下を見ればキリが無い・下を見ることのリスク
上を見ればキリが無いから、自分より優れている人と比較しないようにしよう、とよく言われます。
しかし、もっと重要なのは「下を見ればキリがない」という言葉です。
最近、自分よりも下の人間を必死に探す人が増えているように感じませんか?
Twitterでも、ニュースのコメント欄でも、失敗した人間を猛烈に叩いて自尊心を満たしている人が沢山います。
「自分は人より劣っていない!!!」そんな精神から、自分より下の人間を探して全力で叩いて一時的な優越感に浸る。
しかし、そんなこといくら繰り返しても、自分の能力は何も上がりません。
そんな時間があるなら、そういう行動を取ってしまう劣等感を拭い去るための努力をするのが優先です。
自分より下の人間を必至に探して「あぁ、自分より下がいる、自分は大丈夫だ」と安心してばかりいては危険です。
そうしている間に、差がどんどん開いていき、他人を叩いても精神状態が回復しない状態になってしまいますよ。
たまにはそうやって自分を慰めても良いですが、一時的に自分を慰める行為ばかりを繰り返しては、将来的にとんでもないことになります。
自分が他人より劣ることを認めるのは誰にとっても辛いことですが、差が小さい内に認めてあげる。
そして、自分より優れた人の方法を学んで、コツコツと努力を繰り返すことが大切です。
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