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自分の考察・・・意外としぶとい性格、粘り腰で逆境を跳ね返す

悪運が強い?でも違いますね・・悪いことはしてません

 自分の考察をしてみると、よく感じることは何かと踏ん張って、運を逆転させていることです。
そのことを「悪運が強い」と思っていましたが、でも使い方が間違っていることに気がつきました。

悪運とは、コトバンクによると・・・
悪いことをしても報いを受けず、かえって栄えるような運。

 やはり、間違っていましたね。
悪いことはしていませんから・・・多分・・・

逆境の中でも不思議と奇跡?が起こる・・

 これまでの人生の中で、幾度となく苦境に陥ることがありました。
学生時代まで遡ってみます。
私は、建築学科でした。
建築の場合、課題設計があって設計した図面の提出が必要になります。

自分の考察写真

 大学2年生時・・・
私は、大学祭副実行委員長をしていました。
そのため、春からかなり忙しい毎日を過ごしていました。

 そんな中で夏休みの課題である設計課題の提出を放置していたのです。
9月に提出するべき所を提出したのは、大学祭が終わった11月です。
普通なら・・・担当教授が受け取りませんよね。

 ただ、私にとって救いだったのは、担当教授が私の大学祭での頑張りを知っていたこと。
でも、すんなりとは受け取りません。
受け取らなければ・・・留年決定です。

 いろいろと言われましたが、最後は相手が根負けしました。
「そこに置いていけ・・・受理するかどうかわかんないよ」と教授の声・・
この言葉はイコール、今回だけは見逃すよとの暗黙の了解に受け取れました。

 これは、ある意味悪運が良かったのかもしれません。
提出課題を締め切りまでに出していなかったこと・・・悪いことですからね。
おかげで、その後の提出課題の提出もれはなく、4年間で卒業しています。
しかも、卒業論文は西日本新聞に教授のすすめで掲載されました。

締め切りを守らなかったこと・・・過去にもあった・・中学時代

 社会人になって、締め切りを守らなかったことはありません。
大学時代より以前を振り返ってみると、中学時代にありました。
(笑)

 時は中学2年の美術です。
美術の課題であった絵を期限までに提出しなかったのです。
いえ、期限処ではないですね。
最終的には提出していません。

 その結果、どうなったか?
生まれて初めて通信簿で「1」をつけられました。
「1」をつけられたのは、このときが最初で最後ですね。
当時、母親が嘆いていましたから・・・恥ずかしいと・・・
美術の先生曰く・・・みせしめのために「1」をつけたとの話しでした。
当然ですね。
その時を除いて、美術はずっと「4」でした。
たまに「5」もありました。
みせしめをされた後、奮起したのです。(当時は、1~5の5段階評価です)

本社転勤命令・・・拒絶・・・救いの神登場!

 社会人になって、いろんなことがありました。
数ある中で、転勤命令を拒絶したことがあります。
一見、本社への栄転?
しかし、その実は違うのです。
(洗脳教育?)

 それを察知していましので、転勤を拒絶しました。
大企業ならいざ知らず、中小企業での転勤命令拒絶はイコール退職しなくてはいけない自体になります。
しかし、そうならなかったのです。

 当時の新任の営業部長・・・
転勤命令になったいきさつは聞いた程度にしかわかっていませんでした。
当然、転勤をことわるなんて(一見、本社への栄転ですから・・・)、そんな奴はクビだ!
しかし、結果は・・・
その新任の営業部長にかわいがられることになりました。
しかも当時の所属部門で、より一層頑張ってほしいと応援してもらったのです。
当然、そこから業績を含めて好転していくことになります。

大企業の購買も根負け・・・諦めないしつこさ・・

 ある大手の購買責任者から言われたことがあります。
「●●さん、しつこい・・・」
普通で考えればよくないことですが、こと相手が購買の立場であれば最高の褒め言葉です。
大手の購買ほど・・・偏屈な人が多いですから・・
(笑)

 そんな偏屈な人からの褒め言葉です。
「●●さん、しつこいから根負けした。
だから、例の案件よろしくね。」

 最終的には、この案件を断ることにしました。
納入先のユーザーは、最近マスクで話題になったあの会社です。
(もちろん、10数年前ですからマスクではないですよ。)

 今、振り返ってみると、このしつこさというか粘りが自分の立場を守ってくれたとも言えます。
逆に、そこから一気呵成に挽回していった強さがありました。

 粘りはとても大事ですね。
今の世の中が置かれた忍耐の状況を考えると、改めて感じた次第です。いかがですか?

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