ユーキ◆思考・文章のプロ

ネット関連ビジネスの経営者・内科医です。(コンテンツ販売、ブログ・アフィリエイト)。T…

ユーキ◆思考・文章のプロ

ネット関連ビジネスの経営者・内科医です。(コンテンツ販売、ブログ・アフィリエイト)。Twitter(万アカ達成!)・noteでは思考力アップ・ビジネスノウハウを、ブログ=思考のミチシルベでは思考法・文章術、心理学、ブログ・アフィリのノウハウを公開しています♪

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ユーキ(結城夕希)と申します。 ネット関連のビジネスの経営者をやりながら、内科医も少しやっています。 医学部在学中に思考力を活かす(学費を稼ぐため)にブログで起業しました。 1年で月収100万円突破(3サイト)し法人化(現在法人10年~)、これまでに50サイト以上を収益化・売却してきました。 在学中の全学費は全て自分でブログの収益で支払いました。 活動を開始した理由は、思考と文章の大切さを広め、学歴社会がいかに愚かかを周知していただき、思考力の高い人間を増やすためで

    • 「辛かったら逃げろ!」のリスク。辛いことから逃げ続けると地獄に落ちます

      あまりにもTwitterで「辛かったら逃げろ。逃げるのは悪くない」というツイートが多いので、警鐘を鳴らしてみます。 まあ、こういう弱者に寄り添う内容のツイートって、SNSで一番ウケるので多用されるんですよ。 でも、この言葉のせいで、どれだけの人が地獄に落ちていることか。 私は副業で医者をやっているのですが、医者の大きな特徴として「客層が非常に幅広い」というものがあります。 どんな能力の人でも病気になる可能性はありますからね。 他の職業と違ってもう、本当にヤバい人に会

      • その自信、過信ではないですか?

        「自信を持て!」とよく言われますが、本当に自信を持つことは良いことなのでしょうか? 確かに能力が十分にあるのに、自信を持てずに行動できず成功できない、という人もいると思います。 そういう場合は、自分の能力を信頼して、自信を持って行動することが大事です。 しかし、多くの人が単純に能力が不足しているから自信が持てないだけなのではないかと思います。 ダニング・クルーガー効果ダニング・クルーガー効果という心理学の用語があります。 「能力が低い人ほど自分の能力を実際よりも高く

        • 自己啓発書のリスク

          啓発(けいはつ)とは、新たな知識や気付きを与えて、人を教え導くことです。 自己啓発は自分に新たな知識や気付きを与えること指します。 しかし、「自己啓発書」と一般に言われる書籍は、ノウハウ的な知識はほぼ無く、マインド面の情報ばかりが載っている本を指すようです。 自己啓発書の言葉・努力しても成功するとは限らない。しかし、成功した人間は必ず努力している。 ・未来の自分が後悔しないように今、行動しよう。 ・失敗など存在しない。成功しないパターンが見つかっただけだ。 自己啓

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          本の要点まとめの危険性・要点まとめの正しい活用法を理解しよう

          本のまとめ・図解や動画、YouTubeの切り抜きなどの「要点まとめ」が流行している昨今。 実は、要点まとめには大きな危険性があります。この状況に警鐘を鳴らしたいと思います。 要点まとめの危険性は以下の2つです。 ・情報を判定する能力が衰える ・思考の過程が脱落する 情報を判定する能力が衰える まず、情報を判定する能力が衰えます。 何らかの情報媒体の要点まとめばかりで学習していては、自分で価値ある情報を判定する能力が衰えて行ってしまいます。 その結果、まとめられた

          本の要点まとめの危険性・要点まとめの正しい活用法を理解しよう

          下を見ればキリが無い・下を見ることのリスク

          上を見ればキリが無いから、自分より優れている人と比較しないようにしよう、とよく言われます。 しかし、もっと重要なのは「下を見ればキリがない」という言葉です。 最近、自分よりも下の人間を必死に探す人が増えているように感じませんか? Twitterでも、ニュースのコメント欄でも、失敗した人間を猛烈に叩いて自尊心を満たしている人が沢山います。 「自分は人より劣っていない!!!」そんな精神から、自分より下の人間を探して全力で叩いて一時的な優越感に浸る。 しかし、そんなことい

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          三人寄れば文殊の知恵はほぼ確実に嘘

          三人寄れば文殊の知恵は、以下のような意味の諺です。 特別に頭の良い者でなくても、三人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶ。 しかし、この諺は、ほとんどの場合「嘘」です。この理由を解説していきます。 人数が増えても思考力は上がらない人数を増やして話し合っても良いアイデアが出る訳ではありません。 確かに、人数が増えることで知識の「量」は増えます。 しかし、知識を使って思考できる人間がいなければ、良いアイデアが出ることは無いでしょう。 例えるなら、知識が食材で、料理

          三人寄れば文殊の知恵はほぼ確実に嘘

          頭が悪い人の思考の特徴「二元論」で考える

          頭が悪い人の思考の特徴として「何でも二元論で考える」というものがあります。 「AかBか」 「AでないならB」 というように、本当はCやDがあったり、少し違うA‘やB‘があるにも関わらず、それらを無視して 「過剰な単純化」をしてしまうんですね。 あなたも身の回りにも過剰な単純化をする人がいますよね。 過剰な単純化により思考は楽になります。しかし、正しい結論を導き出せる確率は大幅に低下します。 「AはB」という形で情報が示される時、いちいち「一般的には」「原則的には」

          頭が悪い人の思考の特徴「二元論」で考える

          知識をアウトプットすべき真の理由

          知識のアウトプットの重要性について述べたツイートです。 学校では知識をインプットしたら、それを記憶しているかを定期的にテストで確認します。 (内容自体の有益性には問題がありますが・・・) 知識は自分で実際に使うことで、脳が必要な情報と判断します。 思い出そうとする行為により、脳内の知識との関連づけが行われます。 しかし、社会に出てからはテストというものがある人は滅多におらず、ほとんどの人にアウトプットをする習慣がありません。 そのため、意識してアウトプットしないと

          知識をアウトプットすべき真の理由

          人間は自分自身を騙す。獲得的セルフハンディキャッピングに注意

          あまり耳慣れない人が多いだろう心理学用語、セルフハンディキャッピングを取り上げました。 このツイートでは「時間を自ら減らす」例を取り上げました。 セルフハンディキャッピングの方法としては「世間的に良い行為」が選択されるんですね。 掃除をする行為は世間的に良い行為で、褒められる行為です。 世間的に良い行為でないと、言い訳として使えないからですね。 もう一つ、別の例を挙げてみましょう。 積極的に人助けをする、というセルフハンディキャッピングがあります。 自分は人助け

          人間は自分自身を騙す。獲得的セルフハンディキャッピングに注意

          ビジネスコンサルで9割が成功できない理由

          ビジネスのコンサルを受けても9割の人が成功できません。 もちろん、コンサルタント自体に全く能力が伴っていない場合や、詐欺の場合もあります。 しかし、例え優秀なコンサルタントであっても、ほとんど結果が出ません。 なぜなら、コンサルでいくら有益なノウハウを教えてもらっても、思考力は急には伸びないからです。 思考力とは知識を使いこなす能力です。 「問題の解決方法」をそのまま思い出して、それを適用させて問題を解くのでは無く、知識を組合わせて問題を解決する。 どれだけ有益な

          ビジネスコンサルで9割が成功できない理由

          視野が狭い高学歴:ペーパーテストの功罪

          学校の勉強ではごく一部の知能しか測定することができません。その中でも、特に「視野の狭さ」に着目していきましょう。 ペーパーテストは紙に書かれた情報を知覚・認識して、その情報を脳内の知識と照合して問題を解いていきます。 紙だけでできるという点で、場所を選ばずに気軽に点数を測定することができるメリットがあります。 しかし、目の前の紙という視野のごく狭い範囲を見るだけで良いという特徴から、測定できない知能が発生してしまいます。 文字通り、視野が狭くなってしまうのです。 よ

          視野が狭い高学歴:ペーパーテストの功罪

          文章の個性の勘違い

          読みづらい文章には確かに個性があります。 しかし、それは間違った個性・望まれない個性なんですね。 文章の初心者にありがちなのが、文字という記号で個性を出したがることです。 変な所で文章を区切ったり、語尾を独特なものにしたり、一般的でない語句を使ったり、そういったことをやりがちです。 でも、こういった形式から外れたことをすると非常に高い確率で不快に感じられるだけです。 なぜ文字という記号を変えたがるのか、というと簡単だからです。 内容を個性的なものにするのは難しい。

          文章の個性の勘違い

          ストレスを減らすためには思考力をアップさせよう。

          人間関係のストレスを抱える人は多いと思います。というよりも、ほぼ全てのストレスが人間関係によるものでしょう。 ストレスのほとんどは「予想外のことが起きた時」に発生します。 例えば「仕事を人に頼んで失敗した時」には、ストレスを感じる人は多いでしょう。 「上手く行くと思っていたのにいかない」という予想外がストレスになっているということです。 この予想外により、他の予定が崩れたり新たな対策をする必要があったりするためストレスを感じるのです。 しかし、思考力を上げることで物

          ストレスを減らすためには思考力をアップさせよう。

          やる気はポジティブシンキングではなくロジカルシンキングで出そう。

          SNSでは「頑張れば夢は叶う」「失敗は成功のもと」「挫折したからこそ頑張れる」というようなポジティブな情報発信が大人気です。 ポジティブ(前向き、積極的)になることは本当に大切です。物事にやる気を持って取り組むことができれば、成功確率は上がりますから。 しかし、ポジティブシンキングができるかは、かなり先天的な才能によります。 あなたの身の回りで、ネガティブな性格の人で、ポジティブに変化した人いますか?って話です。 これは当然で、日本人はセロトニンの使用効率が世界的に見

          やる気はポジティブシンキングではなくロジカルシンキングで出そう。

          ドン底からの逆転劇に魅了されて失敗する人々

          親からDVを受け、小学校ではいじめに合い友達は0。冴えない学校生活を送り大学受験にも失敗。ブラック企業にしか就職できず。 毎日同じことの繰り返し。そんな中、偶然○○という副業に出会い、3か月で月収100万円突破。○○の方法をメルマガで教えます! こんな逆転劇のプロフィールがSNSのビジネスアカウントには溢れています。 しかし、長年失敗し続けている人は論理的な思考力が低いから失敗している可能性が高いんです。 そして、思考力(知識の使い方の能力)は急に成長することはあり得

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