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rakugaki_93「美術館へ行こう!【東京編】練馬区立美術館」


練馬区立美術館

私には「美術鑑賞」という唯一の趣味があります。
その「趣味」にもブームがありまして、第一次ブームが1985年〜1987年。
第二次ブームが2009年〜2018年。
第一次ブームの1987年から第二次ブームがはじまる2009年まで20年以上の月日が経っていますが、その間にも何回かは美術観賞をしています。
ただ「ブーム」の期間は、集中的に「美術館」に出かけているので「ブーム」なんですね。
このブログでは、私の大好きな「美術館」に出かけて、観賞した「美術展」の感想とともに、「美術館」の魅力が一緒に伝えられればなぁと思っています。

「練馬区立美術館」は東京都練馬区貫井の美術の森緑地に 1985年に開館した美術館です。
1Fが図書館、2Fと3Fが美術館となっています。
「練馬区立美術館」には一度だけ訪れたことがあり、その時の美術鑑賞の感想ブログとなります。


●2012年7/15-9/9「異端にして正統、孤高の画人生。生誕100年 船田玉樹展」

異端にして正統、孤高の画人生。生誕100年 船田玉樹展

今回日本画の美術展に出かけるのは、私にしてはとっても珍しいことです。
そして9月9日、本日でこの美術展は最終日なのです。
本当に本当のすべり込み!
練馬区立美術館は初めてです。

まず最初に飛び込んでくるイメージが大胆な構図。
基本、真ん中に松とか桜の木が配置されます。
そして繊細な線。無数の細かい線で、細かく描写されています。
そして鮮やかな色。
カラフルではなく、桃色なら桃色、白なら白の色がどん!と目に飛び込んできます。

上記にあげた表現の、ポスターにも取り上げられている「花の夕」に代表される絵画以外にも、この方はいろんな手法を試されています。
日本画家ですが、油絵もされます。
細かい表現もされますが、墨絵的な表現の絵も描かれます。
具象であり抽象であり。。。

あっという間に入口に戻ってしまいました。
えっ?
もう、おしまい??
って焦ったら大丈夫。
2Fがあったんですね。
※私は2Fから入館しており2Fが1Fだと思い込んでいたんですね。
なので3Fのことを2Fだと思っていました。(1Fの図書館の存在を認識していませんでした)

展示室は全部で4部屋。
最後の部屋なんか、一瞬個室になりましたよ、最終日なのに。
昨日の東京都美術館の混み具合が尋常ではなかったので、今回の美術観賞でホッとしました。


以上、練馬区立美術館での美術鑑賞でした。

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