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連載(80):人類の夜明|まどろみの中で「厭なことから逃げるな」

この記事は『かとうはかる(著)「人類の夜明」』を連載しています。

厭なことから逃げるな

人の成長は、苦難の中でこそ培われるものである。

その意味では、人に厭なことを押し付けている人は、気の毒な人といわねばならない。

なぜならその人は、成長の種を人にただで与えているようなものだからである。

反対に、人から厭なことを押し付けられている人は、幸運と思わなくてはならない。

その人は、成長の種をただで戴いているようなものだからである。

あなたは成長の種をあげる人になるのか?、もらう人になるのか?、どちらだろう?。

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