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人手不足、ではなく安月給で使える人が欲しい企業

何かのご縁で閲覧してくださった方、いつも読んでくださるフォロワーの方々ありがとうございます♪

今回は『仕事における人手不足』について個人的見解を書きます。

1.少子高齢化による人手不足かと思いきや

少子高齢化となり若い世代の人材不足は加速してばかりです。
出生数が80万人を下回ったという報道もありますます労働人口の減少が加速しています。

当然人手不足ということにはなるのですが、一見不思議なことが。
日雇いバイト、派遣で働いたことがあるけども自分より年上の人ばかりでとても人手不足とは感じない。
また一部の業界では人気過多で就職の倍率も激しい。
なぜこうバランスがとれていないのか。

2.大手企業で人手不足と聞いたことがない

人手不足の解消方法はとてもシンプルです。
満足のいく給与と待遇があればいいだけです。

大手企業がなぜ採用枠が限られているにもかかわらず人気なのかは一目瞭然で給与と福利厚生が優れているからです。
正直言いますと民間企業の電通、トヨタ、NTT、NEC、リクルートなどの最大手企業で人手不足と聞いたことがありません。
また報道するメディア関連のNHK等のTV局、新聞社などでも同様に人手不足となることはない。

人手不足と呼ばれるのは主に中小企業、または大手企業でも肉体労働がメインの会社となります。
なぜそのような会社で人手不足となるかは、単純に労働対価が低いため。

会社側がいう人手不足とは
・安月給で働く。
・残業も休日出勤も文句言わずこなす。
・それでいて自分から学ぶ意欲がある。
・コミュニケーション能力も高い。
・ハラスメントがどうだの騒がない。


と会社にとって”都合の良い人手”が不足しているだけに過ぎません。

私の意見としては会社を起業することは大賛成ですが、宝である社員にまともに給与が払えないではなく、
払わない会社であればなくても良いと思っています。

冷たいようですが払わないなら倒産するか同業他社と企業合併すればよい。そういうのが無くならないからブラック企業というのが萬栄している今の日本企業がある。
ワンマン社長の会社、家族経営がらみの会社も自分たちや親族には甘々で社員には厳しいなど残念ながら今でもありますので見極めが必要です。

3.若者が海外へ出稼ぎにいく日本

昔は外国人労働者が日本へ出稼ぎに来ていたが、今は日本の方が稼げていません。
なので日本で学びたいと思う方以外の外国人労働者はカタール、シンガポール、中国、アメリカ、オーストラリアに出稼ぎにいくようになり、日本に労働者が集まらなくなりつつあります。

この状態に気づいた日本の若者が逆に海外へ出稼ぎにいくという行動に移しているのがニュースになりました。

同じ接客業でも日本では手取りで20万円いくかどうかに対し、アメリカ、オーストラリアでは手取りで40万円以上と倍近い差があります。
手に職がある人、例えば寿司職人さんが海外だと月給で80万円もいただいている職場もあります。

英語が話せれば、同じ仕事内容でも待遇が大きく違うため人生一度きり、稼げる場所に行った方が良いと頭がいい人はそこに気づきます。
そして海外で日本語が話せるというのが大きな武器にもなる。
治安、環境、居心地は日本の方が高いかもしれませんが、住めば都と慣れていくものなので生きていくためのお金がないことの方が問題なのです。

少子高齢化でただでさえ人手不足なのに能力が高い人材ほど海外に出向いてしまうので日本企業全体が歯止めをかけないとまずいです。

記下記の動画にて自分が記事に書いたことと同じ内容詳しく解説されています。


4.中途採用者を積極的に採用する会社が生き残る

では今の日本で成長をし続ける企業はどういう企業か。
人手不足と呼ばれる中で、急成長をしている会社の特徴として中途採用を積極的に行っている印象があります。

推測にはなりますが、経験値がある人材は応用が利くこと、就職できたご縁でこのような不況の時期だからこそ会社に貢献する気持ちもある。

能力も一定値ほしいのはあるけども育成すれば何とかなるという考えをお持ちの会社は、能力より人柄を見て採用している。

そして人の流通が頻繫に起きても売り上げが立つ会社は育成も一定水準あるのだと外部から見てもわかる状態を作っている。

さいごに

終身雇用制度が破綻した今、会社に最初から最後まで全うするということは若者にとってはリスクでしかありません。
もし会社が倒産した瞬間収入と福利がゼロとなる。
リストラもある。
会社はもう個人を守ってくれる保証はしません。
だからこそ今動けるときに何かしらアクションをしておくことが重要です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
執筆の励みになりますのでスキ、フォロー、コメントよろしくお願いいたします。
ではまた。

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