第2期ソーシャルライティング講座(第2回)
こんにちは!NPO法人日本インクルーシブ教育研究所のインターンの寺垣です。2回目のソーシャルライティング講座では「スイカ割り」についてソーシャルストーリーを書いてみることになりました。
スイカを割ることができず、感情が高ぶってしまう状況を想定し、思い通りにいかないことと折り合いをつけるための支援や文章について考えました。
私は、ルール説明は事実文だと考えていましたが、本人が知らない場合やこちらの意図が入りすぎる場合、指導文になってしまうことを学びました。また、私の意図が入りすぎる指導文が多くなってしまったため、スイカに当たらなかった際のその子の行動を肯定する文や、当たらなかった際は後で一回叩かせてくれます、などの協力文を意識したいと感じました。
さて、参加者の皆様から感想をいただきましたので紹介します。
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・「スイカ割り」面白いテーマだったと思います。たまにしかないイベントごとだからこそ、せっかくなら楽しんで参加し、良き体験になるといいなと思います。私たちにとっても対象の方の感じ方を想定内しておくことは大事だと思いました。スイカ割りに怒らずに参加する。相手が大丈夫、やってみようと思える伝え方、今日もやはり難しかったです。文型の理解を深めながら今日より次回、もう少し伝え上手になりたいと思います。[保育士]
・ソーシャルライティングという講座名が理事長の中谷さんがつくった造語だということを知りました(笑)チャットgptに「この文章をソーシャルライティング仕様にして」と言って練習しようと思っても上手く答えてもらえていなかった理由がわかりました。次回からはチャットgptには「この文章をソーシャルストーリーにして」とお願いしようと思います。2回目のソーシャルライティング講座参加となりましたが、1回目よりも理解が深まりましたが、まだまだ勉強が必要だと感じました。[学生]
・未経験のこと(事前予告)や、適切な言動や、社会常識や暗黙の了解について伝えるためのソーシャルストーリーを考えるときは、適切とは?社会常識とは?を考えながら、一般論で書く。というのが、なかなか難しいのですが、「自分の考え=正」(決めつけ)を覆す作業をしながら、いろんな方の違った意見や考えに納得しながらソーシャルストーリーを考える作業は、新しい発見が毎回あり、楽しく研修を受けさせてもらってます。ありがとうございます。次回は、ほめて自尊感情を高めるソーシャルストーリーをするとの事でしたので、楽しみです。[放課後児童支援員]
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こちらのソーシャルライティング講座は途中からでも参加できますので、ご希望の方はまずはホームページをご覧になってからご連絡ください。ソーシャルライティング講座
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