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視野が狭い高学歴:ペーパーテストの功罪

学校の勉強ではごく一部の知能しか測定することができません。その中でも、特に「視野の狭さ」に着目していきましょう。

ペーパーテストは紙に書かれた情報を知覚・認識して、その情報を脳内の知識と照合して問題を解いていきます。

紙だけでできるという点で、場所を選ばずに気軽に点数を測定することができるメリットがあります。

しかし、目の前の紙という視野のごく狭い範囲を見るだけで良いという特徴から、測定できない知能が発生してしまいます。

文字通り、視野が狭くなってしまうのです。

よく言われることですが、高学歴な人間はコミュニケーションが苦手な人が多いです。

純粋にコミュニケーションの時間が勉強によって減ってしまったということもあるのですが、ペーパーテストの形態に因るものが大きいです。

会話においては、その瞬間の情報だけでなく、周りの状況や、それまでの会話の流れを考慮して会話が組み立てられます。

ペーパーテストと違い、狭い範囲の視覚だけでなく、広い範囲の相手の表情や声(聴覚情報)・周囲の環境なども考慮して会話する必要があります。

全くと言って良いほど異なる状況なので、狭い視野のみでの問題解決しかしてこなかった人には苦手な場合が多いのでしょう。

同様に、あらゆる仕事の現場での作業も、広い範囲の視覚、聴覚などを使用するので、全然向いていない人間がいるんですよね。

その他にも、高学歴には多くの知的問題点があります。知的能力が正しく評価される社会になって欲しいものですね。

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