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めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第七十三話 一刻館人質騒動!八神の大きなお世話様

アニメおすすめ度 ★★★★☆

八神、一回出てくるとしばらく話をかき回し続けますな・・・。
超お騒がせ女子高生八神の話の中でも最もお騒がせ度の高いのがこの辺り。
八神が裕作の部屋に篭城と・・・。
振り回される裕作、響子と八神の両親、面白がって茶化す一刻館の住人達、って感じです。

アニメ版、一刻館の住人描写が変更になっています。
と、いうのもそもそも一箇所、マンガ版から大きな変更が。
それが「二階堂の不在」。
マンガ版では8巻で二号室に引っ越してきた大学生、二階堂がアニメ版だと一切登場しません。
それゆえに二階堂のちょっとしたセリフもまるっと、一刻館の別のキャラが受け持ったり。
八神が父親に物を投げつけるシーン、物を渡すのが二階堂→四谷に変更になっていたのはなかなかに笑うんですけどね。

そんなことはさておき、大きな変更は八神が裕作の部屋に篭城した時に泊まる場所。
マンガ版では二階堂のいる二号室に間借りしていたのが、アニメ版では空室の三号室。
それゆえに「不便ながら、誰にも迷惑はかけていない」といった生活になるわけです。
そのため、響子が八神に向けて放つ「出て行かないなら今夜から、五代さんを私の部屋に泊めますよ」が成り立たなくなってしまう・・・。
と、そこをきちんと見越してそのくだりはまるっとカット。
英断!!
でも好きなシーンではあるのでちょっと惜しいような・・・ぐぬぬ・・・。

ちょっとした話ですが、アニメオリジナルで八神が響子に
「この辺りに下着専門店あります?」
って言うシーン、なんかいいよね、いいよね・・・。

ここまでの物語についてはこちら。

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