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~キエフ・クラシック・バレエ~

本日は「キエフ・クラシック・バレエ」についてご紹介します✨

キエフ・クラシック・バレエ(Kyiv Classic Ballet)は、ウクライナの首都・キエフ市を拠点に活動するバレエ・カンパニーです。

バレエ団公式サイトはこちら↓
https://kyiv-opera-ballet.com/

ウクライナは、東欧の国のひとつです。
古くから隣国のロシアと複雑な間柄が続いており、現在もロシアとは難しい関係性…ですが、文化の面では多くを共有しており、ロシアで有名なマトリョーシカやバレエはウクライナでも盛んです!

そして、世界的に有名な料理”ボルシチ”は、ロシア料理だと思われている方も多いのではないかと思いますが、実はウクライナが発祥です!
(大まかに50種類以上もレシピがあると言われているそうです…※ウィキペディアより)

バレエ団は、1982年創設の「子ども音楽劇場」が母体となっており、
1998年より「キエフ市立アカデミー青少年クラシック・オペラ&バレエ劇場」となってからは、キエフにある常設劇場を拠点としながら、世界各地でツアー公演を行っています。
「子ども」「青少年」と名がつくだけあり、子供たちに寄り添った題材、演出の作品を多く持っています。
例えば、『シンデレラ』『白雪姫』『親指姫』などをレパートリーに持っています。
もちろん、『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『ジゼル』『ロミオとジュリエット』など、おなじみの作品も上演しています♪

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(Photo:『くるみ割り人形』act3より)

「本物のバレエを体験することで感性に磨きを。バレエ好きの大人が子供たちを新たなバレエファンに。そして未来へつなぐ」(2019年公演パンフレット解説文より)

この使命を抱き、彼らは日々の公演に励んでいます。
また、古典作品だけでなく、現地公演ではモダンバレエも積極的に上演する「若い力に溢れた」バレエ団です。

現在は約50名のダンサーが所属。

キエフ集合写真

集合写真の最前列の一番左にいるのが、
プリンシパルとして活躍中の日本人バレリーナ・長澤美絵です✨

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安定感抜群のテクニックと小柄ながらも体を隅々まで使った伸びやかな踊りで、いつも圧倒的な存在感を放っています✨
日本ツアーでも主役を務め、昨夏はローザンヌ国際コンクール優勝者の二山治雄と共演し、美しい踊りを披露してくれました。

バレエ団の芸術面・経営面など、すべての指揮をとる芸術監督は、
ウクライナ共和国人民芸術家・テチヤナ・ボロヴィーク
かつて、ウクライナ国立バレエのプリマバレリーナとして活躍していました。現役時代は、完璧な技術と優美さを備え、感情表現豊かなスタイルの踊りに定評があったそうです。
2010 年から、キエフ・クラシック・バレエの芸術監督を務めています。

インプレサリオ東京では2017年から毎年招聘しており、
夏から秋にかけて約40~50公演もの日本全国ツアーを敢行!

キエフパンフレット (2)


本来であれば、ちょうど今ツアー真っ只中のはずでしたが、
残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。

2020年中止


ですが、来年2021年も日本ツアーを実施予定です!
チケットの発売日来春頃を予定しておりますので、
発表まで今しばらくお待ちください☆彡


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