2022/8/24電極で繋がろう

言語という壁がある。
壁を感じるのは異なる言語を使用してコミュニケーションをとる人間間で起こる現象である。

言葉をあまり理解していない子供の間では壁はないだろうか。

子供の間でも壁が表れる場合がある。

そもそも動物観では言葉によるコミュニケーションはあまりない。

フェロモンや音、表情やボディランゲージによるものが多い。

人間はコミュニケーションを明晰にできたがゆえ反動を食らうことが多い。
たとえば
自分が伝えたと思い込んでしまうこと。
相手の言葉だけを鵜呑みにしたり、嘘をつくこと。
言葉の機微をとり間違えたり、言い間違えること。

お金や宗教などは概念である。
人間が意味づけしたものである。
人間が意味付けしたということは本当はないものである。
ないものを欲したり
ないものを敬ったり
そうすることによって連帯が生まれる。
連帯の力で生き残ってきた。

この先もしも脳とインターネットが繋がる世界が来れば言語によるコミュニケーションと宗教、お金のような概念は消えていくかもしれない。

脳内で検索したことやアイデアが即全世界と共有されるかもしれない。
思考即共有、経験即共有、感情即共有
そんな世界がくるかもしれない。
そうなるとコミュニケーションする必要すらなくて思ったことや思った感情をそのまま需要し言語が必要なくなるかもしれない。

感情や感覚の共有が可能になれば個人間での情報の交換は一瞬で、体験したいスリルあふれることに興味関心が行き全員が新しい体験を即実感できればお金を必要としない。
必要なのは電気を発電する装置とハードの故障を直すAIロボだけ。

全人類の共感覚だけが唯一の宗教となりえる。


実現不可能な話だが一人ひとりに対してこのような体験をさせているコミュニティがある。
宗教団体もそうであろうが
そのコミュニティはもっともっと即実感がある。

ドラッグとセックスと食事と談笑だけで一日が終わるそうだ。


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