Tomo

鹿児島出身。米国大学を卒業後、日本とアメリカの企業で10年ほど働く。40代目前に会社勤…

Tomo

鹿児島出身。米国大学を卒業後、日本とアメリカの企業で10年ほど働く。40代目前に会社勤めに疑問を持ち、一念発起して組織心理学の修士課程修了。現在サンディエゴの私立大学で非常勤講師として異文化コミュニケーションを教える。サルサバンドでバイオリンとピアノを弾く事とサルサダンスが趣味。

マガジン

  • 異文化チャンネル

    YouTubeの「異文化チャンネル」では、20年以上アメリカに住むTomoが、毎週海外に住んでいる日本人に「ナゼ海外に出たのか?」というテーマでライブ配信インタビューをしています。このマガジンではこの「異文化チャンネル」で取り上げる人々を紹介していきます。

  • 海外に出た日本人

    このマガジンでは海外に出た日本人を紹介していきます。ナゼ海外に出たのか?海外でどんな経験をしたのか?きっとあなたも共感できることがあるはず!

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Tomoのプロフィール

みなさん、初めまして、異文化について考える事が好きなTomoです。私は去年までカリフォルニア、サンディエゴの大学で非常勤講師として異文化コミュニケーションを教えていたのですが、コロナ後大学のプログラムが閉鎖してしまい、フリーターになったのを機に、YouTubeで海外にいる日本人に「ナゼ海外に出たのか?」というテーマで週一でライブ配信インタビューを始めました。興味のある方はこちらから。 https://www.youtube.com/channel/UCuViZO2ij8ES

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      何故海外に出たのか<帰国編>

      このライブ配信では、20年以上アメリカに住むTomoが、北米、ヨーロッパ、中東、東南アジアなどをバックパッカーしたり、青年海外協力隊に参加してニカラグアで働いたり、コスタリカやフィリピンの大学院で勉強したりと世界中を旅しているTaikiさんに、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、海外に出て見えた事、また何故今日本にいるのかなどの話を聞きました。 Taikiさんについての記事はコチラ。 https://note.com/ibunkakukan/n/na3da5302b005 今回はTaikiさんと私の趣味(言語、音楽、ダンス)が合っていたこともあり、私の興味本位の質問が多くなって話があっちゃこっちゃ飛んでしまい、おまけにTaikiさんに質問するより私の方がしゃべりすぎてしまった!そんな訳であまりTaikiさんに海外に出た質問ができてなくて反省。あー、もっと青年海外協力隊や、他に行った国について聞けば良かった!(涙) Taikiさんは国内と同じような感じで海外に旅行し、数か国語を操って海外を飛び回っていた方なので、ほんと、海外の同じ国にずっといる私からしたら新人類のような、新鮮な感じがしました。海外にあんなに簡単にあちこち行ってしまう人も珍しい。ライブでも言っていたように本当に気さくな人なので、もし良かったらFBで、Taiki Namikiに友達申請してみてください。 また、今後このチャンネルで対談してほしい海外を旅した人がいましたら、是非ご連絡ください。 メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

      • <日本帰国>世界中を旅したTaikiさん

        今回は、海外に出たけども日本に帰国した人シリーズ第一弾のTaikiさんです。彼はフランスにいる叔母の紹介で、叔母の住んでいるフランスの片田舎に語学留学に来ていたんだそうです。Taikiさんに何でそんな田舎を選んだんですか?と聞くと、「田舎の方が安いし(外国人もいなくて?)語学をもっと集中して学べると思ったから」とのこと。聞いてみると世界中をバックパッカーをしたり、青年海外協力隊で中米に行ったり海外の大学院に行ったりしていたそうで、それこそグローバルに飛び回っている人のようなの

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          ナゼ海外にでたのか?<オランダ編>

          このライブ配信では、20年以上アメリカに住むTomoが、30代で日本を出て、7年ほどオランダのデン・ハーグに住んでいるYuichiさんに、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、Yuichiが思うアメリカやヨーロッパの良い所、悪い所、海外に出て見えた事などの話を聞きました。 雄一さんの記事はコチラ。 https://editor.note.com/notes/na486b9cb526e/edit/ 雄一さんのライブ配信を見た人からのコメントは、「声が良い」「エレガントな日本語」「とても誠実に生きている人」」「さらっと話してるけどすごいキャリア!」など好評なものばかりでした。今までのゲストのように小さい時から海外に興味があった、という人でなく、全然海外に興味なかったのに30代になって行く事にした、というお話が興味深かったです。しいて言えば、私の個人の興味から音楽関係の質問を多くし過ぎた気がしますが、雄一さんの音楽に対する姿勢、特に発声を見直すために仕事を1年休んだ、とか、音楽家としての自分のレベルを意識しながら試行錯誤している話は聞いさすがプロ!と感動しました。 また、今後このチャンネルで対談してほしい海外在住の人がいましたら、是非ご連絡ください。(仕事や結婚が理由ではなく、自主的に海外に出た人希望です。) メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

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        Tomoのプロフィール

        マガジン

        • 異文化チャンネル
          6本
        • 海外に出た日本人
          8本

        記事

          <オランダ>声楽家:雄一さん

          海外で働いている人初の男性はなんと!オランダのデン・ハーグでクラシック声楽家をしているという雄一さん!私は3年前にイタリアのクロスカルチャーカンファレンスで数人の海外の人と友達になってまだ交流を続けているのですが、その中の一人、ベルギーで教授をされているアンさんという方を通して紹介してもらいました。雄一さんは声楽家の他にも日本語も教えていて、アンさんがコロナ禍に日本語を学ぼうと思った際に雄一さんを先生として見つけたんだそうです。 そんな雄一さんが海外に出た経緯はこちら。

          <オランダ>声楽家:雄一さん

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          ナゼ海外にでたのか?<ブラジル編>

          このライブ配信では、20年以上アメリカのサンディエゴに住むTomoが、長年ブラジルのヴィトリアに住んでいるAyuに、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、Ayuが思うアメリカやブラジルの良い所、悪い所、海外に出てありえねーと思った事、行く前に知っておけばよかった!などの話を聞きます。 Ayuの記事はコチラ。 https://note.com/ibunkakukan/n/n787f1b5687ae Ayuは高校の時から独特な雰囲気を持っていた人で、その頃からギターが上手でした。(私にもギターを最初に教えてくれたのもあゆちゃん)。そして私と一匹オオカミ同士、一緒にお昼を食べる中でもありました。そんな彼女と話をするのもン十年ぶりだし、またブラジルのような南米は、私達の知っているいわゆる欧米と全然違うので、私もとても興味深かったです。私もとても興味深かったです。個人的にはブラジルが大阪と似たような「ツッコミ」文化、という話が面白かった!まだまだ話を聞きたかったのですが、時間が足りなくて残念! Ayuが、やる気があればお金が無くても海外に行く方法がある、と言っていたJICAの情報がこちらです。 やる気があるならチャレンジ! 独立行政法人 JICA 国際協力機構の採用情報・人材募集・研修  https://www.jica.go.jp/recruit/index.html また、今後このチャンネルで対談してほしい海外在住の人がいましたら、是非ご連絡ください。(仕事や結婚が理由ではなく、自主的に海外に出た人希望です。) メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

          ナゼ海外にでたのか?<ブラジル編>

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          <ブラジル>本の執筆:あゆちゃん

          今回の海外で働く人シリーズに参加してくれるのは、私のこれまた高校の同級生、あゆちゃんです。実は私達、高校卒業してからずっと会っておらず、今回YouTubeで対談をするにあたって話したのが20ン年ぶりでした。もちろんお互いに、いつなぜどうやって海外に行ったかというのも知らず。と言う訳で、彼女のまたユニークな経緯をお届けします。 ********************************* 1. 現在の職業 現在に限定すると、日本語教師、翻訳、そして本づくり(執筆と出版

          <ブラジル>本の執筆:あゆちゃん

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          ナゼ海外にでたのか?<イタリア編>

          このライブ配信では、20年以上アメリカのサンディエゴに住むTomoと、20年以上イタリアのミラノに住んでいる妹のNaoが、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、私達が思うアメリカやヨーロッパの良い所、悪い所、海外に出てありえねーと思った事、なども赤裸々に(?)、かごっま弁で話します。また、Naoはアメリカとマルタに住んだ経験があるので、アメリカとヨーロッパの違いなども! Naoに関する記事はコチラ。 https://note.com/ibunkakukan/n/nc2d5d5ac43b3 今回は妹との会話とあって、なんだか身内話のような感じになってすみません。妹は普段は1人称を「私」と言っているのですが、私と話すと身内だから気が緩むのか、小さい頃のように名前で呼ぶ癖が抜けないようです。ちなみにクッションが前にあるのは私がライブ前に妹がソファにパソコンを載せてそこから見ている感じが「上から目線っぽい」のでパソコンと同じ目線に出来る?と言ったらソファから降りるてそこから配信する、という判断になったようです。(笑)そんな妹との鹿児島弁の会話をお楽しみください。(汗) また、今後このチャンネルで対談してほしい海外在住の人がいましたら、是非ご連絡ください。(仕事や結婚が理由ではなく、自主的に海外に出た人希望です。) メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

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          <ミラノ>ブランドバッグ製造:妹の尚

          今回は、ミラノで20年以上暮らしている私の妹の話です。 妹、尚の生い立ち 私の妹、尚は、私と一緒に鹿児島県鹿児島市で生まれ育ちました。私が中学1年生、妹が小学校4年生の時母がアメリカ留学を決めた為、母と一緒に3人でアメリカのワシントン州に留学しました。(父は日本に残って仕送りをしてくれていました。)そこには2年いたのですが、父も自分の会社を建てたばかりで仕送りが大変になった為、2年後は鹿児島に戻り、私は中学3年、尚は小学校6年に編入しました。 私と同様、日本に帰って日

          <ミラノ>ブランドバッグ製造:妹の尚

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          ナゼ海外に出たのか?<マルタ編>

          このライブ配信では、20年以上アメリカのサンディエゴに住むTomoと、20年ほどサンフランシスコに住んでいたけど最近マルタ島に住み始めたMidoriが、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、私達が思うアメリカやヨーロッパの良い所、悪い所、海外に出てありえねーと思った事、なども赤裸々に(?)話します。また、Midoriはアメリカとマルタに住んだ経験があるので、アメリカとヨーロッパの違いなども! Midoriに関する記事はコチラ。 https://note.com/ibunkakukan/n/n0f34c0d192cf この対談でMidoriが言っていた、日本の空気を読む文化の弊害、「察し過ぎると、誤解を招く」、という話はなるほど、と思いました。また、「母国の日本の事を知らないで後悔してる」と言っていたことも海外に出た人であれば共感できるのでは?そんなMidoriとの対談をお楽しみください。 Midoriの働く40年以上歴史あるファミリー経営のブティックワインショップPrima Viniの情報はコチラ。 https://primavini.com/ Midoriからのメッセージ: 「カリフォルニア州から地元のワインを発送してお届けいたします。お気軽にお問い合わせください。」 カリフォルニアワインに関するお問合せ:midori☆primawine.com また、今後このチャンネルで対談してほしい海外在住の人がいましたら、是非ご連絡ください。(仕事や結婚が理由ではなく、自主的に海外に出た人希望です。) メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

          ナゼ海外に出たのか?<マルタ編>

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          <マルタ>ソムリエ : みどりちゃん

          今回は、私の鹿児島の近所で育ったみどりちゃんのお話です。この記事を最初に書いた時(2018年)はみどりちゃんはサンフランシスコにいたのですが、なんと、コロナ禍にヨーロッパのマルタ島に移り、今はマルタ島でリモートワークをしています。そんな行動力のあるみどりちゃんの話はこちら。 ********************************** みどりちゃんは鹿児島で3人姉妹の真ん中で育ちました。小さい時から英語の歌を教えてくれる人の所に遊びに行ったり、英語のビデオを借りて

          <マルタ>ソムリエ : みどりちゃん

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          ナゼ海外にでたのか?<アメリカ編>

          このライブ配信では、20年以上アメリカに住む鹿児島の高校の同級生の2人(TomoとKana)が、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、私達が思うアメリカの良い所、悪い所、アメリカに来てありえねーと思った事、なども赤裸々に(?)話します。また、Kanaはずっと東海岸在住、Tomoはずっと西海岸在住なので、その違いなども! かなちゃんについての記事はコチラ。 https://note.com/ibunkakukan/n/n92309b1aa3c3 実はZoom設定していた前日、私は自分の部屋の背景が散らかってることに気づき、当日は片付けにおおわらわでした。またかなちゃんも当日緊張していたらしく、ライブ配信後のかなちゃんのブログを読んで爆笑。普通にスラスラ喋ってるように見えたんだけど、あれはほろ酔いがなせるワザだったのか?(笑)その話はコチラ。 https://note.com/kana7511/n/ncc3fec69b197 また、今後このチャンネルで対談してほしい海外在住の人がいましたら、是非ご連絡ください。(仕事や結婚が理由ではなく、自主的に海外に出た人希望です。) メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

          ナゼ海外にでたのか?<アメリカ編>

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          <ニューヨーク>大学の職員:かなちゃん

          今回は、私の高校の同級生でニューヨークの大学で働いているカナちゃんを紹介したいと思います。実はかなちゃんとは高校を卒業してからずっと連絡を取っておらず、もちろん彼女がアメリカに留学していた事も、ニューヨークにずっと住んでいた事も知らなかったのですが、何年か前にフェイスブックで友達になって初めて知ったという経緯です。 今ではたまに海外在住者同士、近況を連絡する仲ですが、彼女もアメリカに来てから色々苦労したそうで、これを読むと海外に出たい方はかなり参考になるかと思います。私も今

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          「ナゼ海外に出たのか」フランス編

          このライブ配信では、20年以上アメリカに住むTomoが、30年以上フランスのパリに住んでいるKazumiさんに、何故海外に出たのか、海外に出て良かったこと、悪かった事、Kazumiさんが思うヨーロッパの良い所、悪い所、海外に出て見えた事などの話を聞きます。また、配信中、アメリカ、フランスに住むことに関しての質問も受け付けます。Kazumiさんの記事はコチラ。 https://note.com/ibunkakukan/n/nf9bbdad45c33 和美さんは、私のフランスの叔母の友達、私より1世代上の方で海外に出た方、つまり海外進出の先輩にあたる方です。なぜ和美さんは日本で薬剤師として日本でしっかりした職を持っていたのに30を過ぎてから海外に行こうと思ったのか、日本とフランスの働き方の違い、日本とフランスの女性の立ち位置の違いなど、インタビューでは聞いています。 今回の和美さんインタビューで何が一番すごいと思ったかというと、日本から、それも特に採用をしていた訳でもないフランスの製薬会社に自分のスキルをアピールして雇ってもらったという話!それも30年以上前に日本人の女性でそんな勇気のある女性がいたという事がすごく衝撃だし、今後就職活動をする学生さん達にもきっと為になる内容だと思います。 和美さんはふんわり優しい感じなのに芯があって強い感じで、しなやかな女性とはこういう女性の事を言うんだな、という感じがします。また和美さんによると、フランスは教育に対する支援がすごく整っている(政府が住居費を出してくれたり、学費が安かったり)ようなので、今後海外に行こうと思う人は是非フランス留学も検討されるといいかも。私立だと授業が英語の学校もありますし、例えばWHOなどの国際機関で働く際はフランス語が必須だったりするので、英語よりもマイナーなフランス語をマスターしておくとニーズがある事間違いなしです! また、今後このチャンネルで対談してほしい海外在住の人がいましたら、是非ご連絡ください。(仕事や結婚が理由ではなく、自主的に海外に出た人希望です。) メールアドレスはこちら。 ibunkakukan☆gmail.com (☆を@に変えて送ってくださいね)

          「ナゼ海外に出たのか」フランス編

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          <パリ>製薬会社の開発職:和美さん

          和美さんは私のフランスに住んでいる叔母の知り合いで、30年来の友達だそうです。フランスの、それも今は退職されていますが、パリの某有名製薬会社でご活躍していた方という事で、一体どんなきっかけでフランスに住むに至ったのか聞いたところ、とても興味深いお話を聞くことができました。 まず和美さんが海外に興味を持ったきっかけですが、彼女は中学の時に象で活躍するインド少年のテレビシリーズを見た事がきっかけで、インドの村や自然に魅せられ、大学時代から青年海外協力隊でインドに行くのが夢だっ

          <パリ>製薬会社の開発職:和美さん

          <サンディエゴ>レストランオーナー:薫子さん

          今回は、サンディエゴでビジネスをして成功している薫子さんの話をしたいと思います。 彼女の経歴 彼女は横浜で生まれ育ちました。大学時代にあるきっかけからアメリカ人と出会い、その彼が1993年にサンディエゴに転勤になったのをきっかけに、親の大反対を押し切って結婚して渡米する事になりました。初めての海外の生活。親とはほぼ勘当状態。周りには知り合いが一人もいないし英語も流暢ではない。そんな生活の中、めでたく女の子を妊娠しました。 けれども、夫の職が続かず不安定でだった為、子供が

          <サンディエゴ>レストランオーナー:薫子さん