医局にっぽん

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"どこにでも、誰にでも、総合診療の成長を届けたい" そんな思いから生まれた、一般社団法人です。 私たちの思いや活動記録を発信していきます! プライバシーポリシーはこちら(https://bit.ly/388qut2

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JPCA2023インタレストグループに参加しました!

みなさんご無沙汰しております、医局にっぽんです。 2023年に入って初の更新…、もう少しまめにNoteあげなきゃなぁと反省しております。 さてさて、2023年6月のことですが愛知県名古屋市で日本プライマリケア連合学会(JPCA)が無事開催されました。盛会となっただけでなく、ようやく医局にっぽんの運営メンバーが皆で顔を合わせることができた貴重な機会となりました。 そんなJPCAですが、8月いっぱいまでオンラインで録画・オンデマンドの視聴が可能となっております。 https:

    • キャリアと人生は多様が当然

      Note更新が滞っておりました、皆様ご無沙汰しております。 この数ヶ月運営メンバーもそれぞれ忙しく働いておりました。新規事業の立ち上げだったり学会運営だったり大学院だったり……。 とはいっても、医局にっぽんとしての活動は相変わらず緩めに途切れず続けてさせていただいています。 さて、今日も振り返りからのこぼれ話です。 振り返りでは臨床面の話はもちろんですが、専門医取得を含めたキャリアの話・自分の人生の話など話題は様々上がります。 今回はそんなキャリアと人生の話で終始しており

      • 1年間メンタリングを受けてみた感想

        こんにちは、医局にっぽんです。 8月後半ですが、まだまだ暑さは続くような日々ですね。これを読んでいる皆様もどうかご自愛ください。 さて、私達医局にっぽんでは幾つかのサイトでメンタリング事業を受託させて頂いています。 そんな中に1人、1年間毎月欠かさずにオンラインメンタリングを受けて頂いたM先生がいらっしゃいます。 メンタリング1周年を記念して、この1年間受けてみての感想を聞かせていただきました。 M先生は卒業大学やライフイベントの影響から時間をかけて総合診療プログラムを履

        • EBMポートフォリオのコツ

          暑くなったり雨が降ったり忙しい夏がやってきましたね。 今回はオンラインメンタリングで話題になった「EBM」について取り上げてみようと思います。 EBMとはEvidence Based Medicineの略称です。ざっくり説明すれば「日頃の診療にきちんと科学的な裏付けを持って行えているか?」っていう概念だったり検証するステップだったりを指しています。 新家庭医療専門医のポートフォリオとしてEBMの実践が求められており、総合診療医だからこそ科学的な根拠を自分で調べる・調べた内容

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        • さくらい・とくだの活動報告
          3本
        • 総合診療専攻医:小児科研修
          2本
        • 医局にっぽんについて
          1本

        記事

          キャリア形成に悩んだら

          こんにちは、医局にっぽんです! 最近現地開催のイベントも増えてきており、顔を合わせる機会も少しずつ増えてきている空気を感じます。 とはいえ物理的な距離を解決できるオンラインは相変わらず便利なもので、私たちは引き続きオンラインメンタリングに取り組んでいる最中です。 さて、今回のメンタリングで話題になったのは「キャリアもままならないよね問題」についてです。 専門医を取得するには一定の経験を積む必要があり、総合診療・家庭医療専門医に関してはある程度決められた研修施設で半年〜数年の

          キャリア形成に悩んだら

          JPCA2022 オンデマンド企画出しました!

          梅雨の訪れが近づいてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか? 6月は総合診療医にとって大きなイベントである、JPCA(日本プライマリケア連合学会)学術大会がある月です。 今年は6/11-12に横浜にて行われました。コロナ禍以来、久々の現地開催となり盛会となったようです。 私たち医局にっぽんは、現地での企画開催ではなくオンデマンド動画で学会に参加させて頂きました。 インタレストグループ「オンラインメンタリングの可能性」という企画です。 このnoteではこのインタレストグルー

          JPCA2022 オンデマンド企画出しました!

          ハイブリットメンタリング

          コロナ禍は続いておりますが、人の流れが回復しつつある昨今ですね。 オンラインメンタリングを主業務としている当法人ですが、今月は久しぶりに専攻医の勤務する病院に直接伺ってメンタリングを行なってきました。 しかし、研修の都合で5名の専攻医が全員現地に揃うことはできず……オンライン+現地のハイブリット開催させていただきました! 今回は1人1症例ずつCase Based Discussion方式で行いました。基本的にはメンターと専攻医の1対1で対話を行う形式です。 ホワイトボードに

          ハイブリットメンタリング

          メンタリング、見学してみてどうでした?

          出会いと別れの4月ですね。専攻医の異動や卒業・ポートフォリオの締切など、なにかと忙しい季節です。 そんな中の活動報告ですが、今回は初期研修医の先生についてです。 メンタリングに興味を持ってくれた2人の先生に、実際にメンタリングを見て頂きました。 2人とも将来、総合診療医をキャリアの視野に入れておられ、メンタリングが総合診療医としての成長にどう役立つか関心があったそうです。 今回、私達が定期的に行なっている専攻医とのメンタリングを見学して頂きました。 私達の普段のメンタリン

          メンタリング、見学してみてどうでした?

          医局にっぽんとソーシャルサポート 〜「健康格差の社会学」を通じて〜

          こんにちは、医局にっぽんです。 今回はさくらい理事長からの活動報告を掲載させていただきます。 〜〜〜 みんなの健康ラボ(通称みんラボ)の企画にゲストとしてお呼びいただきました。昨年末に出版され、みんラボの坪谷先生が編著書のお一人になっている「健康格差の社会学」についてお話を伺ってきました! 動画はこちら https://youtu.be/yMsSXa1pyh0 https://minlabo.net/ (みんらぼHP) https://www.minervashobo.

          医局にっぽんとソーシャルサポート 〜「健康格差の社会学」を通じて〜

          教育ポートフォリオを攻略する3つのポイントとは?

          (0)はじめに新・家庭医療専門医取得のためには何本もポートフォリオを作成しないといけないのですが、その中にいくつかハードルの高い領域が眠っています。大体は臨床現場以外の取り組みが求められていたり1人ではなかなか取り組めない領域で、この「教育」に関わるポートフォリオはそういった高ハードル領域のひとつではないかなーと考えています。 今回、オンラインメンタリングを行った際に「教育ポートフォリオをいかに攻略するか?」という話になりました。 専攻医の先生に同意を頂きましたので、共有した

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          教育ポートフォリオを攻略する3つのポイントとは?

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          学会誌に寄稿しました!(とくだ編)

          2022年初noteです! 今回はとくだ理事からの活動報告です。どうぞご覧ください! 〜〜〜 先日、さくらい理事長から"日本プライマリ・ケア連合学会の季刊誌である「プライマリ・ケア」に寄稿したよ!"という記事を公開いたしましたが・・・ ↓その時の記事が、こちら↓ 時を同じくして!もう一人の理事である私とくだも、全く同じ連載テーマである「対話で深めるポートフォリオ」に寄稿させていただきました! 日本プライマリ・ケア連合学会の学会季刊誌に、代表理事と理事が横並びで同じ連載

          学会誌に寄稿しました!(とくだ編)

          学会誌に寄稿しました!(さくらい編)

          全国的に寒波の激しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 年の暮れに近づいてきたところで、今年最後の活動報告をお届けします。 今回、新年発刊になる日本プライマリ・ケア連合学会の季刊誌である「プライマリ・ケア」の連載「対話で深めるポートフォリオ」に理事長さくらいが寄稿させていただきました! 理事長からコメントを頂いたので、紹介させてくださいね。 〜〜〜 この連載は、「振り返りの中で、後期研修中の専攻医と指導医がどう対話し、ポートフォリオを作成していくか」の過程に焦点を

          学会誌に寄稿しました!(さくらい編)

          メンタリング実践例③ 〜オンラインCase-based Discussion〜

          1、Case-based Discussionとは?こんにちは、医局にっぽんです。すっかり寒くなってきましたが、私たちは冬眠せずに活動を続けています。 さて、皆様はメンタリングといえばどんな形を思い浮かべますか? 複数のメンバーで語り合うクリニカルジャズや日頃の活動を振り返るログチェックなど、様々なスタイルがありますよね。今日はその中でも、経験した事例を対話の中で深めていくCase-based Discussion(以下CbD)について報告したいと思います。 CbDは総合

          メンタリング実践例③ 〜オンラインCase-based Discussion〜

          小児科研修が楽しくなってくるコツは?

          はじめに先日、小児科研修に関するnoteを公開しました。 https://note.com/ikyoku_nippon/n/n673696a4286c あれから1ヶ月経過し、お話を伺った先生はどう過ごされているでしょうか。 「めちゃめちゃ楽しいですよ!」 メンタリング開始の一言目に、笑顔と一緒にそんな言葉をお聞きすることができました。私たちもそれを聞いて一安心、小児科研修が楽しくなってきた理由を伺ってきました。 ①手技への不安が減った 小児科の採血・点滴確保ができるのか、

          小児科研修が楽しくなってくるコツは?

          設立1周年インタビュー(後編) 〜潤滑油とコンパス〜

          2021年10月、医局にっぽんは初めての誕生日を迎えることができました。 後半はとくだ理事にインタビューしたいと思います。 〜〜〜 (1周年おめでとうございます。改めて伺いますが、この1年振り返ってみていかがでしたか?)  ありがとうございます!  僕は通年で1箇所にメンタリングを行わせてもらいました。その活動が個人の活動ではなく法人の活動として続けられていることが嬉しいですね。  何が嬉しいかというと、継続力が上がったなということです。僕はなんでもスタートさせる、0から1

          設立1周年インタビュー(後編) 〜潤滑油とコンパス〜

          設立1周年インタビュー(前編) 〜起業したからこそ見えたこと〜

          2021年10月、医局にっぽんは初めての誕生日を迎えることができました。 設立から1年経ったところで、この1年についてさくらい理事長にお聞きしてみたいと思います。 〜〜〜 (1周年おめでとうございます。まずは、改めて起業までの経緯と思いをお聞かせください) さくらい:ありがとうございます。  そもそもの始まりは、自分のライフステージの変化で総合診療医のいない地域でキャリアを始めたことにあります。仲間がいない・居場所がないと感じたことをきっかけに、居場所や仲間が欲しい人の集

          設立1周年インタビュー(前編) 〜起業したからこそ見えたこと〜