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本物の教育って実は

❝やってみたいことをとことんやる❞


昨日は映画鑑賞。
学ぶということに関して興味がある私。
アクセスしてきてくれたのはこの映画。

日本に実在する学校のお話です。

学園長の堀真一郎さんについての記事を見つけました。
【インタビュー】堀 真一郎(きのくに子どもの村学園学園長・79歳)「学年がない、テストも通知表もない。学校は楽しくなければならないのです」 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト (serai.jp)
この記事が一番堀さんを表しているように思います。

この学校の生徒さんは映画を見る限りではみんな自発的です。
中学生になると大人顔負けの企画運営力で、
学校行事までみんなで作り上げていきます。
その姿が凛として楽しそうで、心に残りました。

文科省に認可された学校なので、
自由ではあるありながらも、基礎学習はちゃんとやります。
そして子供たちはやらされ学習ではないので、
一般の学校よりも学力がついているそうです。

堀さんの学校だからできることなんじゃない?
と思ったのですが、公立の義務教育で、
これに準じた教育をしているところも紹介されていました。

校則を徐々に撤廃し、子供たちが生き生き活動する中学校。
通知表がない小学校。
定期テストをやめた中学校は学力も高くなったそうです。

これらは校長の権限で作れるそうです。

教育という枠の中にはめられた子供たちは
「ねばならない」という圧力に
押しつぶされそうになっているんじゃないかな。

枠の中からはみ出るような行動をとると
また枠の中にもどされ、
自分を押し殺して生きていくすべを覚える。

無気力になり、言われることだけをやる人間が作られる。
分からないことを質問できず、できないことを頼めず
知らないまま大人になっていく・・・

挙句の果てには枠からいつもはみ出ようとする子供に
病気というラベルを張る。

自分で責任を取りたくない大人が
子供に責任を負わすために子どもを縛る。

子どもはもっと自発的で自由な存在。
責任は子供を育てている大人がとる。
いずれ大人になった子供がそうできるように。

こんな循環をマジで作っていきたいと思った映画でした。


❝やってみたいことをとことんやる❞


今日は月曜日。自分の枠を確認する一日でありますように💖

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