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共感力の強い私が、笑顔を取り戻した5つの方法

年始から災害や事故等、悲しいニュースで心を痛めている人も多いのではないでしょうか。

かく言うわたしもメンタルがお豆腐で繊細さんなので、共感力が強く自分を見失うこともあります。自慢できることじゃないけど……

共感力とはー。
「他者の考えや意見にその通りだと感じたり、喜怒哀楽といった感情に寄り添うことができる力」

だからといって、「ツラい」「悲しい」「しんどい」と言いながら過ごすのはご免です。
鋼メンタルなカッコイイことを言っていますが……。
そういう日々をイヤというほど経験してきたので、自分をコントロールして笑顔で過ごしたいというのが本音です。

少しずつ自分をコントロールできるようになったので、わたしの経験をお話ししたいと思います。

恩人の死

この前、わたしのとても大切な、命の恩人が亡くなりました。

19歳のとき。
ガンになったわたしを助けてくださった方でした。
やさしく、ときに厳しく、いつも凛とした人でした。

それだけでなく、ガンで子どもができにくいわたしに娘や息子に会わせてくださった。
感謝してもしきれない人。

訃報を知ったときは、驚きました。
ここ10年は身体を自由に動かしにくいと聞いていました。
数年前にお会いしたとき、体調が悪く言葉が交わせなかったので「そのとき」はいつかやってくると思っていました。
自分なりの心づもりはしていたのです。
けれど、実際に「そのとき」になるとやはり驚き、動揺しました。

告別式の前の日。
家族と故人の思い出話をしているときは冷静に話せましたが、式に参列したときは違いました。

式がはじまり弔辞が読み上げられると、堰を切ったように涙が溢れました。
自分で自分をコントロールできず肩が上下に揺れるほど。
走馬灯のように思い出が駆け巡って、涙が止められませんでした。

かけがえのない人だったので悲しみもひとしおでした。

共感力の強いわたしの苦しみ

メンタルがお豆腐で繊細なわたしは、共感力が強い。
感情移入しやすいので、相手のことを自分事のように感じてしまうことが多く、正直ツラい時も多々あります。
悶々として身体が重くなったり、気力がなくなり何もしたくないときもあります。
そうこうしているうちに、体にも不調があらわれてしまうんです。

今回はアレルギー症状がひどくなってしまい、肌が炎症を起こしてしまいました。

立ち直るための5つの方法

数日経つと、ツラい気持ちに支配されている自分がイヤになるもので……。本来の自分を取り戻そうと思うようになるから不思議。

その時間が少しずつ短くなっていることに気づきました。

数年前のわたしなら、「ツラい」「体が重い」「やる気がでない」という気持ちにどっぷりと浸かっていたでしょう。

ときには「ツラい気持ちを汲み取って~!」と、家族にアピールしていたかもしれません。

しかし、今は違います!

1.ツラい気持ちを話す

身近な人や話しやすい人にツラいことを打ち明けることで、気持ちが楽になることがあります。

ツラい気持ちを外に吐き出そうと意識することです。
「ツラい気持ちを聞かせるのは迷惑かな……」と考えてしまうかもしれません。

しかし、相手も打ち明けられて信用してくれていると感じるようです。

2.相手と自分を切り離す

共感力が高い人は、相手と自分の境界線が曖昧になりがちです。
相手のことを自分事として捉えてしまいがち。

「相手は相手、自分は自分」のように相手と自分を切り分けて、共感し過ぎることを減らせます。

3.適度な運動をする

身体が重かったり、やる気が出なかったりするときでも、ストレッチや軽いウォーキングで気分転換をしています。

有酸素運動では、幸せホルモンであるセロトニンの分泌を活性化することができます。

4.感謝の気持ちを持つ

身近な人が亡くなるなんて、できれば起こって欲しくないけど、感謝するタイミングなのかもしれない。

生きているのが「あたりまえ」だったけど、「あたりまえはない」と改めて教えてくれたんだ。

「あたりまえ」に感謝。そして、出会えた奇跡に感謝。

5.自分らしさを大切にする

共感力が高いと自分がツラくなってしまうこともあります。

しかし、相手の気持ちや考えに寄り添ってのコミュニケーションができたり、信頼関係の構築にも役立ったり、多くのメリットもあります。

共感力は、自分自身を苦しめることもあるけれど、同時に大きな力にもなります。
うまく自分をコントロールして、「個性」を活かしていきたいですね。

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