中秋の名月
こんばんは。今日も数ある投稿から私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。
今日は十五夜満月で「中秋の名月」ですが、家族から「中秋の名月」とは何ぞや?という質問があったので、調べてみました。これが公開される頃は、夜空に満月が輝いていると思うので、
皆さんも今夜は夜空を眺めてみては如何でしょうか?
一年で一番うつくしい月
古来、日本では季節を楽しみ「中秋の名月」を鑑賞するのが伝統行事だったようです。一年で一番うつくしい月と言われているようです。
こちらも平安時代に中国から伝わり、こちらも江戸時代に庶民に広がったようです。
中秋の名月が満月とは限らない
今年は中秋の名月は満月ですが、毎年、満月とは限らないそうです。旧暦と言われる太陰太陽暦の7月、8月、9月の十五日を初秋、中秋、晩秋と呼ばれていたそうです。
新月を1日目として月の満ち欠けの中間地点にあたる15日が満月と呼ばれていますが、実際に月の軌道は楕円形で
新月から満月までの日数は13.9日~15.6日
だそうです。ということで中秋の新月から15日目の8月15日に昇る月を「中秋の名月」と呼ぶそうですが、天文学としては毎年、実際に変わる日数には変動があるので、中秋の名月が満月とは限らないことになります。
今年から2023年の3年間は中秋の名月と満月は一致しているそうです。
中秋の名月の鑑賞方法は?
満月を見るだけなので特に何をする必要もないかもしれませんが、古(いにしえ)を思いながら、以下のような鑑賞方法も如何でしょうか?
勿論、今日も19時を過ぎできることは限られていると思いますが、もしチャンスがあれば試してみるのも良いかもしれません。
・お酒を盃やグラスに注ぎ、水面に月を映して飲む(月見酒)
・ススキを花瓶に生けてみる。
ススキは秋の七草の一つで茎の内部が空洞であることから、
月の神様の宿り場と考えられきたそうです。
ススキは古来「魔除け」、「厄除け」とも言われたらしいです。
うちも道端に生えてるススキを飾りました。
・お米で作ったミニ団子を15個ピラミッドのように積み重ねます。(下から9個、4個、2個、1個と積み重ねます)お供えが終わったら食べましょう!
・芋の収穫時期をと重なり「芋名月」とも言われていたようで、里芋、サツマイモのようなイモ類や野菜を飾ってみる。
最近、コンビニ等でお金を出せば簡単に食べ物が入手できますが、この機会に漁業や農作物の生産に従事している方々に感謝の思い感じてみるのもよいかもしれません。
ちなみに、うちはスーパーで「ウサギ」の被り物が無料配布していたので、子供に被らせてみました。
十三夜もお忘れなく
中秋の名月から1カ月後の旧暦9月13日にも名月を鑑賞する習慣があるそうです。旧暦の8月15日の中秋の名月を鑑賞して十三夜を鑑賞しない「片身月(かたみつき)」は縁起が悪いとされていたそうです。
まあ、旧暦で平安時代から伝わる伝承ですが、当然科学的根拠はないので迷信と言えば、迷信ですが、最近季節感を感じる機会も減っているので鑑賞するのも良いかもしれません。。
今日は九州、四国、中部ではお天気が悪いようですが、関西、関東や北陸、東北、北海道ではお天気も良さそうなので、夜に月を見ることができるかもしれません。
見逃した方のために
ここまで読んで「中秋の名月」を見逃した方もいると思いますし、お天気が悪くて見られない方もいると思いますし、明日以降に記事を読まれる方もいると思いますので、私が撮影した今日の「中秋の名月」をお裾分けします。いくら画像処理の技術が進んでも目視(リアル)には叶わないので、この美しさと迫力はなかなか伝わらないかもしれませんが、雰囲気だけでも感じてもらえれば「いいな!」と思います。
折角の機会なので、夜空を眺めてみるのは如何でしょうか?
今日は以下のサイトを中心に参照・参考にして書かせていただきました。ありがとうございます!
まだまだ自粛や制限などもあり窮屈な日々が続きますが、このような天体イベントを生かして気分転換や楽しみを探してみるのもよろしいのではないかと思います。
本日のサムネイル写真はみんなのフォトギャラリーのkimukoさんの写真を使用させていただきました。ありがとうございます。kimukoさんのアカウントはこちらです。
また次回の記事で会いましょう!
皆様、良い夜をお過ごしください
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