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筆箱の中のペンシャープナー

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スキの中でも好きなもの。くりかえし読みたいもの。読むと書きたくなるもの。書く前に読む、私のペンシャープナー。
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#日記

返して、僕らのスーファミ。

市民プールへ、20インチで駆ける。 河川敷の草花は青嵐と共にささくれ立ち、僕たち二人はギヤ…

【れぽ1】知的障害の検査に行ってきた

自分がどうしてこんなにも「バカ」なのか? それがどうしても知りたくて病院に行ってきた。 …

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たぶん、それは愛じゃない。

赤ワインを(ほとんど1人で)1本開けた次の日の頭の重さは、とてもじゃないけれど耐えられる…

もあ
3年前
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「いじめをしていた人が嫌な気持ちになるから書き直して」と言われた娘の卒業文

昨日小学校から帰宅した娘が言いました。 「卒業文集でいじめの事書いたら、 『いじめていた人…

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【祝】君と僕の、ときめき大作戦【編集部のおすすめ選出】

 今夏、久々に東北の実家へと帰省した僕が、高校卒業まで使っていた四畳半の自室で偶然発見し…

永遠でない毎日

結婚ってなんだろう。 29歳独身、悩みは尽きない。 しょうらいのゆめは、およめさん。24歳で…

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思春期に片足つっこんだ小3女子とのニンテンドーSwitchを巡る攻防。

これは、2019年5月~12月にかけて、 思春期に片足つっこんだ小3女子が、 幾多の困難を乗り越えて、 ニンテンドーSwitchを手にするまでの、 壮絶な物語である…… 2019年5月20日の夜のこと。 風呂上がりに、思い詰めた表情で、「ママ……」と長女(当時小3)が声をかけてきた。 何事かと思うと、かく訴える。 「ニンテンドーSwitchが、欲しいの……」 友達の家に遊びに行って、ニンテンドーSwitchで遊ばせてもらえることが増えてきていた。 曰く、 「マリオ

碌でもない若者として。

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もあ
3年前
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撮りがいのあるギャルに感銘をうけた日

とかく変わったもの、突飛なものはネタにされやすい。 先日の話。成人式の前撮りにいった。前…

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カメラは世界と自分の対話を許してくれるまるで魔法のアイテムなのね

久々に普通の日記です。 ふと、わたしはカメラの何が好きなのだろうと思った。 ここしばらく…

ハヤカワさんに「編集者の仕事」について聞かれたので書いてみた。

先日、ハヤカワ五味さんに、こんな質問をいただきました。 加藤さんの考える編集という仕事、…

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加藤貞顕
6年前
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『観察力』を鍛える唯一の愚直な方法

一流のクリエーター、経営者は、みなセンスがある。 では、「センス」とは何か? それは「観…

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編集者の武器は言葉しかない(『読書という荒野』)

 見城徹と僕は似ているだろうか?  多くの人は「編集者というところ以外は似ていないよ」と…

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遺族取材をやめたかったマスコミのひとりとして。

毎日のように、悲惨な交通事故のニュースが目に入る。 母娘が亡くなってしまった池袋の事故のあの後はどうなっただろう(事故7ヶ月後にして書類送検となるらしいです/2019年11月追記) そして、園児たちが巻き込まれる大きな事故もあった。 園長先生による記者会見が、さまざまないびつさを持っていた。そもそも園が会見をしなきゃいけなかったこと。事故当日の詳細を質問された園長先生。なぜ、いまここで、この方がそれに答えなければいけないのか? なんのために? 目的のわかりづらい質問に多く