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人生の新たな挑戦〜ラベンダー農家と猫たちとの暮らしから始まった大学生活〜

私が通っているアメリカのコミュニティカレッジは、5月中旬に春学期が終わり、8月下旬に秋学期が始まる。

今は、夏休み中で、5月末から6月中旬まで日本に一時帰国したり、アメリカに戻ってきてからは、ラベンダーの収穫や蒸留作業があり、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。
残り約1ヶ月は、ゆっくりしたいなと思いつつも、今しかできないことをやりたいなとも思っています。

東京に暮らしていたときは、こんな生活を想像していなかったのです。

アメリカは、何度も旅行して、いろいろな州にも行ったけれど、どこも魅力的で好きだったし、アメリカで暮らせたら嬉しいと思っていました。

実は、今住んでいるこの場所は、私の望み通りの場所なのです。
夫も、その当時望んでいた通りの人なのです。
望みは叶うと言いますが、しっかりと想像し、まるで現実に存在するかのように思い描いたことは現実になっているのです。

ところが、思いがけないこともありました。

まずはラベンダー農家になったこと。
ラベンダーは大好きで、庭にラベンダーを植えたいと夫に話したところから、全ては導かれているかのように、農家にまでなりました。

そして移住して2年後にその当時飼っていた犬が裏庭で子猫を3匹見つけたことから、猫たちと暮らすようになりました。
生まれて初めての猫との暮らし、しかも3匹と。
その後、裏庭に来る野良猫(ほとんどは子猫)を捕獲し、今は11匹の猫と暮らしています。
(あと大型犬も2頭います)

実はいろいろな保護団体に、裏庭に来る野良猫たちのことをお願いできないないか(TNRや捕獲した子猫の里親を探すなど)尋ねたのですが、この辺は野良猫が多過ぎて、どこからも断られてしまった現状があります。

そして、夫とうちの裏庭に来る猫たちは、縁があるはずだからと、今も裏庭に来る常連の猫たちには餌をあげて、少しづつですがTNR(捕獲して、避妊去勢手術して、元の場所に戻す)をしています。
ゆくゆくはキャットサンクチュアリを創りたいと思っています。

ラベンダー農家になり、多くの猫たちと暮らすことになったのは、日本にいた時は、想像もつかないことでしたが、さらにアラフィフにして、大学生になるなんてことも想像していませんでした。

人生っておもしろいですね。

今はコミュニティカレッジで学んでいるのですが、成績が優秀で
(自分で言うのはおこがましいですが、十代の頃はギリギリ高校を卒業できた程度だったので、嬉しくて… 大目に見てください。)、
カレッジの方から四年生の大学を目指すようにとメールが来たり、私自身も勉強が楽しくて仕方ないので、このまま四年生の大学でも勉強したいと思っています。

アラフォーで結婚し、アメリカに引っ越してきて、まさかアラフィフで大学生になるなんて、想像を遥かに超えた現実に自分でも驚いているのです。

学期が始まると、犬猫の世話と家事、そしてヨガ以外は、ほとんど勉強というような日々を送っているので、この夏休み中にできることはやっておきたいなという気分になるのです。

残り1ヶ月の夏休み。
このnoteのブログも更新しながら、やりたいことをやって、のんびり過ごしていけたら素敵だなと考えています。

では、また。

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