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めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第八十五話 ここが正念場!五代と三鷹宿命の対決

アニメおすすめ度 ★★★☆☆

さて、マンガ版では保父の試験を目前に訪れた裕作と三鷹の最終決戦。
在学中設定になっている裕作、話をどう展開するのかと思ったら
アニメ版では卒業試験に変更になっておりましたね、なるほど。

前回で一区切りがついた三鷹と響子の関係。
今回は三鷹と裕作の関係にいかに決着がつき、三鷹に手を引くことを決意させるのが今回なわけです。
そのための三鷹と裕作の直接対決なのですが。
決着方法が拳ってのが昭和ですね、マンガ版準拠ながら。

さて、今回の見所として一番大切なのは「何故三鷹は響子を諦めるに至ったか」だと個人的には思うわけです。
で、それを描く上で必須なのは「裕作の努力の量」ではないかな、と。
裕作が響子のために必死になっているのを見て、敵わないことを痛感して、手を引く。
ほら!綺麗な流れ!!

マンガ版でそれを描いたシーンがあったわけです。
保育士試験の問題集からランダムに問題を出して、全問正解する裕作。
それをみて、その必死に積み上げてきた努力に感服し、敗北を噛み締める三鷹。
が!!!アニメ版ではバッサリカット。
大学の卒業試験に置き換わっているからそのままとはいかないのはわかるのです。
でも、それに代るシーンもない・・・。
モヤモヤしますよ!!そこ飛ばしちゃダメでしょ!!
その後死ぬほど酒飲んで帰った三鷹も訳わかんない人になってしまうよ!!

と非常にモヤモヤする話になってしまっているわけで・・・。
でも、最後の響子のビンタシーンはよかったですね、とても。

ここまでの物語についてはこちら。

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