佑らく

「アトピー」×「移住」×「IT」/重度のアトピー持ち。症状悪化からサラリーマン生活をド…

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「アトピー」×「移住」×「IT」/重度のアトピー持ち。症状悪化からサラリーマン生活をドロップアウト→脱ステ・脱保湿の入院と療養生活×5回→在宅ビジネスの立ち上げ→肌に合う土地を探す旅と移住→IT関係/持病を持ちながらも、人生を謳歌するためのライフ&ワークスタイルを構築中!

マガジン

  • 尾道

    尾道での移住生活を書き綴ったものです。尾道の情報を発信していきます。

  • 移住関係

    移住に関する知識・体験談のアウトプット。2020年夏〜秋に行った岡山・広島・愛媛・香川の瀬戸内海の市町村を回った備忘録を「せとうち移住旅」として記載。

  • アトピー性皮膚炎・脱ステロイド

    自身のアトピー歴や脱ステ・脱保湿の情報、経緯・経過、また阪南中央病院での入院生活について記載。

最近の記事

IT業界に転職して、働く常識が変わった話

2022年の春からITエンジニアに転職した、佑らくです。 私は過去にサラリーマンや自営業でネット物販をしていましたが、より柔軟な働き方を求めて、この度ジョブチェンジをしました! この記事ではIT業界に転職を考えている方、自由な働き方に興味を持っている方へ向けて、ITエンジニアという視点から、この業界の働き方の話をしようと思います。 なぜ、IT業界に興味を持ったのか? 最初になぜ、IT業界やエンジニアという職業に興味を持ったのかですが、私の場合、「柔軟な働き方」に憧れたから

    • フリマアプリで、社会と再び繋がれた話

      私は持病の悪化によりサラリーマンを退職した後、入退院と自宅療養を繰り返し、満足に外にも行けないほどの状態が、数年間続いた時がありました。 これはそのような辛い時期の、数少ない嬉しかった出来事の話です。 持病の悪化で社会人生活をドロップアウト 私は重度のアトピー性皮膚炎を持っています。アトピーって聞くと、多くの人は痒かったり、赤みが出るくらいの認識の方がほとんどでしょう。 しかしこれが重度になったり、薬を使用しない自然治療である脱ステロイドを行う期間は、社会生活にも深刻な

      • ITエンジニアを目指したきっかけ

        先の記事で3つの方向性の中から、ITエンジニアを目指そうとしたことを書きました。 ここではそもそもなぜ、ITエンジニアに興味を持ったのか詳しくを書いてきます。 シェアオフィスで、自由に働くエンジニア達に興味を持った私が尾道にいる頃、仕事の拠点としていたのが「ONOMICHI SHARE」というシェアオフィスです。そこではフリーランスや個人事業主が多くいたのですが、何名かのエンジニア達がいました。 彼らは好きな時間に出勤し、好きな服装で作業を行い、好きな場所で仕事をしてい

        • そして私が尾道を出た理由

          先の投稿から半年近く、久しぶりの投稿となります。 細かいことはこれから書いていきたいと思うのですが、タイトル通り今は尾道を出て、地方都市でITエンジニアを目指して、日々勉強をしています! 5回目の入院実は今年の春先まで、アトピーの悪化により入院していました。これで通算5回目の入院になり、もう毎年の恒例行事になりつつあります笑 とはいえ年々微速ながら悪化の症状は回復してきており、今年は移住した効果もあってか、悪化しても症状は今までで一番軽く、またいつもより早く退院すること

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        記事

          尾道で感じた、デメリットな点

          ここまでは尾道の、どちらかというと良いところばかりにスポットを当てて書いてきました。しかし完璧な場所など無いというもの。ここでは移住して半年たった今だからこそ見えてきた点を書いていきます。 なお重複する部分があるので、よかったら下記の記事も読んでみてくださいね。 深刻化する空き家問題 「近年、長期にわたり住む人がいなくなった空家等が増加し、十分に手入れされないまま放置された結果、防災・衛生・景観等の面で周辺の生活環境に悪影響を及ぼし、大きな社会問題となっています」出典:

          尾道で感じた、デメリットな点

          地方移住して感じた、デメリットな点

          ここでは初めて地方に住んでみて感じた、都市部とはここが違うな、やりにくいな、と感じた点を書いていきます。 噂に関する話人の噂はどこでもあるというのは大前提なのですが、地方の場合は人もコミニティも少ないため、すぐに広まるな〜と実感しています。 特に印象的だったのは居酒屋で飲んでいる際、先輩移住者から「込み入った話や他人の話をする時は、周りの人に注意しなさい」と言われたことです。 隣の席の知らない人でも、話題に出している人と共通の知人かもしれない。もしかしたら「あそこに住ん

          地方移住して感じた、デメリットな点

          尾道のワーキングスペース

          ここでは尾道の仕事ができるスポットを紹介していきます。移住検討者やテレワーク・ワーケーションでの利用を考えている方におすすめの情報です! コワーキングスペース「ONOMICHI SHARE」 尾道在住のフリーランスやテレワーカーの拠点であり、最近ではワーケーションの利用者の多い、尾道のコワーキングスペースです。私も普段はここで仕事をしています。 特徴は①お洒落な内装とアンティーク家具があるスペース②目の前に尾道水道が見える立地とテラス席がある③多人数用の会議室・一人用の

          尾道のワーキングスペース

          シェアハウスに住み、シェアオフィスで働く生活ー後編ー

          シェアオフィスとは?※ここではシェアオフィス≒コワーキングスペースと定義します。 コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。出典:Wiki

          シェアハウスに住み、シェアオフィスで働く生活ー後編ー

          シェアハウスに住み、シェアオフィスで働く生活ー前編ー

          いま私は働くところも、住むところも、シェアしながら生活しています。 よく他の人から「今時な生き方をしているね」と言われることがありますが、昔はサラリーマンをしながら一人暮らしという、ごく一般的な生活を送っていました。 脱サラするきっかけがあり、理想のワーク&ライフスタイルを追い求めていたら、いつの間にかこのような形になっていたのです。 ここではその「シェア」する生活について、書いていきたいと思います。 シェアハウスとは?「シェアハウスとは、一つの住居に複数人が共同で暮

          シェアハウスに住み、シェアオフィスで働く生活ー前編ー

          尾道ってどんな街?ー観光編ー

          尾道には神社仏閣がひしめく山と、海の川である尾道水道、しまなみ海道の島々が揃った「箱庭的都市」言われています。それぞれ山エリア(尾道三山・御調町)・街エリア(尾道中心地)・海エリア(しまなみの島々)で、風景やレジャーも変わってきます。 山側神社仏閣とレトロな家々の風景 尾道には千光寺山・西國寺山・浄土寺山の3つの山があり、「尾道三山」と呼ばれています。そして山々には神社仏閣がとても多いことで有名です。 それは昔から貿易や寄港地の要所であったため、船の安全を願った商人・豪

          尾道ってどんな街?ー観光編ー

          尾道ってどんな街?ー生活とお店編ー

          ここでは尾道の内陸側、主に尾道駅周辺の生活するうえで必要なにお店をまとめてみました。 商店街・海辺のお店 商店街・海沿いのお店は観光客向けの飲食店や土産物屋・自転車のほか、小さい地元スーパーなどもあります。最近はコロナの影響で、尾道の飲食店もお弁当やお惣菜を出す飲食店も増えてきました。お昼をさっと食べたい時や夕飯を作るのが面倒な時には、私も利用しています。 スーパー・コンビニ・百貨店 尾道のスーパーは総合スーパー「イオンスタイル尾道」・食品スーパー「ゆめマート尾道」・

          尾道ってどんな街?ー生活とお店編ー

          尾道ってどんな街?ー街の特徴と産業編ー

          ここからは何編かに分けて、私なりの尾道を解説していきます。最初は私が気付いた街の特性や仕事について書いていきます。 先の「尾道に移住を決めた理由」の中でも触れましたが、尾道はお店やビジネス、創作活動をしやすい街でもあります。 芸術文化がある、クリエイターが集まりやすい土地まず世代によって尾道は文学・映画の町として認識されています。それは尾道にゆかりのある「志賀直哉」や「林芙美子」をはじめとする文学人、『時をかける少女』で有名な大林宣彦などの映画監督がいたことからきています

          尾道ってどんな街?ー街の特徴と産業編ー

          移住までのステップは、どうすればいいのか?

          ここでは私が、実際に尾道に移住するまでのステップをまとめました。 順序としては情報収集ののち、気になる地域を旅やワーケーションを通して短期・中期滞在した後、試験的に長期滞在してみるといった流れです。 具合が良ければそのまま定住してもいいし、悪ければ他の移住先候補地に住んでみればいい。色々見てみてやっぱり前に住んでいたところに戻るというのも選択肢の1つです。 正解はないですし、移住を真剣に考え行動できるのも、きっと今だけ。できる範囲で自由にやってみるのがいいと思います!

          移住までのステップは、どうすればいいのか?

          尾道での住居の探し

          移住する前に、移住旅での短期滞在、ワーケーションツアー+約3週間の中期滞在を通して、尾道の幾つかのエリアに実際に住んでみました。 各エリアをお試し暮らしてみることで、各々の良い点・悪い点が視えてくるので、おすすめな方法です。 ここでは尾道の山側・平地・離島での生活から見えてきた、各エリアメリット・デメリットを書いていきます。 山側・坂での古民家暮らしまず坂暮らしのメリットは、昔ながらのレトロな家に住むことができることと、景色が良いこと、古民家の家賃が安いことです。 尾

          尾道での住居の探し

          尾道ワーケーション体験ツアー

          尾道ワーケーション体験ツアーとは?2020年秋に尾道市で行われた、広島県主催の文字どおり尾道でワーケーションを体験するツアーです。内容は尾道にあるコワーキングスペース「ONOMICHI SHARE」で各自の仕事をしながら、合間に町歩きをしたりレンタサイクルして島を巡ったりできる、といった内容でした。 ※「ONOMICHI SHARE」正面。2階部分がコワーキングスペース。 全体的に自由度が高く、ひたすら仕事に専念する人、町や島を探索する人など、人それぞれでした。おそらく行

          尾道ワーケーション体験ツアー

          尾道に移住を決めた理由

          2020年11月中旬から試験的に尾道に移り住んで、早半年近くの時間が経ちました。ここからは尾道の移住を決めた理由や尾道・しまなみ海道の情報をシリーズ化して発信していきたいと思います。 まず移住を決めたきっかけや瀬戸内海を中心に旅した理由、初めて尾道に訪れた時の記事は下記にまとめてありますので、興味がある方は読んでみてください。 尾道の風景に惚れ込んだ!実は初めて「尾道」という土地を知ったのは、移住先を探す『せとうち移住旅』を企画するときでした。なので最初の印象は「しまなみ

          尾道に移住を決めた理由