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そろそろお経がサビに入るから、誰かお焼香のやり方教えて

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最近の記事

20230720_夢を諦める時

人は夢を見る。 ありがたいことに寝てる時も起きてる時も。 ついにこの曲について公に話をする時が来てしまった。 本当なら墓場まで持って行きたかったんだけど、解散してしまうわけだし、今更バンドの体なんてどうだっていい。 ことの始まりは数年前に参加したLINE主催のオーディションだった。 個人的に今のオーディションに付いてまわる大嫌いな風潮、「出演に向けて頑張ってます!1日1回投票してください!」みたいな、音楽をビジネスとして捉えている人間たちがバンドの影響力を数値化するシス

    • 愛の正体は時間であると言うこと

      言いたいことは、全部あの代表文章の中で言い切ってしまったのだけど、いざ解散して思ったのは「バンドって解散するもんなんだ」と言うこと。 バカみたいあっさり8年間が飛んでいった。 こうなったおれが最後に言えるのは一つだけ。 UCURARIPは解散してしまったけど、これを読んでるあなたが応援してるバンド、いや人でもなんでもいい。 総じて大好きな人には、言える時に愛してると伝えるべきだし、会える時に会って抱きしめ合うべきなんだ。 と強く言いたい。 明日を当たり前にしてはいけ

      • 2023I'm Fine_おはよう

        やぁ。 おはよう。 こんにちは。 挨拶、 ご機嫌な言葉。 好きな人にかける言葉。 今日を始める言葉。 昨日のやな事を忘れる言葉。 太陽を浴びる言葉。 君とまた会えた言葉。 夜が待ち遠しい言葉。 平和を願う言葉。 誰かと繋がる言葉。 愛ある言葉。 眠りから覚める言葉。 夢を諦める言葉。

        • 美しきもの

          儚いものは美しい。 蜻蛉の飛ぶ姿が美しい。 扇風機と風鈴は美しい。 春は別れこそ美しい。 夢はうろ覚えが美しい。 海は昨日も明日も連続だから美しい。 記憶は乱雑に累積してこそ美しい。 部屋は整頓させる時間が美しい。 あ、それはそうと君は美しい。 ミュージシャンの死は美しい。

        20230720_夢を諦める時

          書けない

          「この余白は白い文字でびっしりと埋め尽くされている」 調和と共存は私を安楽死させるのである。

          書けない

          観想の冬、街角にて鳴く

          ”これが本当のおれの中でのGRAYなんだ” 12月にUCURARIPでGRAYという曲をリリースしたが、当初クリスマスの曲を作るとなった時に考えていた形とは大きく変わってしまったというのが正直なところである。 まあそりゃそうだ。 バンドはチームプレイだと知ってるし、紆余曲折を経てGRAYという曲になった。その他の曲も多くの場合はそうである。 おれ果汁100%で作れるものなんて、ちっぽけなものである。 一方、それはソロ活動をする原動力になった。 「自分一人なら高みを目指

          観想の冬、街角にて鳴く

          表現の根源について考える

          外的に感受したもの 内的に溢流したもの どちらかと言うとおれは後者である。 自分とは?自分とは?を繰り返し掘り返す途中で見つける、本質的な自分と当たり前な社会との間に生まれる軋轢に他ならない。 社会性の中で自分自身が抑圧する自分、その反発力による爆発。 しかしながら、一方で幸せを求めること、すなわち社会から解脱を図ると言う個人的願望は、表現の枯渇を意味するのだと。 この相反する人格の対立から生まれる矛盾の波間に揺れる今、何を思うか。

          表現の根源について考える

          yskは解(ほど)けない

          この世は空間xyzと時間tだ、と多分なんとなく認知している。 よし、思い切ってここで自分を点Pとする。 人生は点Pが感情yz面を上下左右しながら、記憶x軸に沿って過去現在を行き来し、且つ時間t軸に沿って移動する線だとする。 どれだけ紐解いても解けるはずがない大きな玉結びは今も継続して大きくなっている。 あけましておめでとう。 yskは解(ほど)けない。

          yskは解(ほど)けない

          生きたがってる

          さよなら、またね 夕日の隙間から手を振る 少し高い堤防を 左右別々の方向に歩いていく 明日の朝 またここでおはようを言おう 何一つ変わらない 君は生きたがっていた 寒さで丸い鳩たちもそうだ 葉一つない木木もそうだ あの人もそうだ 私もそうだ 生きたがって何が悪い 世界は美しく個々に 生きたがっている 〜 UCURARIPどんなけメンバー辞めるねん いやおれもそう思ってるから でも今回話が出た時に、なおやボーイをしっかりと押し出してあげなきゃと思った。別にどんな話があったと

          生きたがってる

          悲しいよ悲しい

          誰かのエゴは誰かを傷つけているかもしれない。 人のレゾンデートル(存在意義)の証明って他人でしか測れないものなのだろうか。 いや、多くの人間はそうなんだろう。 かく言う自分もそうだ。 そこから抜け出したいともがき苦しむ人生なんだ。 理想を語ることは簡単だが境地であることには間違いないし、これほどの時間を費やしても尚、難しいのだから。 社会性は人間の檻だ。 その中で餌を撒かれてしか生きていけない。 わかっていても悲しいね。 わかっているのが悲しいよ。 人は救われる日が

          悲しいよ悲しい

          自分が太陽であるということ

          そう思うことは別に驕りではない。 誰かの人生を照らすとかそういった類の意味で言ってるわけじゃないからだ。 これは備忘録だ。 幾万度という燃える外郭に覆われた黒い星のように、自分の生き行く全ての天体の中心で己を語るということは、つまり孤独でもあるということ。 目を焼き、肌を焦がし、水を奪うほどに、人を寄せ付けない。 太陽の役とはいかに。

          自分が太陽であるということ

          ハイパーライフハック術

          やぁ ”なんだよハイパーって” って思う人も多いんじゃないかな? モンスターボール基準で行くと、スーパーの上がハイパーでその上がマスターなんだけど、学生時代のおれはこの”ハイパー”というワードがなんか好きだった。 そもそも”スーパー”に比べると聞き馴染みがないし(ハイパーマンはいないもんね)、一旦ここで言葉の意味を調べてみようと思う。 なんか想定してた通りだな。 つまりそういうことで、「めちゃくちゃ〇〇」とか「すげぇ〇〇」とか、関西でいう「バリ〇〇」とか「鬼〇〇」に取っ

          ハイパーライフハック術

          下書き保存

          言いたいことはたくさんある。 思うことはそれ以上にある。 SNSが自己中心思考主義に拍車をかけるが、大いに結構。 お前ら全員、もれなくお前らの人生を生きろ! おれもおれの人生を生きっからよ! 何が言いたいかというと、こんなに情報過多な現代は思考をオーバーキルしてくるということ。 今すぐやめてしまいたい、と箸を置くこともまた良いことなのかもしれない。おばあちゃんが「腹8分目にしときな」って言ってたし。 そうやって箸を置いた思考や行動が下書き保存として残っていくのがインタ

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          31歳児爆誕秘話

          秘話と言ったからには、他では語られないことを語ろうと思って書き進めて早一行、むしろ他で語ってくれる人が欲しい、どうも31歳児ことyskです。 この文章を読んでる人には31歳以上の方もいると思うが、これは共感してもらえると思う。 10の倍数歳の区切り感に比べると、心境の変化と呼べるほどのことはこれっぽっちもない。 「あ、31歳になったわ」 そんな感じ。 タイトルでわざわざ歳児と名乗っているのは、精神年齢と実年齢が年々乖離している気がするからだ。 中身は大学生の頃と全然変わっ

          31歳児爆誕秘話

          秋の風にあの日の匂い

          肌寒い風を感じるとあの頃の記憶が戻ってくる。 秋の思い出は何故だか色濃くって、鮮明に思い出される。 紙工場に端くれをもらい帰った通学路。 遅い時間に誰もいない廊下を歩いた文化祭前。 あの子を迎えに自転車でかけた東大阪の路地裏。 狭い夜の町を飛び出して二人でみた夜景。 唐突に行った富士山から見た夕日が沈む雲海 大人になってからというものの、忙殺されて思い出という思い出はないけど、あの頃のきらめくような心はいつだって舞い戻ってきて、ありがた迷惑にもセンチメンタルな気持ちにし

          秋の風にあの日の匂い

          いつまで続くんだろう

          また階段でスマホをみてただけで休憩が終わってしまう。 おれっていつまで続くんだろう。 肌寒い風に寒いと感じる季節がそうさせているのかはわからないけど、見通しの悪い未来に見ることをやめてしまいたい気持ちでいっぱいだ。 むしろ見ない方が人生うまく行くんじゃないかとすら思える。いやきっとそうだ。 "かしこくなる"とは大変に大変なことで、ゆめゆめ親が言うような歩める選択肢が増えるばかりではない。 戦略的人生なんてやめてしまえよ人間。 世界を消費して尽きようとも死んだ後のこ

          いつまで続くんだろう