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  • わたしのすきなひと

    BTS(防弾少年団)のメンバーについて。 わたしの好きなところやすてきな逸話をあつめました。 読んでくれた人の中の好き膨らみますように

  • アイドルと日々

    けーぽぺんがアイドルに励まされながら送る日々の日記です。

  • いろいろ

  • おかえりマイユーフォリア

    # 네곁이기에감사해_나의정국_사랑해

  • BTSのススメ

    はじめてBTSに興味を持った人やARMYの振り返り用にも…おさえておきたいBTSの魅力やオススメの楽曲をまとめています。

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キムソクジンの愛と冒険

ジンくんってニシノくんみたい。 私はニシノくんが大好きだ。 “ニシノくん”というのは小説の中に出てくる架空の人物で、イケメンで色気があって仕事も出来て、どこかこの世界に馴染んでいなくて、女の子を喜ばせることが上手で、しぬほどモテるのに、なぜか必ずフラれる残念な男の子。 それがニシノくんだ。 ニシノくんは誰のことも愛していないから、誰からも愛されない。そこはキムソクジンという人とは違う。ジンくんはイケメンでパーフェクトで女の子がよろこぶことを知っているだけじゃなくて、周

    • 怪物(麦野くんの隣の席の女の子)

      是枝裕和監督と坂元裕二さんによる脚本という夢のようなコラボレーションが大きな話題となっている映画『怪物』。 小学生3年生でドラマ倶楽部に入部した頃からこのお二人の手がけた作品に育てられたといっても過言ではない私は、大好きな人たちの作品を楽しみに、嬉々とした足取りで映画館へ向かい、出ていく時にはズタボロの心を引きずりながら劇場を後にした。 感情を消化するにはエンドロールが短すぎて、立ち上がりたくない…という気持ちを押しころし、麦野くんの隣の席の女の子のようにすました顔で映画館

      • わたしのすきなひと 7 (ゆんぎ編)

        「あの人も、頑張ってるんですね。」 そのセリフを聞いた瞬間、思い浮かべたのは君たちのことだった。 好きなのは顔がタイプだからで、鼓膜の奥に優しく響くようなその声が大好きだからで、服のセンスが私の好みにぴったりと合うからで、たまに言う冗談は本当に面白いし、スポーツ観戦が好きなことも男の子っぽい映画の趣味とか、私がつまらないと感じるようなドキュメンタリーを熱心に観るタイプなことも、君が私の運命の恋人ではないことに絶望してもおかしくないぐらい全てが私のツボを抑えている。 だけど、

        • きみはぼくのともだち (テヒョン編5)

          テヒョンくんはかわいい。 みんな知ってることだけど、テヒョンくんはものすごくかわいい。 配信をするときにはスタッフの人がいないといけないんだけど…と言いながら突然自分の家から配信を始めたテヒョンくんは、スイッチが新しくなったからやってみたかった…みたいなことを言い、1分半ほどですぐにカメラを切っていたけど、切る瞬間、私たちの戸惑いを想像しているのか、とてもとても楽しそうに口をぎゅっと結んで笑顔になるのを我慢してるみたいないたずらっぽい顔をしていてものすごくかわいかった。 空

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        キムソクジンの愛と冒険

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          キムソクジンの愛と冒険 4

          愛されている、と思った。 人によっては恋人のような存在だったり、遠くから共にがんばる毎日を応援し合う仲間のような存在だったり、さみしい日に一緒に遊んでくれる友達だったり、アイドルとファンという一瞬で途切れてしまう曖昧な虚構の中で私たちはいつの間にか、お互いのかけがえのないものになっていたのかもしれない。 それは良いことだろうか。 自分たちはそれぞれの人生を生きるのに、彼だけを縛る恐ろしい絆になってしまってはいないだろうか。 きっといつか、勝手に裏切られたと感じる日が来ても私は

          キムソクジンの愛と冒険 4

          全力で好きをおくる人たちと誰かの推しでいる人たちへ愛をこめて

          ここを読みにきてくれた人たちの中に“推し疲れ”をしたことがある人はいるだろうか? 昨今、コンサートなどで直接会える機会はなく、活動休止の発表やどんどん出てくるネガティブな話題、それにも関わらず毎日のように大量に投下されるコンテンツに疲れる人が増えてきているらしい。 しかしながらその記事に名指しされていた私の推しグループの“活動休止の発表”という言葉はファンからしたら周知の間違ったニュースだったし、色々なゴシップもどれも真偽は不確だ。(そして信じるに値しないものがほとんどだ。

          全力で好きをおくる人たちと誰かの推しでいる人たちへ愛をこめて

          宇宙でたったひとりの君に(ジミン編4)

          ジミンくんは自分にとても厳しくて、私たちが気付かないようなほんの些細なミスでどろどろに溶けてしまいそうなぐらい小さくなって落ち込んで、楽しそうにしているように見えていたのに誰も自分を理解してはくれないんだと悲しんでいたり、自分と関わる多くの関係の中で愛されることを求めていて、そういう人だだからこそ遠くからでも守ってあげたいと思わせる。そんな人だった。 最近のジミンくんはどうだろう? とても穏やかで余裕があって、ホソクくんが“僕の光”だと言っていたことがぴったりの温かさを感

          宇宙でたったひとりの君に(ジミン編4)

          はてしない物語 (ナムジュン編3)

          私たちは“縁”を結んでお互いの何かになったのだとその人は言う。 私たちは彼らの学校で、夢で、幸せで、翼で、宇宙で。 私たちは彼らの人生を照らす光で、 彼らの人生の、花様年華で、 「僕は、僕たちのもった修飾語のすべてを愛しています。」 そう言った彼にたくさんの修飾語を負わせた私たちは、今、彼にとって愛すべき存在のままでいるのだろうか? なるべく多くの人を傷つけないように巧みな言葉で話したせいで、きっと本人が思っていたのとは違う解釈をされ世界にばらまかれる世の中に、それら

          はてしない物語 (ナムジュン編3)

          おかえりマイユーフォリア(ジョングク編5)

          消えてしまわないだろうか? もしかして夢なのかな? ARMYのことを想うと胸がいっぱいになって、ふとこのすべてが消えてしまったら、もしも夢だったなら、どうすればいいんだろう? そんなことを考えたことがあるのだとジョングクは言っていた。 2022年のFESTAにて、ジョングクからアミへ贈られた‘My You’に添えられたそのメッセージは「僕のアミ、愛しています」という言葉で締めくくられていた。 “僕のアミ”というその響きに、まるで自分がとてもかわいらしい生き物になったような、

          おかえりマイユーフォリア(ジョングク編5)

          アイドルと日々 (Yet To Come)

          私たちのチャプター1 が終わる。 いつかは来ると思っていた。その足音をずっとずっと感じていたはずなのに、それはまるで突然のようにすぐ目の前に来ていた。 私たちの大好きな人が話していた。 みんなに辛い思いをしないでほしい。僕たちがいつ終わるかも分からないし、いつ死ぬかも分からないけれど、その時まで本当に幸せだったらいい、と。 本当にその通りだ。 怪我をしないで、風邪をひかないで、いつも穏やかで幸せでいてくれたら何をしていてもいい。 スキャンダルは嫌だけど、結局のところは受け

          アイドルと日々 (Yet To Come)

          斜めから恋をしている人たちへ 3

          私たちは“相手の言葉を理解しないまま自分の言いたいことばかりを話している” 最近観た映画にこんなセリフがあった。 相手の意思を汲み取ることはなく、相手の言葉は自分が話したいことを話すきっかけにしかすぎない。 私たちはいつでも自分が聞きたい言葉だけを聞いて、見たいものだけを見て、本当のことを知ろうともしない。 いつも自分の為に生きて、自分の思い通りに物事を捻じ曲げて、捻じ曲げたことを指摘されたらもうそんなやつはシャットアウトだ。 私は私を愛する為に、私を否定する人を受け入れて

          斜めから恋をしている人たちへ 3

          わたしのすきなひと 6 (ゆんぎ編)

          ミンユンギ(30) この字面だけで溜息が出てくる。 正確にはまだ29歳だけど韓国では、ついに30歳になってしまった。 「ミンユンギ・35歳」はもっと最高な気がするし、「ミンユンギ・42歳」という響きは素敵すぎて涙が出てくる。 当の本人は配信中ファンに歳を取っても若く見えるといわれ「まだ歳は取ってないです」と答えていた。 彼にとって30歳はまだ若くて“何だって出来る年齢”だそうだ。 ゆんぎの基準は柔軟で新しく、誰かが決めた古い習慣の中にはなくて、そういうところがとても素敵だ

          わたしのすきなひと 6 (ゆんぎ編)

          Hello,HOPE WORLD (2.5)

          2022年2月18日。 最近のホソクくんはインスタに住んでいる。 四六時中推しのことを考えているはずのアミたちよりも、誰よりも早くメンバーたちの投稿にいいねをして、マメにコメントをし、メンバーに“インスタに住んでいる”と言われている。 誰よりも早いバースデープレゼントをジンくんにもらったことを嬉しそうにインスタにUPするホソクくんも、何やら全体のレイアウトにこだわりを見せて何かを完成させようと人知れず企んでいるホソクくんも最強にかわいい。 ホソクくんは、今年はメンバーたちに

          Hello,HOPE WORLD (2.5)

          夜が明ける(感想文)

          この本は危険だ。 私は西加奈子さんのエッセイや『円卓』のような、すごく笑えてどこか温かいお話が大好きで、『きいろいゾウ』を何度も読み返しているし、『漁港の肉子ちゃん』や『サラバ』といった、みんなの中の“西加奈子といえばコレ!”みたいな物語ももれなく好きだ。 だから、よく見ないで気軽に二千円という対価を悩むことなく払い、連休の楽しみにぬくぬくとあたためて嬉々としてページをめくった。 読み始めてすぐただならぬ空気を感じてからはずっと半泣きのような顔で、主人公が擦り減っていくの

          夜が明ける(感想文)

          きみはぼくのともだち(テヒョン編4)

          テヒョンくんは私の友達だと思っていた。 私たちの友達だったはずだ。 街ですれ違ってもきっと向こうからは気付かれないし、今どこで何をしているのかも知らないし、トランペットを習っていて‘ドレミファソ’まで吹けることも知らなかったし、トランペットをやりたいとずっと昔から思っていたのになぜサックスやバイオリンを習っていたのか…その理由もきっと一生分からないままで、だけど周囲の人には話さない心の奥の話をときどき共有していたりして、そういうちょっぴり不思議な友達だったはずなのだ。 私た

          きみはぼくのともだち(テヒョン編4)

          推しがブームになった話

          推しがブームになった。 インディーズ時代から応援していたバンドが売れた、ジュニアの頃から追っていた推しがデビューして…とか、まだ世間に発見される前から応援してきた推しが“売れる”という経験をしたことのある人はきっと一定数いるだろう。 推しに人気者になってほしいからたくさんCDやコンテンツを買って、雑誌のカバーやテレビに出演すれば嬉しくて、売れていくにつれ洗練されていく姿を見ると、時には少し寂しい…と思うこともあるけど、彼らが喜んでくれるならそれが一番の幸せで… そういうも

          推しがブームになった話