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境界線の私、国境の島

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孤島の端っこに1人いたい自分と。敢えて人との境界線に身を置く自分と。
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#ふと思うこと

わたしの涙のささやきが
時を同じくして
海の向こうでも起こった
見えない涙の共振と気づく

ちいさな蝶のはばたき

どうか気づいてほしい
あのひとにも
あなたにも
まだ見ぬひとにも

透明な蝶々の
涙の振動が

やさしく そっと
とどいてほしい

「正々堂々」と「名乗り」「行動する」には環境を整える時間が要る。それがマイノリティ。

辺野古・大浦湾・5年

辺野古・大浦湾・5年

「軟弱地盤」
という取り上げ方に、ずっと違和感を感じている。
“基地を作るには相応しくない”というような…そんなラベルを本当は貼ってほしくない…
(便宜上なのだろうけれど)

本来そこは「柔らかくあるべきもの」なのだ。柔らかいからこそ絶妙なバランスで豊かな湾を保ってくれてるはずなんだ。

「珊瑚が育つ・産卵する」ことが、どんなに奇跡的か。
水深、水質、水温、酸素、太陽光の具合、海流etc…
そうし

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どうしたって閉じ込められている。だからこそ心は自由でいたい。ただそれだけなのに。