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BtoB中小企業がブログ記事を書けるようになるコツ/社内カルチャーとして定着させるコツ。

Webを活用したいけれど、とにかく書くのが苦手で…という製造系BtoBの中小企業様が多い印象です。これまで手掛けてこなかったので当然ですよね。ポイントは文才やスキルではなく「習慣化を経た社内カルチャーの醸成」です。そのためのコツを簡単にまとめました。お試しください。


書くコツ

  • 製品/技術ページを再確認し、説明不足を見つけたら追加して書く

  • 電話やメールで顧客からきた相談への回答を書き換えて記事にする

  • 社内を取材して書く

  • 顧客を取材して書く

  • 業界ニュースを書く

社内の環境整備

  • 書くのが得意な人を見つける

  • 企画が得意な人を見つける

  • 取材が得意な人を見つける

  • 見つけたら育てる

  • 書いた人をほめる

  • 仕事として評価する

  • 書ける人であることを社内の評価制度に反映させる。ボランティアにしない

NG事項

  • 書かない上司からの批評はNG

  • 書かない上司によるルール決めはNG

  • 皆知ってる&書くまでもないはNG

  • アイデア会議はNG。会議より習慣化

その他

  • 最初は質より量を評価する

  • 上層部が率先して書く

  • 部下を信じて任す

  • 無理なら諦める


なぜ社内カルチャーが重要なのか

ぼくはまだ「BtoB中小企業のコンテンツ作成におけるChatGPT活用法」が全然分かっていませんが、あと半年か1年もしたら一般化していくんだろうな…と思っています。それは自明のこととして、それでもまずは社内にカルチャーを作ることが大切ですよね。土台なので。

特に製造系中小企業は「対外的なコンテンツを書くカルチャー」がほぼないので(社内用書類の独自文化はある)、今から取り組まれることをお薦めします。新しいツールを入れるならそれを受け止めるカルチャーが必要です。両方あってこそ。


関連note

BtoB企業のWeb活用におけるコンテンツの役割とは?

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