摂る必要性を伝える」というテーマのもと、ソーシャルストーリーを作成しました。 私は今回、事実文だけでなく見解文や協力文などを用いることの大切さを学びました。 まず、見解文を用い、その子のことを勝手に推測して書くのではなく、より一般的かつ客観的な視点に立ち文章を書いていくことの大切さを学びました。 次に、協力文を用い、

          第2期ソーシャルライティング講座(第4回)

          人を褒めると自分も幸せになる!

          こんにちは。NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。先日、第2期ソーシャルライティング講座3回目が終わりました。月2回、夜8時半から10時半までオンラインで集まって自閉症の子どもたちのことを思いながら、いろんなテーマで書く練習をしています。 今回は「友達が僕の家に来たとき」と題して褒める文章を書いてみました。毎日毎日、指導ばかりされている子どもたちですから、褒めるを中心に暮らすことを意識し、子どもたちがより豊かな人生を歩んでいけるよう、参加者全員であ~でもない、

          人を褒めると自分も幸せになる!

          第2期ソーシャルライティング講座(第2回)

          こんにちは!NPO法人日本インクルーシブ教育研究所のインターンの寺垣です。2回目のソーシャルライティング講座では「スイカ割り」についてソーシャルストーリーを書いてみることになりました。 スイカを割ることができず、感情が高ぶってしまう状況を想定し、思い通りにいかないことと折り合いをつけるための支援や文章について考えました。 私は、ルール説明は事実文だと考えていましたが、本人が知らない場合やこちらの意図が入りすぎる場合、指導文になってしまうことを学びました。また、私の意図が入

          第2期ソーシャルライティング講座(第2回)

          第2期ソーシャルライティング講座(第1回)

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所でインターンをしている大学生のカズマです。 第2期ソーシャルライティング講座がスタートしました。 1回目となる今回の講座では「人生ゲームをするとき」というテーマのもと、受講生の皆さんと協力してソーシャルストーリーを作成しました。 私は、この講座を通じて、相手の立場に立って伝えることの重要性を改めて感じました。また、伝え方はすぐに身につくものではなく、練習が必要であることを理解しました。 実際に、私の文章は指導的なものが

          第2期ソーシャルライティング講座(第1回)

          自然に囲まれながら、カナダの教育について学ぶ

          はじめまして。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所でボランティア中の大学生、カズマです。今回のワークショップでは、「多様な社会を築くために、今、子どもたちに何を教えるべきか」というテーマで、加藤まり先生からカナダの教育について学びました。里山でのレクチャーを通じて、カナダから一時帰国中の加藤先生から貴重な学びを得ることができました。このワークショップはオンラインとのハイブリッド形式で行われ、参加者たちの熱気に満ち溢れました。 私が選んだ今回のワークショップにおけるキーワー

          自然に囲まれながら、カナダの教育について学ぶ

          ソーシャルライティング講座(延長⑥)

          こんにちは!NPO法人日本インクルーシブ教育研究所でインターンをしている寺垣佳南里です。 最終回の本講座では、「卒業式」をテーマに据え、卒業式とは、何のために、どのような思いで行われるかを考えました。卒業式の社会的意義とは何なのでしょうか。 卒業式とは、「友達や両親に感謝の心をみせる場」「自分がどれだけ成長したのかを改めて認める場」などと私自も考えさせられるような様々な意見が挙げられました。 それに対し、自閉スペクトラム症特性の発達段階を考えると、自他の境界線を引くこと

          ソーシャルライティング講座(延長⑥)

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『多様な子どもたちと向き合う教室づくり』

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。『多様な発想支援士養成講座』の step3【ゆうき】から「多様な子どもたちと向き合う教室づくり」を2023年12月~2024年2月に視聴された方々の感想をご紹介します。お話いただいたのは、どの子も幸せな子ども時代をおくれる教室づくりに取り組んでいる大野睦仁さんです。大野さんのプロフィールはホームぺージをご覧ください。 それでは、受講生の感想をご紹介します。 特別な支援を必要とする生徒たちを目の前にすると、

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『多様な子どもたちと向き合う教室づくり』

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『言葉とコミュニケーション』

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。『多様な発想支援士養成講座』の step3【ゆうき】から「言葉とコミュニケーション」を2023年12月~2024年2月に視聴された方々の感想をご紹介します。お話いただいたのは、教育相談や小中学校の特別支援教育体制整備等に取り組んでいる吉田英生さんです。吉田さんのプロフィールはホームぺージをご覧ください。 それでは、受講生の感想をご紹介します。 先生の優しさに、私が癒された講義でした。言葉の問題が発生する条

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『言葉とコミュニケーション』

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『学びのユニバーサルデザイン(UDL)で誰でも学びやすい環境を』

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。『多様な発想支援士養成講座』の step3【ゆうき】から「学びのユニバーサルデザイン(UDL)で誰でも学びやすい環境を」を2023年12月~2024年2月に視聴された方々の感想をご紹介します。お話いただいたのは学びのユニバーサルデザイン(UDL)を探求している川俣智路さんです。川俣さんのプロフィールはホームぺージをご覧ください。 それでは、受講生の感想をご紹介します。 UDLの概念を、自分は勘違いしていた

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『学びのユニバーサルデザイン(UDL)で誰でも学びやすい環境を』

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『学びにアクセスし、学びを広げ深めるICT』

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。『多様な発想支援士養成講座』の step3【ゆうき】から「学びにアクセスし、学びを広げ深めるICT」を2023年12月~2024年2月に視聴された方々の感想をご紹介します。お話いただいたのは、学生さんたちと一緒に多様な子供たちへのサポートに取り組んでいる郡司竜平さんです。郡司さんのプロフィールはホームぺージをご覧ください。 それでは、受講生の感想をご紹介します。 大変勉強になりました。事前にレディネスを見

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『学びにアクセスし、学びを広げ深めるICT』

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『ワーキングメモリと読み障害・書き障害・算数障害』

          こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。『多様な発想支援士養成講座』の step3【ゆうき】から「ワーキングメモリと読み障害・書き障害・算数障害」を2023年12月~2024年2月に視聴された方々の感想をご紹介します。お話いただいたのはLD児のワーキングメモリについて研究をしている河村暁さんです。河村さんのプロフィールはホームぺージをご覧ください。 それでは、受講生の感想をご紹介します。 板書ができない、指示理解が難しい子どもたちがいます。通常

          多様な発想支援士養成講座step3【ゆうき】2023年12月期『ワーキングメモリと読み障害・書き障害・算数障害』