【繁盛戦略読本】『儲けのネタ帳・バカ売れアイデア30選』
儲けるためのネタ・ヒントは、どこにでもあります。
よ〜く見回してみてください。
あなたの眼の前に、後に、すぐ下にきっとあります。
気づいていないだけです。
それを見つけるのは、注意力です。発想力です。
絶対に見つけてやる、という強い意志があるかどうかです。
日常のいたるところに、きっとあります。
私が見つけたネタ・ヒントをお教えします。
ごくありふれた情報も、“読み方”次第で、
儲けのネタ・ヒントになることを知ってください。
■お客さまを知り尽くす。
あるファッション店は、LLサイズのお店。
“おデブちゃん”の習性、気持ちを知り尽くし、
大人気となっています。
品揃えの豊富さはもちろんのこと、
試着室は2畳と広めに作られ、
中には扇風機が設置されています。
そう、おデブちゃんは暑がりなのです。
また、冷たいお水も用意され、
いつでも飲めるようになっています。
こんなサービスがあると、
ゆっくり選んで、試着を楽しむこともできます。
普通のブティックに、そんな発想はありません。
おデブちゃんに喜んでもらい、
気持ち良くお買い物していただくための、
店主の心配りなのです。
本気でお客さまのことを考えています。
■苦しい時の神頼み。
不況の中の正月。
さすがに、車にしめ縄をつけている人は減っています。
しかし、家用のしめ縄や鏡餅は、逆に増えたそうです。
信仰心の薄い日本人なら、節約のために正月飾りを
やめようとするのではないかと思うのですが、
実際は逆でした。
不況だからこそ、“神頼み”が増えたようです。
神社への参拝も大幅に増えています。
意外ですが、思った以上に
信仰心があるのかもしれません。
まぁ、都合の良い信仰心だと思いますが。
この心理を読めば、
“売れるモノ”が見えてくるのではないでしょうか。
「福」「縁起」「当たり」「富」「祈願」……
こうしたキーワードとビジネスを絡めれば、
消費者は手を伸ばすはずです。
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