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「神社コンセプト」で場づくり

こんにちは、だいきです。

野菜や畑が生活の一部になってから、
自分の行動パターンが変化して、
新しい生き方を選択するようになりました。

この先、どのような進展や未来が待っているのか。

誰にもわからないし、自分でも予想はできません。
ですが、理想の未来を考えて、
実現可能性を追求することはできます。

今回は、現時点の自分の姿と理想の未来を考えてみました。
畑で過ごす中で、自然と向き合う中で、
ふっと出てきた思考をそのままアウトプットしています。

何の面白みもないかも知れませんが、
自分を振り返る時間は、大切な時間なので、
これを機に、自分の過去を振り返ってみて、
未来につなげてみると良いと思います。


1.己の道と私のお役目



自分の道というのは、
遠回りの連続から発見されるものだと感じます。

この一年、畑と関わり、自然農を実践する中で、
新たな可能性や学びを多く得ることができました。

そして、他者を見ることで、
自分が何を目指しているのか。
何を成し遂げたいと思っているのか。
志は何か。
道と術の違いは何か。

数多くの問いに直面し、
それらを宙に浮かせて、
自分の中で醸成していくという日々を過ごしていました。

問いを深め続けていくと、
眠っていた“何か”が目覚めてきます。

解決はせずとも、
また新しい問いの壁にぶつかり、
右往左往するのです。

野菜とは、種とは、花とは、自然とは、
様々なつながりの中で、生かし生かされ、
それらが一体となり、調和していく過程に携わるのが、
私のお役目だと思うようになりました。

大局で考えると、
森林や河川は、野菜づくりにはなくてはならないし、
緑を守り、緑を想像していくことが、
大地をよみがえらせ、人々を豊かにしていく
新しい社会のカタチであると
そう思うようになりました。

また、日本古来の伝統を大切にし、
次の世代へとつないでいくことも、
我々が担っていく役割に違いないと思い、
日本の伝統文化を昇華させていく方法についても、
何か良いアイデアがないかと考えています。

2.神社コンセプト



個人的には、日本の「神社」が一つのコンセプトとしてあります。

どの宗教でも神が宿る場所はありますが、
そういった神聖な場は、
人々の想いが集まる場として機能してきました。

普通の畑を、神社のように人々の想いが集まり、
清々しい空気と集まる人の意識が整う場として、
再定義したいと思っています。

また、私たちの畑だけでなく、
世界中のありとあらゆる場所が
神社のような清々しい場となり、
場を再定義できたら、

100年後の人たちがいる世界は、
美しくて、心が洗われる安らぎの場で溢れ、
皆が自然と集まって、エネルギーが循環する世界になると思っています。

現時点での、皆が思い描く畑のイメージを書き換えて、
一人でも多くの人が
足を運びたいと思ってもらえる場になるように、
美しくて豊かなコミュニティを創造していきたいと思います。

・・・

というのが、今年一年を振り返っての感想です。

来年はどのような活動をしているのか、
全く未知数であり、予測不可能でもあります。

予測の範囲内で動き続けたところで、
想像している地点にしか到達できないので、
全く想像もしていなかった場所に突き進むために、
すべての可能性を探っていきたいと思います。

来年も、今年以上に多くの学びを得て、
今年以上に実りある日々を過ごしていきたいと思います。


それでは、よいお年を!

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