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そういえばの個人的備忘録

1週間と少しくらい前に#note書き方座談会 の第2回目に参加させていただいた。

物を書くってことは基本的に一人の時間がとても長いので、同じ時間を持つ人と話すのは本当に有意義だった。

てゆうかぶっちゃけ話し足りない。もっと色々聞いてみたかったし、なんなら下書きを添削し合うみたいのもいいな〜とか夢が広がってしまった。

ただ私はコミュニケーション能力の高い方ではないので、実は今回の座談会に参加するのにはすごく勇気がいった。

noteもようやっと最近ちゃんと始められたところだし、当たり前だけど私のこと知ってる人なんてほとんどいないと言っても良い。

だから色々話せるかしら…と心配だったので、同じ第2回の参加者様のところに事前にお邪魔していた(勝手にごめんなさい)。

少し時間も経ってしまいましたが、その時に読ませて頂いた作品まとめ✳︎


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現実と異世界の境目的な揺らぎが大好きなわたしには、本当に堪らなく好きだった作品。

途中まで普通に鼻歌歌いながら読んでたのに、途中から劇的に気がついてしまった。

「あ、これは駄目だ、怖い」

でも読みかけで終わるなんてもっとできなくて、結局ザクザクと読んでしまった。

現実が平凡であまり前であるほど、異世界の口はぽっかりと空いているもの。ほら、あなたが今見ている景色にも、おかしなところがありますよ?

なんて言いたくなるような、異世界から冷たい手が伸びてくるような作品でした。



この世界を作った神様ってどんなだろう。髭を生やした白髪の老人なんかじゃなくって、もしかすると赤ん坊に毛が生えたくらいの幼く無邪気な子供だだったかもしれない。

だから人間は不完全で、優しくて、残酷で、ゆらゆらした生き物なのかもしれない。なんて考えてしまった作品✳︎

語り手の口調が子供らしいから描写的な情報が少なく、余計に読み手の想像を刺激する。童話のような、絵本のような雰囲気。

ただ創造主は未来の人間たちのことなんて考えていない、御都合主義のハッピーエンドなんてない。自分の好きなものを好きなように作る。壊す。また作る。

その自由さが魅力的でした。



飲みながら書くのって楽しいよね…とつい共感してしまいたくなった作品✳︎

お酒が入った文章はいつもよりも飾り気がなくてタイプミスだってあるけれど、なんでかどれも親近感がUPする。

もしもこの作品がアンドゥ〜さんの脳内が直で言葉になっているのだとしたら、私はテレパシーを使って脳内で直接話がしてみたい。だってこんなに楽しいテンポの言葉遣いがあるかしら。

noteは楽しい。お酒も楽しい。話すのも楽しい。はしご酒3軒目もお願いしますなんて言ったら迷惑かなぁ。



読んでるこっちが窒息しそう。素敵な短編にはそれだけの力があるんだと感じさせられた作品でした✳︎

こういう景色見たことあるなぁって思ったけど、いやいやそんな筈ないって思い直す。感じた既視感は、おそらく「心の片隅で思っていたことをピタリと言い表してくれたから」だろうと思います。

だから読むとどうにもヒリヒリする。共感というか、目の当たりにしてしまった居たたまれなさが思い出されて痛い。

多くを語りたいけど、語ってしまうのがもったいないのでぜひ読んでみて欲しい。そして自身もまた読み返してしまうだろうなぁと思います。



さすが百瀬さん!って一人で勝手に思ってしまった作品です✳︎

愛の形は様々だけど、こんな優しい形をしていたらそりゃあ惚れ直してしまうよ。愛し返したいと思ってしまうよ。

「愛してる」っていうよりも、「大切だよ」っていうよりも確かな愛はきっと積み重ねなんですね。

私に娘がいたら「こういう人と付き合いなさい」って教えます。だって幸せにしてくれそうだもん。



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最近はサボりがちだけれど、やっぱり「書く」と同じくらい「読む」も楽しいですね。

紹介させて頂いた方々、ありがとうございました(*´-`)

さてさて、明日も頑張ります。

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