久々に紙ノートに手書きしたらその魔力に取り憑かれたのでnote執筆に活用してみた
本はKindle、手帳はGoogleカレンダー。
メモやお絵かきはiPadとApple Pencil。
紙のノートに手書きすることが、ほぼない生活をして、はや数年。
だが1冊の本を読み、ふと思い立ち手書きメモを書きはじめた。
するとnoteを書く上でのいい変化がいくつも現れだして、その魔力と効力に取り憑かれてしまった。
1)noteに書きたい内容やアイディアがあふれまくる
→記事作成が追いつかないのが今の悩み…
2)記事の書き方(文章構成)が変化し、
読みやすさを意識して書けるようになった
3)普段の思考が数段深まり、
気付きや発見が増え、行動が変わってきた。
気づけはいい事づくめだったので、
紙ノートが手放せなくなってしまった。
✅この記事はこんな人におすすめ
●手書きメモをnoteに活用する方法を知りたい人
具体的には、
・noteに書くネタ切れによく困る人
・note記事の文章構成力を上げたい人
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
メモの魔力とは?
手書きメモに取り憑かれたきっかけになったのは、この1冊の本。
■独断と偏見に基づく個人的評価
読みやすさ ★★★★☆
お役立ち度 ★★★★★
実践しやすさ ★★★★☆
単なるメモのハウツーだけではない。
メモを活用して、自分を見つめ直したり、夢を叶えたり、自分の人生を動かしたりと方法論からマインドセットの話まで書いてある本。
内容を超ザックリと言ってしまうと、
「ファクト」「抽象化」「転用」の3ステップでメモを作り、
単なるメモを「自分の使える武器」に変えていくメソッド。
★メモ術のエッセンス
1)インプットした「ファクト」をもとに
2)気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し
3)自らのアクションに「転用」する
もちろん具体的な実例は本にも記載されているが、本記事では自分がnote執筆に活用するためにやった実例を書いてみようと思う。
■ちょっとしたオマケ的おすすめポイント
✅本を買うと「メモ魔塾」に無料で入れる!
メモ魔塾は、著者前田裕二さんのオンラインサロン。
入会条件はFacebookグループ参加時に、本のバーコード番号か注文番号を答えることだけ。Kindleでも紙の書籍でもどちらでもOK。
※中古本でも入会できるかは不明。
メモ魔塾では、初めての人向けの読み物系投稿も充実していて、実践したり、サークルで楽しむことができる。Zoomでのメモ魔塾の歩き方も定期的に開催されているので自分のペースで楽しめる。
手書きメモをnote執筆に活用する方法
実践して特に効果があったのは、気になるnoteマガジンのメモ作り。
「こんなマガジンが作れたらいいなぁ」
と思うものを選び、徹底的にメモる。
文章力や記事構成も学びたい場合にオススメなのは、シリーズもののマガジン。
連番がついていて、読む順番があるマガジンは、
1つ1つの記事が似た構成になっているため、
骨組みや構造を捉えやすくて抽象化がしやすい。
自分の場合は、
ワディさんの「noteで役立つ心理学」のマガジンを使った。
当然1つ1つの記事内容の「ファクト」をメモるだけでも、かなり学びが大きい。
だが、そこからもう一歩踏み込むと「自分がnoteで使える武器」が見えてくる。
例えば、こちらの記事に対してのメモはこんな感じ。
_φ(・_・; メモメモ‥‥
注)この記事用の画像作りました。リアルのノートはなぐり書きなので…(恥
この記事の「コスチューム効果」の話から、
エッセンスを抜き出して抽象化すると
【抽象化】
理想の自分のイメージにあった服を着ると自然とそっちに向かう
では、これをnoteを書くときにどう応用できるかを考えて出てきたアイディアを転用の部分に記載する。
【転用】
・どんどんnoteの記事を書いている人はどんな服装だろう?
・note執筆時に着る服でどう気分が変わるか実体験するなら?
この転用の部分が、noteの記事ネタになることが多い。
上の例なら、
・普段何を着てnoteを書く?とか
・スーツを着てnote記事執筆するのと、部屋着のまま書くのでは記事作成に違いはでるのかやってみた。とか。
書くかどうか、実際にやるかどうかはおいておいて、転用をするとアイディアがどんどん出てくる。
この転用のおかげでnoteの記事に書きたいネタストックが溜まっていってくれる。
他にも、記事の内容「ファクト」に加えて、
記事構成を見て気づくことを右ページにメモすると文章構成力が磨かれる。
例えば、
・今日のテーマがひとことで書いてある
・対象とする読者像が書いてある
・最後に3行でまとめはスッキリしてすごくいい
・1文ごとに改行している。読みやすい。
など。
その中で自分の気に入った書き方を、自分のnote記事を書くときにマネさせてもらうと文章構成力がブラッシュアップされていく。
自分の場合、「こんな人におすすめ」や「まとめ」はあると、自分も読者にも役立つので、最近実際に取り入れさせてもらっている。
なんとなくだけど少しづつ自分好みな構成になってきて、少し読みやすくなったかなという気がしている。
このメモづくりで、noteマガジン以外でおすすめなのはYoutube。
特に、きちんと内容と構成が練られて編集されている動画はメモが取りやすい。
イメージとしては、オリラジ中田敦彦のYoutube大学。
メモ取りのいい練習になるし、抽象化や転用がしやすい。その上勉強になる。
普段の生活でも手書きメモを活用する
紙ノートを簡易手帳として用意し、毎日見開きでメモに使いはじめてみた。
案外これが1ヶ月半続いていて驚いている。
まずシンプルで右ページがガッツリ空いているデイリーのものを用意。
見開きのイメージは、フランクリン・プランナーのデイリー(1日2ページ)。
メモ慣れしてないメモ量が少ない時期は、ほぼ日手帳もアリ。
もちろん普通のノートに自分で罫線を書くのもGOOD。
そこに気になったこと、ふとしたことを書き留める。
ふと思いついたこと、後でまた考えたいこと、
Clubhousで聞いたいい言葉、ネットで見つけた情報、など。
どんどん気が向くままに毎日メモる。
そんなこんなメモを続けて痛感したメモの威力はこんな感じ。
常にメモ帳は机に開きっぱなしにしておくと、
否が応でも自分の手書きメモが目に入る。
すると「あ!そうだった。これ考えたいんだった!」
と思考途中だったものを再開することができ、さらにメモを追記できる。
そのため考えている最中でどっか消えちゃう、忘れちゃうといった事態も減る。
そのおかげでふと思いついたネタをメモしておけるので、noteに書きたい内容が増えてしまい、整理ができないくらいで困ってしまう嬉しい事態になってしまったのだ。
まとめ
メモの魔力を読んで、試しに手書きメモを書き出してみたら、noteの書き方や、記事のネタ出しが面白いようにいい方向に変わって、普段の思考が数段深まったり、いい事づくめだったので紙ノートが手放せなくなってしまった。
本の内容詳細を知りたい人は、こちらのnoteも参考にしてみるといいと思う。
ここまで完全に図解付きで解説してくれるのはすごい!
どこの家にも一冊くらい使いかけのいらないノートが眠っていると思う。
なので、一度だまされたと思って手書きでメモしてみてほしい。
ノートを見開きで数日使ってみると、
間違いなく何も書いていない右ページが気になりだすはずだ。
すると、どうしても右ページを埋めたくなってくる。
そして気がつけば何か面白いものを探すアンテナを張り出したり、アイディアを絞りだしてしまう。
人の頭ってそういうおもしろい習性があるのだから、フル活用する方がお得だ。
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