【雑記】私と、名前のない心の病気の話

さてさてさてさて、こんにちは。

まさに象のごとく鈍足更新(いやアイツ意外と速いんじゃね)の「フェアリーエレファント 」の連載に割り込んでしまいますが、本日は私の話を少しさせてください。あ、ちょっと今回割と重暗です。先ほど銘打ったとおり私のリアルな話ですし。タイトルでもなんとなくわかっていただけるかもしれないけれど。ぐえっ、てなりたくない人はお帰りになられた方がいいかもしれないです。ここで帰られる方に先にお伝えさせていただくと、執筆には全く影響はない予定です。今までどおり、遅筆でいろんな人の話を書いていきたいと思ってます。なので別に知っておいていただいても知らないでいただいてもどちらでもいい話ではあるのかもしれません。
でも、伝えたい話です。





……よろし? 話すよ? いいね?
じゃ、はい。



ここ一週間ほどですね、私心療内科と精神科をいろいろ回っておりました。自分のうつの症状について。
んで、診察受けていろいろわかったというか、まあ、正直そうなんだろうなと自分でもなんとなく考えていたことを専門の方からはっきり教えていただいたので、今日はその内容を話しつつ私のことを語らせてください。



実は一年半以上前から、私はほとんど外に出られていませんでした。今まで目覚まし時計で起きられなかったことがなかった人間だったんですけども。ある日全くその音が聞こえず眠りこけてしまいまして。で、その日あった用事をサボり。そのまま家でぼーっとしていると。

ああ。なんかもう、全部めんどくさいな。

とふと思って。
それからどんどん、外に出られなくなりました。元々人見知りではあったものの、他人と会うのがいよいよキツくなってしまいました。そんなこんなで自堕落な生活を送りはじめ、そんな自分がますます嫌になって。本当に、死んでほしくなって。塞ぎ込んどりました。最近は物書きを始めたので少しはマシになっていたんですけども。それでも隙あらば死にたいと、ロープや大量の薬を頭に思い浮かべてばかりいます。実行はしないつもりだけどね。



落ち込んでいるときの精神面はうつ病というヤツにしっかり当てはまっているかと思います。睡眠面も夜寝付けない、寝ても眠りが浅い、悪夢をよく見るうえに現実と区別をつけられない、途中で眼を覚ましがちなどまあ悪い状態で。病院に行く結構前からネットの診断は受けていたんだけど、そちらでは中度のうつ病の可能性ありという結果を多数受けていました。
ただいかんせん身体の症状が見当たらず。体重の増減とか食欲の低下とかはなく(食べんでいいかなというのはあったものの食べられないということはない)、活動しようと思えば身体は全然動くんですよね。動き出したり好きなことに打ち込んでいるときは暗い気持ちを忘れていられるし。動き始めるときと、終わって一人になった後の虚脱感がひどいだけなんです。私としてはその虚脱感がどうしようもなく抗えないものだから「だけ」では済ませたくないんだけど。


とにかくそういうわけで、微妙なラインだろうなぁと自分でも片隅で予感はありながらも、うつ病の診断を受けるつもりで病院に行きました。
結果は隅っこの予感どおり。睡眠障害は認められたものの、うつ病の診断は受けられませんでした。再三言いますが嫌な予感はありました。お医者さんに怒っているわけでもありません。三件回りましたが、後半二件のお医者さんにはしっかり診療をしていただけました。睡眠関係のと気持ちを落ち着かせる薬もいただき、通院もすることになりましたし。
でも、ショックでしたね。「同じ年頃の真面目な人によくある正常な悩み」、それだけじゃないんだってと訴えたくなりました。
心がマジでキツいんだって。このまま放っとくと死んじゃいそうなんだけど、と。
自分のこの心の辛さに名前がないことに、本当に不安でいます。



さらに話しますと、この暗さとは中学三年生くらいから付き合っていました。最初は生きるのって思ったよりキツいことなんだ、ってのがわかって嫌になったって感じだったかな。当初は周りの迷惑も考えられなかったから、目に見ても明らかにわかるくらいに落ち込みがちでした。


今は他人が不快だと自分が嫌になるという理由で表に出さなくなったし、なんならいつの間にやら頼られがちの存在にもなりましてね。最初の頃は自分の存在意義的なものを見出せて気がしてハッピーだったんですけども。ふとした瞬間に訪れる自分の暗さを突きつけられていくうちに、今度は別の辛さが出てくるんです。
そんなんじゃないのにな、卑怯者。なんて。
それでも気づかれて失望されるのが怖いからと隠すんですよね。隠して隠して。そうしていると、次。
ああ、めんどくさい。
失望されるのが怖いからだっけ? それで何が困るんだっけ? みんなが離れていく? で? 必要とされなくなる。うん、いいじゃん。

死ねるじゃん。あんた死にたかったんだろ。
なんでそんなことしてまで生きてやってるのさ。

信頼されているからです。慕われているからです。私の嘘は。私がいなくなると困る人がいるのを、私は知っている。死ねません。嘘を吐き続けなければなりません。
彼らに嫌われたくないから。


そして今書いたことを外には隠しますから、やっぱり頼られ続けます。で、
そんなんじゃないのにな。
……振り出しに戻れ。


この悪循環を続けながら、私はずっと死にたいと思いながら生きています。



……うん。まとまりがないね。これじゃあなんか皆さんに文句言ってるみたいだ。読者を減らしそう。待っとくれ。物書きはやっていきたいと思ってますよ。いろんな人のお話を聞いて、物語にしていきたい。……自分の生きがいのためだけど。
とにかくそうだから、皆さんには私を助けると思って、私の物語を読んでいただけると嬉しいです。


大丈夫。当分はいなくなるつもりありません。何か決定的な事件が起きればどうなるかわかりませんが。
私が話したかったのは、こういう名前のない心の病もあるんだよ、ということです。そしてもし似たようなことで苦しんでいる人がいるなら、私もそんなんだぞ、とお伝えしたくて。それで書いているだけでです。私のちょっと正直な暗い話まで。
あっ。あとはぁ、こういう個人的な話をして共感をいただくことで読者を増やしたいってところかな☆


……はい本性表しました、すみません。



私はまさにその暗闇に絶賛閉じ込められ中の人間ですので、もしかするといるかもしれないこの記事を読まれている似たような方に、じゃあどうしたらいいんだと聞かれても答えられません。すみません。でもお気持ちがわかるからこそ、無責任なことはしたくないです。
これからたくさん物語を書いていくなかで、私も何か光を掴めたらいいなと思うし、それを皆さんに示せたらさらに嬉しいです。



というわけでそんな私のお話でした。暗い話を長々とすみません。
最後まで付き合ってくださった方がいましたら、ありがとうございました。

何べんも言うけど、書くよ。今は。死なないために。
だから、これからも応援していただけると救われます。


ほんじゃ、このあたりで。
これからもよろしくお願いします。またね。

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