紫聖💜アメリカ社会人大学生

カレッジ学生/ ラベンダー農家/ キャットサンクチュアリー計画/ 元心理カウンセラー …

紫聖💜アメリカ社会人大学生

カレッジ学生/ ラベンダー農家/ キャットサンクチュアリー計画/ 元心理カウンセラー |🇺🇸夫/ 犬2匹/ 猫11匹/ アメリカ在住

マガジン

  • 50歳でアメリカの大学生になってみたら

    英語が苦手、勉強が嫌いだった私が、50歳にして初めてのアメリカ大学生活の経験を記事にしています。歳を重ねた今だからこそ見えてくるものを綴っています。

最近の記事

やっぱり選挙が好き

日本にいた頃、私は選挙うぐいすをしていました。 地方選挙から国政選挙まで、24年間に渡りいろいろな候補者の選挙のうぐいすをしてきました。 そんなに長く続けてこれたのは、もちろん素敵な人々との出会いもありますが、私自身、選挙が大好きだったからです。 2016年に、私の声や喋りを気に入ってくださっていた代議士が逝去した年、今の夫と出会いました。 その代議士からのギフトのような感じがして、私は結婚しアメリカに移住するという覚悟ができたように思っています。 アメリカ移住後 さ

    • 夏の岬にて

      一時帰国した時、写真撮影が上手な親友が撮ってくれたお気に入り noteのアイコンにもなってます。 #夏の1コマ

      • 50歳でアメリカの大学生になってみたら⑯〜成績優秀者のプログラムと名簿〜

        生まれて初めての優等生になり、驚くことが起きています。 成績が優秀だと、学校側はとても優遇してくれるということ、そしてそれがやる気になり、さらに勉強をがんばろうという意欲につながるということを経験しています。 一つは、このシリーズの⑭で、少し触れたHonors Program(オナーズ・プログラム)、そしてもう一つはDean's List(学部長リスト)。 (この先、成績優秀であり続けるとさらに何かあるのかもしれませんが、カレッジ生活一年が終わった時点では、この二つです)

        • 50歳でアメリカの大学生になってみたら⑮〜大人気の心理学は脳の勉強?!〜

          私は長年、誤解をしていました。それは心理学とは心の学問だということ。 心理学のクラスを受講して、ハッとさせられたことは、「心とはなんぞや」ということです。 蓋を開けてみたら、心理学とは脳の勉強でした。 心は、掴みどころがないものなのに、私はどこかで心と脳は別物と思っていました。 カウンセリング心理学で人生が変わった経験 二十年ほど前に、恋愛関係で悩み、民間の心理カウンセリングを受けました。 そのカウンセラーさんとの相性も良かったのか、みるみると心が晴れやかになり、恋愛の

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        • 50歳でアメリカの大学生になってみたら
          18本

        記事

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑭〜劣等生から優等生になる方法〜

          二学期目が半分くらい過ぎた頃、カレッジから一通のお知らせがきました。 Honors Program(オーナーズ・プログラム)への招待状でした。 それは、優秀な成績の学生が入れて、能力をさらに向上させるために特別に組まれたプログラム参加できる招待状でした。 私のカレッジは、このプログラムに参加した80%の学生がUCLAなどのランクも高く質も良い四年生の大学に進学しているという実績もあるそうです。 (詳しくはまた別の機会にお話しします) 私は高校時代、職員室に呼び出されたり、放

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑭〜劣等生から優等生になる方法〜

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑬〜大学で高校の内容が学べるの?!〜

          コミュニティカレッジの仕組みは、とてもユニークに感じています。 日本の大学(短大も含めて)で勉強するには、 それまでに、その大学が求める学力をつけて、入試に合格することですが、 アメリカのコミュニティカレッジは、通常18歳以上であれば誰でも入学可能です。(私の通っているカレッジは、高卒もしくは同等レベルが必要) 例えば、私のようにGED(高校卒業と同等の学力があると証明する資格)を取得して、コミュニティカレッジに入学しても、大学レベルのクラスをすぐに受講できません。 「

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑬〜大学で高校の内容が学べるの?!〜

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑫〜衝撃!AI使用OKの英語クラス〜

          一学期目に取った英作文のクラスは、初日にパニック気味になり、結局ドロップしましたが、二学期目にもう一度挑戦してみることにしました。 今回はオンラインのクラスです。 カレッジのオンラインクラスの最初の週は、オリエンテーションとクラスメイト同士で自己紹介をすることが多く、この英作文のクラスもそうでした。 オリエンテーションでびっくりしたのは、AI(チャットGPTなど)を使って良いとのこと! えー!それって、AIが作文を書くってことでしょ? それがOKなんて、何のための英作文

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑫〜衝撃!AI使用OKの英語クラス〜

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑪〜英語力への誤解〜

          すべてが初めてのカレッジ生活に緊張しながらも、4クラス、オールAで一学期目が終了しました。 カレッジに通う前は、自分の英語力に自信がなかったのですが、一学期目が終わる頃には、少し自信がついてきました。 正確に言うと、自信がついたわけではなく、思い込みが解消されたと言った方がいいかも知れません。 なぜかというと、スピーチのクラスは私以外はみんなこの町で育った人ばかり、もちろん母国語は英語。 そこで経験したことは、英語が母国語であっても、課題を理解していない場合もあるし、話すと

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑪〜英語力への誤解〜

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑩〜クラス選びはパズルのよう〜

          私が通っているコミュニティカレッジは分校なのですが、分校と言っても受講できるクラスは充実しています。 そして、本校のクラスを受けることも可能です。 さらに、私のカレッジが属する郡(カウンティ)には三つのコミュニティカレッジがあり、その三つのカレッジの全てのクラスが受講できる仕組みになっています。 ※但し、メインのカレッジは決めることになっています(後で変更も可能)。 目標設定 人によってゴールが違うので、まず自分がどこを目指すのか?から設定します。 私は、カレッジで勉

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑩〜クラス選びはパズルのよう〜

          夏の花畑

          アメリカ、カリフォルニア州の夏の花畑での一コマ (The Urban Edge Farm, Brentwood CA)  #夏の1コマ

          ぶどう畑と夕陽

          家の西隣はワイン用の葡萄(ジンファンデル)を育てている。 葡萄を見ているとカレンダーがなくても 今がいつなのかがわかるくらい 日々姿を変える。 冬の間は、まるで杖に変身してしまったような姿でいるのに 春の訪れとともに 可愛い緑が現れる。 春は その緑の葉が徐々に大きくなっていき 黄緑色の小さな実をつけ始める。 その実が大きくなって 日々紫色に染まっていく。 それが夏を知らせる。 葡萄畑に沈む夕陽は、一年中いつ見ても美しい。 夏は、葡萄の葉の緑色と夜八時を過ぎても青

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑨〜びっくり!無料で借りられる〜

          最初のセメスター(学期)は、上手く自分に合わせてスケジュールを組めなくて、二つのクラスをドロップし、二つのクラスを追加しました。 詳しくは↓ 新たに追加したクラスの一つは、カレッジオリエンテーションというクラス。 名の通りのクラスで、カレッジについてのあれこれ、卒業するにはどういう手続きが必要か、四年生の大学に編入するにはどうしたらいいか、性格判断、自分に向いている職業探し、そこからこの先の進路を決めていく作業もありました。 ある程度、生きているので、性格判断しても、

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑨〜びっくり!無料で借りられる〜

          ラベンダーとミツバチ

          夏の夕暮れ時 誰もいないラベンダー畑に腰を下ろし 深呼吸する まだ少し暖かい空気に触れた 甘く鋭いラベンダーの香りが私を纏い 静かに 静かに 大地と空の間で 私は両手を広げる 目の前に広がる薄紫の世界に 光りが差し込み ミツバチのダンスにスポットライトが当たる この地球の美しさが存分に感じられる 夏の夕暮れ時 #夏の1コマ

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑧〜直感に従うと優等生になれる?〜

          本当は統計学のクラスは取る必要がなかったけれど、強く惹かれて、受講しました。 今、学ばなければ、今回の人生では統計学を学ぶことなく終わるだろう。だとしたら遠回りしても、統計学のクラスを受講してみよう。そう思ってクラスを取ることにしました。 統計学のクラスを受講しなくても、生物を専攻している時点で2年で卒業も編入もできないので(必須科目が多過ぎて)、勉強してみたいことをこの際やってみようという理由もありました。 結果は、 自分の直感に従うと人生うまくいく まさにそれを体現

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑧〜直感に従うと優等生になれる?〜

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑦〜大人になってからのスピーチクラスは楽しい〜

          スピーチのクラスは、一番受講してみたかったクラスで、4年制のカリフォルニア州立大学に編入する場合は必須科目なので、迷うことなく最初に登録しました。 私はスピーチが大好き。聴くのも自分がスピーチするのも大好きなのです。 その理由は、人前で話す時、登壇するその人の持っているものが、声、姿、ジェスチャーを通して見えるから好きなのです。 自分が登壇する場合、パーっと目の前に広がる観客のエネルギーが伝わってくるのが好き。 とは言っても私は内向的で、今の田舎暮らしがとても性に合ってい

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑦〜大人になってからのスピーチクラスは楽しい〜

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑥〜テスト環境は衝撃的〜

          統計学のテストはオンラインではなく、教室で紙で行われました。 テストの前日、教授からテストの注意事項が伝えられた時、あぁ私はアメリカで勉強しているんだなと強く実感しました。 なぜかと言うと、下記のことがすべて許可されているからです。 ・ガムを噛みながら ・お菓子を食べならがら(音が出ないもの) ・音楽を聴きながら(音漏れはしないように) ・電卓使用可能 ・公式一覧表を見ながら 電卓 電卓に関しては、機種が決まっていてその機種の電卓以外はNGですが、その電卓(日本語だと

          50歳でアメリカの大学生になってみたら⑥〜テスト環境は衝撃的〜