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「ネガティブな感情」こそ丁寧に向き合う

こんにちは。
魂の使命に沿ったキャリアシフトをサポートしています
キャリアコンサルタントのおけい、野本敬子です。

今日は、「ネガティブな感情の扱い方」について
書いていこうと思います。

ネガティブな感情に蓋をしない

私たちは、
悩み、苦しい時間を過ごすのは辛いから
ネガティブな感情が湧き上がってきたとき

無意識に感じないようにしたり
気分転換をしてなかったことにしたり

そうやって、辛いほど、苦しいほど
ネガティブな感情はあまり味わわないように
避けようとしてしまいます。

それは、心的ショックによって
深く傷ついてしまわないように
自分を守るために起きている
潜在意識さんの優しさだと思っていて。。。

だけど、
ずっとずっとネガティブな感情に蓋をすると
その奥に隠れている本当の声まで
蓋をすることになってしまいます。

茶葉の入ったコップを
静かにそっと置いておくと
時間と共に沈殿して
上澄み液は一時的にキレイになります。

だけど、
小さな振動や刺激が起きると
また茶葉は攪拌されて
コップの水は濁り始めます。

この茶葉や沈殿物が
ネガティブな感情のようなもの。

一時的に、感じないようにしても
ポジティブ思考で切り替えても

ちょっとした刺激で
またネガティブな感情が噴き出す

沈殿物の中身を見ようとしない限り
それは腐敗したゴミのように
異臭を放っていくことになるのです。

ネガティブ感情の奥にあるものを探す

ありのままの自分を認めて
受け容れられるようになれば

『何者でもない「等身大の自分」を認める』

ネガティブな感情さえも
ただ今、感じている一つの体験として
認めてあげることができます。

感情に良いも悪いもありません。

ただ、味わいたい感情か
味わいたくない感情か、
その違いはあると思います。

味わいたくない感情だった時
本当は味わいたかった感情が
その真裏に隠れています。

本当はどんな気持ちを味わいたいの?
本当はどんな気分で過ごしたいの?

望まない感情が湧き上がった時
そう、自分に問いかけてみることが大切です

そして、
ネガティブな感情は
何に反応して発動したのか・・・

誰かが放った一言なのか
目にした出来事なのか

どんな言葉に、どんな現象に、
どんな表情に、どんな雰囲気に、

・・・

できるだけ具体的に
何に反応したのかを
明確にしていくのです。

そうすると、
その反応した出来事を
自分がどう捉えていたのか

自分の中にある
価値観や考え方、思い込みというものに
ぶち当たると思います。

それこそが、
ネガティブな感情の正体。

もう必要となくなった
自分を苦しめる思い込みや観念を
手放すために、気づくために、
ネガティブな感情というサイン
が起きているだけなのです。

どんな感情も思考も大切に扱っていく

自分の中から沸き起こる
感情も、思考も、
今のあなたに必要だから現れてきています。

こんな風に考える私ってダメだよね
ネガティブなことばっかり言ってたらダメだよね

もっとポジティブにならなきゃ
もっと気分よく過ごさなきゃ

そんな風にして
自然と湧き上がってきた感情や思考を
自分でジャッジしていませんか?

私の中から湧き上がるものは
私自身が受け止めてあげないと
誰も気づいてくれません。。。

そう思ったんだから仕方ないやん
そう感じたんやから仕方ないやん

って、まずは自分自身が受け止めて

そう感じた自分を認めて
そう考えてしまう自分を
ただありのままを許してあげて♡

それを誰かにわかってもらおうと
思わなくても良くて。。。

誰かに分かってもらいたい
って感じる時は、

自分が自分に分かってもらえていない時
認めてもらえていない時、だから・・・

まずは自分が認めてあげること

それから、
その奥にあるものを丁寧に見てあげると
気づいたら、同じ出来事や現象が起きても
ネガティブな感情は湧き上がらなくなってるから。

まずは試してみて下さいね。

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