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仕事の原則は「選ばれること。選ばれたら約束を守ること」。Webも同じ。

「仕事って何ですか?/働くってどういうことですか?」との問に端的に答えるとしたら、「選ばれること。選ばれたら約束を守ること」だと思います。
そして、その2つのために必要なこと&やるべきことを考え、実践し、経験と実績を積むこと。それが選ばれることに循環する。Web制作/活用も例外はない。

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「選ばれること。選ばれたら約束を守ること」は、「受動的な結果のために能動的に行動する」と言い換えることができます。つまり、最終決定権はこちら側にない。でも、そのためにやるべきことはやる。これが「選ばれること」だと思っています。

実際にビジネスを推進するために大切なのは「誰に・どんな目的で・選ばれたいか」という目的設定と、「そのために必要なことを実行できているか」という行動設計です。

インバウンドマーケティングは上記とほぼ同義だと思っているし、「仕事・事業」の原則でもあると思っています。100人全ての人ではなく、自社が選ばれたい人に選んでもらえるように、自社の製品&サービスが必要な人に・必要な時に・選ばれるために行動する。選ばれたら、掲げた約束は絶対に守る。

インバウンドマーケティングとは、「顧客が求めているコンテンツや体験を創出することで、顧客とを惹きつけファンに転換していく」ビジネスあるいはマーケティングの考え方を指します。ポイントは、顧客が興味を持たない製品・サービスを一方的に売り込むのではなく、あくまでも顧客に取って価値あると考えられるコミュニケーションをもって信頼関係を築いていくことです。顧客の課題解決をベースとして、最終的に組織の貢献(購入・登録など)に繋げます。

インバウンドマーケティング|BtoBの成功事例から、進め方を解説

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「選ばれること。選ばれたら約束を守ること」は企業におけるWebの役割としても全くの同義です。当然なんですよね。企業におけるWebは「仕事・事業」の形がデジタルになっているだけですから。

Web上でも選ばれるために必要なことを考え、実践し、経験と実績を積む。それが選ばれることに循環する。

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A. 仕事って何ですか?/働くってどういうことですか?

Q. 選ばれること。選ばれたら約束を守ること

・そのために必要なことを考え、実践し、経験と実績を積むこと
・掲げた約束は守ること
・その積み重ねが選ばれることに循環する
・企業にとってのWebも同じ

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仕事が「選ばれること。選ばれたら約束を守ること」だとしたら、選ばれるためには「伝わる」を増やさなければなりません。一方的に伝えてもダメです。あなたの会社が伝えたい人に伝わるように努力する必要があります。
だから、ぼくは自社のミッション「伝わるをふやす」を大切にしています。約束なので。


関連note

「仕事とは?企業にとってのWebとは?」

仕事とは「選ばれること。約束を守ること」だと思うようになったら、企業のWeb活用も同じだな…とあまり迷わなくなった。業務や企業活動の延長線上にWebがあるのだから考えれば当然の話で。
Webの領域で「誰に・なぜ・いつ・選ばれるのか?次のアクションは何か?」から逆算して考えるのがWeb設計になる。
Webは企業活動の延長線上であり、「選ばれること。約束を守ること」を原則とする場である。そう考えると分かりやすい。選ばれるのはWebではなくプロダクトやサービス。源泉はそれらがもつ「選ばれる理由」。

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