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今までの人生を振り返る②(7歳~12歳)

前回と同様に、自分の人生を振り返ってみます。
今回は、小学生編です。
ここらへんから友人の名前に伏せ字を使っていこうと思います。

私事ですが、こんな自分をフォローして下さった方が居らっしゃり、
とても感激しています。。
拙い文章ではありますが、色んな方の暇つぶしにでもなれれば幸いです。
スキを下さった方々も、私のnoteに対するモチベーションにも繋がるので、とてもありがたいです。。

7歳~9歳 無邪気な私から馬鹿な私に

小学生低学年の頃は、どのような自分だっただろうか、、

1年生の頃は、担任の先生にドングリで作ったやじろべえを貰い喜んでいた可愛い子供であったかな。赤色が好きだった私は、近所の子供たちと遊ぶ時、赤色の帽子を被っていましたが、その色女子みたいと笑われ泣きながら家に帰ったのを覚えています笑

2年生の頃は、おじいちゃん先生の暴力に怯えながら過ごしている中、石の投げ合いという正気の沙汰とは思えない遊びが流行っていて、兄が投げた石が私の額に当たり3針縫う怪我をしったけな。
転校してきた、A君はとてもカッコよくて、絵が凄い上手で、そんな彼と仲良くなり、お家に遊びに行ったりもしてました。
たぬきの様な、弱気なS君が何故か突然転校してしまったりもした。(後から、石投げ遊びが嫌で転校したことが分かります。)
もう名前を忘れてしまった女の子に恋心も抱いていて、そんな彼女がグアムのお土産を私に買ってきてくれた時は、逆に、え、なんで??ってなった。
この当時まだ、私はプリキュアを視聴していて、ランドセルにプリキュアのストラップをつけていましたが、友達にからかわれる為付けるのをやめた。

3年生の頃は、クラスの問題児たちと一緒にふざけて、授業妨害をして廊下に立たされたり、校長室につれていかれたりとやんちゃでした。この時期に金色のガッシュベルというアニメが流行っていた為、おっぱいや、ちんちんといった下ネタが私の中でトレンド入りしていました。
友達と教壇の前で、おっぱいダンスをよく踊れたもんだ、、、
この時期に団地からマンションへと引っ越しをして、新しくわんちゃんの家族も増えています。
さらに、そろばんも習い始めたことで、算数が得意科目になります。


10歳~12歳 今でも続く私にかけられたいくつもの呪い


4年生の時に、大きなマンションが地区にできた為、転校生が何人も入ってきます。そこで私は運命の出会いをしました。転校生のMちゃんです。
Mちゃんは、髪が若干パーマ、目は細くキリッとしていて、声はちょっと低い、水色の似合うヒツジの様な女の子でした。
算数の授業で100マス計算を解く競走があったのですが、私と彼女で1位を争ったりしていました。当初はライバルって感じの関係で負けたくないって思ってたけど、彼女は大人でそっけなかった気がします笑
仲が良くなった後は休み時間に、私とMちゃんとRちゃん(頭がいい)の3人でクイズの出し合いや問題を解いたりして楽しかったです。
男友達で仲が良かったK君とO君とは、秘密基地をつくったり、メイプルストーリーというオンラインゲームでよく遊んでいました。
キャラの名前は「卍x●●●x卍」確かこんな感じでしたが黒歴史すぎる笑笑

Mちゃんが好きだった私は、クリスマスカードに思いを書いて下駄箱にいれました。この時友達のYくんが、「なでしこが下駄箱に何か入れてる!!」とワザと大声でばらした為、走って逃げることになりましたが。
何日かして、同じように私の下駄箱に手紙が入っていて、Mちゃんから「わたしもすきだよ」と返事が来ました。嬉しかったです。
けれども、小学生で付き合うという事が、どういう事なのかよくわからなかった為、お互いの気持ちを伝えた後も何かが変わることはなく、クラスが変わった事をきっかけに自然消滅。

この頃から、思春期が訪れて、好きな人の話題がクラスの中であがるようになり、明確に男子と女子というもので意識し合うようになります。
プロフィール帳が流行り、好きな人の欄に誰を書くかとか、
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切るとか、
そういう恋のおまじないが横行してました。

男子と女子を意識するようになり、私は自分が持っていた自転車(水色)が、女の子らしい色なんだと気づかされ乗るのが嫌になり始めます。
(周りの男の子は皆、黒を基調とした自転車でした)

あと、女子菌っていう最悪のことを誰かが考え出して、女子と話していたり、遊んだり、授業で席をつけるだけで冷やかす文化が生まれてしまい、

この時から、女性と話す事=恥ずかしい事
という考えが私の人生を狂わせることになります。
(元々赤面症持ちの私は、クラスで女子と会話すると顔が真っ赤になってしまうようになり、それが嫌で、会話を早く終わらせたくて素っ気ない態度をとってしまったり、目を合わせられなくなりました。)

5年生の時は、記憶がホントにない。
卒業アルバムを見れば何があったのかは思い出せるとは思うけど…
今まで集めていた可愛い雑貨を使わなくなったくらいかな。。
あとはMちゃんが他の男の子と付き合っているみたいな噂が流れて、意気消沈したような気もする。

書きながら思い出したけど、確かこの時、何か月か入院していました。
夜中に腹痛が凄くて、初めて救急車に乗り病院へ…
精密検査をしても原因が分からなかったんだけど、ある時へそから白い液体が出てきてそれをお医者さんに報告。
結果、病気とかではなく、何か産まれるときにへその緒をちゃんと切除していなかった為、それが原因でへその中でばい菌が繁殖して炎症を起こしたんだとか。局所麻酔をして、へそをこじ開けられて洗浄。痛いというより、凄い変な感覚で滅茶苦茶泣いた。(今でもたまに思い込みで、へそが痛むときがある、、プラシーボ効果ってやつ?)

あと、退院してから乗り物に乗るのが怖くなりました。
(車で家に帰るときに何だか落ち着かなくて違和感を感じる。)
その後、徐々に車、バス、電車に乗れなくなっていきます。
(バスを見るだけで泣く始末)
元から、ジェットコースターや、ウォータースライダー、ブランコは怖かったんですけど(内臓が浮く感覚がダメ…)、それがバスや電車、エレベーター、でも内蔵が浮くようになっちゃたんですよね…(身近な乗り物全部絶叫とか笑えない)酷い時は、寝ている時でも揺れを感じたり、目をつむると永遠に落ちていくような感覚に襲われたりして、ほんと辛かったです。

地元の医療機関で診察してもらったところ、閉所恐怖症と診断されました。
原因がよく分かってないですけど、精神的ストレスからくるパニック障害ってやつですかね。

※現在は無事、日常生活に支障はきたさないくらい克服できましたが、未だに飛行機とか、音が大きい電車(加速音が聞こえる)では、ちょっと落ち着かなくなったり、息苦しくなったり、内臓が少し浮いたりします。
なので、遊園地とかで絶叫系に乗ることは今後もないでしょう…
友人達とディズニーやUSJに行った時に、怖いアトラクションに乗せられることがありましたが、何とか生きてます。でも友人の言う事は信用しないと心に決めました(怒)

実際、経験してみないと、この感覚って分からないので友人を責める気にもなれません。私もお化け屋敷が苦手な人の気持ち分からないし、、、
絶叫系が怖いし苦手だけど、乗れる人だっていますし、自分も乗ったところで死ぬわけではないですが、死ぬのと同義なんです…(伝われ!!)
仮にジェットコースターやバンジージャンプ、スカイダイビングしたら5千兆円あげるって言われても私にはできないんですよ…
乗るか死ぬかどっちか選べって言われたら私は死ぬ方を選びます。(安楽死に限る)

6年生の時、正直いつだったかは覚えていないのだけど、この時に両親が離婚した気がする。もしかしたら5年生の時かもしれない。。
離婚した理由は明確に知らないけど、父親が借金をして、何に使ったのか話してくれなかったかららしい。(それが実は二度目なんだとか…)

子供ながらに両親が離婚することについては、特に悲しみも感じてはいなかったかな。(母親と父親どちらと暮らすことになるのかは心配だったけど)
あとは、離婚したら今住んでいる場所からは引っ越さないといけないみたいになって、犬を手放さないといけなくなるのが嫌で泣いた気がする。(でも、泣かなきゃいけない雰囲気を感じて、頑張って泣いた気がするから多分心からの涙では無かった。)

徐々に乗り物に慣れてきてたので、日光修学旅行に行く気満々だったのだけれど、当日バスに乗ったところでこれは無理だなと思い下車して皆を見送りました。。。
(実際は泣きじゃくって、バスを降り、先生へやっぱ無理ですと伝え、保健室に連行されました笑)

あとは特に思い出に残るような出来事もなく、友達と毎日ドッジボールしたり、座りながらダベったり、スマブラしたりと他愛ない日常を過ごしてたかなぁ…エヴァの漫画を親に買ってもらって読んだりもしてた(オタクってからかわれてた仲良かったY君が読んでて面白そうだったから)。

まとめ

低学年は、基本的には平和に楽しく学校生活を過ごせていたと思います。
母親の恩恵もあり、足が速かった為、簡単にクラスでの立ち位置を確立することも出来ていました。(小学校って足の速い人が人気モノになるよね、、)
この頃の私は周りの目なんて気にしないで、自分のやりたい事をやっていたけれど、次第にそれが恥ずかしい事なのかなと感じるようになっていったのかな。(女の子寄りの趣味とか…)

高学年の頃の影響は、今でも顕著に受けてるし若い頃の環境って馬鹿にできないなぁ…って思います。
今でも良かったかなって思えるのは、オタクのY君と仲良かったことですかね。。。彼の影響で、アニメに対する偏見とかもなく深夜アニメもみれるようになりましたし、今では趣味のひとつとして私の人生を豊かにしてくれています。あとはこの頃から、人間観察をするのが好きになり、「情報屋のなでしこ」という通りの名もつけられるくらい恋愛事情とかに詳しかった気がします笑
ただ、そういうことについて詳しくなればなるほど、如何に人間関係が茶番なのかってことを中学、高校、大学を経て感じました。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている、通称「俺ガイル」というラノベ小説があって、あの作品が分かりやすく学生生活の人間関係の醜さを表現できていると思いますが、心が綺麗な人は正直読むのはオススメしません笑

思ったよりも小学生のエピソードで長くなってしまいました…
やはり具体的に話そうと思うと、無駄な部分とかが多くなってしまって駄目ですね(><)
他にも兄のエピソードに触れたら、沢山あるんですけどそれは話す機会があればいつか書きたいと思います。ただ、私はこうなりたくはないなっていう反面教師として兄を見ている事だけは述べておきます笑

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