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そして私が尾道を出た理由

先の投稿から半年近く、久しぶりの投稿となります。

細かいことはこれから書いていきたいと思うのですが、タイトル通り今は尾道を出て、地方都市でITエンジニアを目指して、日々勉強をしています!

5回目の入院

実は今年の春先まで、アトピーの悪化により入院していました。これで通算5回目の入院になり、もう毎年の恒例行事になりつつあります笑

とはいえ年々微速ながら悪化の症状は回復してきており、今年は移住した効果もあってか、悪化しても症状は今までで一番軽く、またいつもより早く退院することができました

新しい仕事とスキルの必要性を感じた

しかし私はネット物販で生計を立てて入るため、入院中は仕事もできず、とうぜん無収入。療養中の在宅でも出来るようにと、数年前に一から始めたネット物販でしたが、今までも入院時や症状が悪化して外に発送しに行くのも辛い時は、度々仕事を止めていました。

また最近はコロナ禍で商品が全く売れなくなったり、副業ブームにより新規参入者が増えて、市場のレッドオーシャン化も激しくなってきました。

さらにはアトピーの悪化を避けるため、冬の寒さや乾燥の影響が少ないエリアへの移住、日本なら沖縄、もしくは温暖な海外への移住を考えています。しかし離島・海外は、輸送費のコストや今までの物販の方法も異なるため、以前のようにはいかないのでは?とも考えました。

上記のことを踏まえ、最近は新しいスキルでお金を稼ぐ必要性を感じていました。たとえそれが入院中のベッドの上でも行えるような、パソコン1つ身1つで、どこでも出来る仕事とスキルがあれば良いな、と。

新しい方向性の模索と、尾道での挑戦

同時に観光やインバウンドの仕事をしたいと言う、新卒時からの気持ちも変わっておらず、色々と調べたりオンラインセミナーに参加したりして情報収集をした結果、3つの方向性を導き出しました。

①これから観光産業の中で需要がある「マーケティングや経営マネジメント」などのスキルを新しく身に付け、観光業界へ就職を目指す。

②肌に合って観光にも強い地域の「地域おこし協力隊」になり、持ち前のスキルを活かしながら、地域の観光の活性化に携わる。

③世の中の需要が高く、またパソコン1つで仕事ができる「ITエンジニア」を目指し、ゆくゆくは「観光・インバウンド」×「IT」に関わる企業で働く。

以上の3つでした。

①は身に付けるまで多くの時間と経験が必要なこと、仮に身に付けても業界経験がない私には就職のハードルが高いこと、持病との兼ね合いでサラリーマン生活は現実的ではないことから、候補から外しました。

②は春に尾道市の協力隊の募集がかかっていたので、応募してみました。尾道の気候は完璧とはいかないまでも、この身に良いと立証できたし、何より『尾道』という土地が気に入っていましたから。

しかしやはり人気の地域。倍率も高く、落選してしまいました。それも若く能力のある子が受かってるのを見て、自分の年齢やスキル(たかだか数年の社会人経験と物販スキルのみ)では世間の市場価値が低いことを、再認識させられました。

③は体に合わせた働き方ができる点で一番理想的でしたが、文系出身かつ30代未経験からは相当ハードルが高いと感じ、躊躇していました。

しかし協力隊に落ちたことで踏ん切りがつき、また経験と実力を積めば自分が行きたい業界へ行ける可能性があり、さらにはパソコン1つで身を立てられるということから、目指してみようと考えたのです。

新しい土地へ

そしてエンジニアの情報収集をする中で、とある地方の移住プロジェクトを見つけました。

そこでは未経験からプログラミングを学ぶことができ、かつ移住すれば受講料が免除され、就職活動も支援してくれるという、まさに私にとってはうってつけの企画でした。

まんえん防止重点処置や緊急事態宣言、ワクチン接種の遅れなどから本格的に移住するまで数ヶ月の遅れはあったものの、2021年11月から移住して本格的にプログラミングを勉強し始めました。

今は毎日上記のスクールのコワーキングスペースに通いながら、一から勉強をしています。

30代からのRE:人生設計

サラリーマンをしながら下積み修行を積んで、エンジニアとしてのスキルと実績を身に付ける。そしてゆくゆくは自分が携わりたい業界で働きながら、温暖な気候の沖縄や海外でも仕事ができるようにしていく。

「アトピー」×「移住」×「ITエンジニア」

今までは重度のアトピーということが重い足枷でしたが、それがあったからあの時に頑張って、理想の仕事と生活を手に入れることができたという未来に、繋げていきたいですね。

#アトピー #移住 #ITエンジニア

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