見出し画像

第2期ソーシャルライティング講座(第5回)

こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所インターンの寺垣です。

第2期ソーシャルライティング講座5回目となる今回は「チャレンジを褒める」「どうして水分をとるの?」というテーマのもと、ソーシャルストーリーを作成しました。

ソーシャルストーリーは一人称か三人称で書かくことがよいと言われています。今回は一人称で書くのが難しかったので、新聞記事のように三人称で書くことで文章をうまく導き出すことができることを学びました。

それではここで受講生からいただいた感想を紹介します。 

  • 今日は、褒めるソーシャルライティングをグループで作成しました。母の気持ち・本人の言った言葉・表情などのお話を伺い、褒めるソーシャルライティングを書き起こしていきました。簡単に書けるようで、なかなか難しかったです。原田先生から「文章が長くなる傾向にあるようなので、文章は短く。相手にわかりやすく。主語は一人称で。」ということを伺いました。テキストのp84~p85の「ソーシャル ストーリーTMの判定基準10」をもう一度確認し、ソーシャルライティングが作成してみたいと思います。【保護者・精神保健福祉士・ペ
    アレントメンター】

  • テーマは同じでも、誰に、何を、誰が伝えるかによって、どう書くかが変わってくる。当たり前のことかもしれませんが、これがすごく難しいし、それを考えることがやはり大事だと改めて感じる会となりました。また、書いたストーリーを意味あるものにするためには、書いた人と相手だけで完結させるのではなく、周囲の協力を得て、状況を整えることも大事だと考えさせられました。【保育士】

  • 褒めるソーシャルストーリーを作るときに、文章をまとめようとしてまとまらず、つい脱線してしまいがちな私ですが、何を一番褒めたいのか、伝えたいのか、1本に絞るのが大事だと改めて感じました。「シンプルに、分かりやすく」は苦手とするところで、とても難しいのですが、練習して書けるようになりたいです。【放課後児童支援員】

  • 同じグループの方が三人称でスッキリとしたソーシャルストーリーを書かれていたので、感心しました。これからは自分も三人称で書けるかどうかチャレンジしてみたいと思いました。【生活支援員】

  • 褒めるソーシャルストーリーを4人のメンバーで書きました。気持ちを伝えようとすればするほど、ストーリーには余計な情報が入ってしまいました。よりシンプルに、笑顔が生まれるストーリーを書けるようになりたいと、強く思いました。2時間は、あっという間でした。
    【保護者・教員】

みんなでソーシャルストーリーを書いている様子


この講座は途中からでも参加できますので、ご希望の方はまずはホームページをご覧になってからご連絡ください♪ ソーシャルライティング講座

また、facebookインスタグラムでもインクルーシブに関する情報を発信しています。フォローやいいね!をいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?