マガジンのカバー画像

日記

17
運営しているクリエイター

記事一覧

シン・エヴァンゲリオン劇場版 感想

シン・エヴァンゲリオン劇場版 感想

シン・エヴァンゲリオン劇場版を観た。

中学生の頃、TVシリーズをVHSで借りたところからもう20年余。当時のぼくはロボットもの的な認識しかなかったし、レイとかアスカがかわいいなとか、最終話意味が分かんないなとか、なんかよく分からないけどでもやっぱ気になるなって作品だった。

だから漫画も買ってたし、劇場版も観たし、序・破・Qも観た。破で綾波を救いにいくシンジとかすげー熱いなって思ってテンション上

もっとみる
ヨガの巧妙

ヨガの巧妙

最近ヨガをやり始めた。

奥さんがYouTubeチャンネルを見てやっていたのがきっかけだ。やり始めてから、今のところ1・2週間くらいゆるゆると続いている。

太ってきたから続けなきゃ、みたいな感じではない。続けたくなる、抗いがたいものがヨガにはある、ということを知った。

簡単なストレッチをやってみると、最初は身体のかたさを思い知ることになる。これは結構しんどい。

が、そのまま深呼吸しながら続け

もっとみる
自分の気持ちくらいは

自分の気持ちくらいは

最近、自分の中で衝撃的だったのが、自分の気持ちがわからない、ということだった。日々のふとした瞬間、暮らしのちょっとしたことで、自分が何をやりたいのかわからなくなったりするのだ。

例えば妻が娘を連れて外出するとき。一緒に行くか、家にいるか。STAY HOMEだから、とかいうのではなく。自分としてどうするか、はっきりしない。みんな一緒に行くのも良さそうだけど、家でやりたいこともあるような。みたいな感

もっとみる
ルーティンをつくってみようと思ったが

ルーティンをつくってみようと思ったが

ぼくは今、個人事業主として働いている。そしてこの状況下、仕事も減ってしまった。

最初には焦りがやってきた。結構な焦燥感だ。状況がどうなるかわからないから、不安はなかなか消えてはくれない。でもどうにかしたいから、資金繰だったり仕事探しだったり、暫定的なことも含めて、できることを一つひとつ実行に移していく。

すると、次にやってきたのは謎の落ち着きだった。悲観的でもなく、前向きな諦観とでも言えるのだ

もっとみる
色にまつわるエトセトラ

色にまつわるエトセトラ

ぼくは多分色盲か色弱なんだと思う。たまに色の区別が難しい時がある。ピンクとグレーの区別とか結構弱いし、青系の色も紫なのか藍なのか、その辺りちょっと怪しいことがある。特に暗いときは判別困難だ。

それが遠因なのかは知らないが、ぼくはとてもはっきりした色が好きだ。原色のNBAのユニフォームや、原色の組み合わせのチェックシャツやら靴、といった感じで、そんなものばかりを身につけている。

つい最近、妻とヨ

もっとみる
片付けの鬼がくれたもの

片付けの鬼がくれたもの

まだ奥さんと暮らし始めるちょっと前だから5年程前になるだろうか。ぼくは自分の色んなものを片付けたいと思っていた。それは物質的なものから、精神的な部分から、なんかもう色々と。とにかく自分にまつわる様々な要素を片付けて、スッキリしたいって感じだったのだ。

その後、2015年12月末に今の奥さんと出会った。翌年2月から結構会うようになって、3月から一緒に暮らし始めた。蓋を開けてみたら、彼女は片付けの鬼

もっとみる
犬に感謝

犬に感謝

今日は朝からなんだか落ち着かない雰囲気だった。

空は基本曇っていて、たまに雨がパラついていたし、昨日は暑かったのに今日は涼しくて、なんならちょっと寒かったし。お陰でかは知らないが、よく寝たはずなのに朝からお腹の調子も優れないし。要はパッとしない一日になりそうな気配をひしひしと感じていたのだ。

妻も朝から体調が優れなかったもんで、順当に家にお籠りって感じだったのだが、先にも触れたような天気だから

もっとみる
人のことなんてわかる筈もないから先ず自分のことを考えてみよう

人のことなんてわかる筈もないから先ず自分のことを考えてみよう

ぼくは他人のことなんて何ひとつ分かることはない。今年に入って、そう強く感じるようになった。

元々人のことなんてわかった試しはない。小さい頃も、いつの間にか周りが変な空気になっていたり、輪から外されたりしたことがあった。人のことが分からなすぎて、心理学を勉強すべく大学の志望学科を選んだくらいだ。でも、知らず知らずのうちに、人のことを「わかった」気になっていたんだと気付かされた。

大学を卒業し、社

もっとみる
生き延びようとしています

生き延びようとしています

今日は5月1日。何だかあっという間に4月が終わってしまった。

社会の状況は1ヶ月前とは一変してしまった。4月早々に出された緊急事態宣言は全国へと広がった。娘は登園自粛で家にいるようになったし、飲食店はテイクアウト主体で営業するようになった。飲み会なんて無くなったし、家族以外の人と対面するのも買い物くらいになってしまった。

経済が回っていないってのも実際大変で、ぼくも売上はガッツリ落ちたまま。1

もっとみる
FF7 REMAKE

FF7 REMAKE

最近、ちょこちょことFF7 REMAKEをプレーしている。

FF7の原作が発売されたのは、ぼくが中学校1年生の時分であり、もう20年程前のこととなる。だが、今回リリースされたREMAKEを、持っていなかったPS4と併せて購入してしまうくらい、それはぼくにとって名作だった。

ストーリーも素晴らしかったし、それをさらに、当時では最高峰だったんじゃないかってグラフィックによって高めてくれていたと思う

もっとみる
娘の社交性

娘の社交性

ぼくは小さい頃、グループを作って遊んでいる子たちの輪に入っていくことが中々出来なかった。既に出来上がっているように見える関係性にどう関わっていけばいいのか、皆目見当がつかなかったからだ。だから、何となく関わる機会を掴まえて、次第に仲良くなる、というようなケースが多かったような記憶がある。

この点、娘(3歳)はぼくと正反対のアクションを起こす。年上の女子と遊ぶのが好きな彼女は、公園に遊びに行くと、

もっとみる

初心忘るるべからず

高校時代に読んだ本で、記憶に残っているものを一冊挙げるとすれば、私にとってそれは「金持ち父さん貧乏父さん」が当てはまる。

基本的には「会社」という仕組みを使って「資産運用」しましょう、という内容の本だ、と記憶していた。

今年の1月、自分の抱えていた大きな仕事を手放すこととなった。他の仕事は継続しつつも、今後の身の振り方をどうするか考える中、妻にも相談をした。彼女の勧めで、自分の考えてきたことな

もっとみる