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#19 アメリカ旅行記(JFK⇒成田編)

1.JFK出発

 チェックインはオンラインで済ませていたため荷物預けなども手早く済み、荷物検査などもそこまで並ばずにかなりスムーズに事を運ぶことができた。やはり国際線と言えば免税店である。手元に残った100ドルを片付けてしまおう、と思いPolo Ralph Lauren Deep Blue Parfumを購入。そんなこんなで機内用のお菓子を買ったり水を買ったりとしているうちに出発の時間になっていた。乗り込んだのはキャセイパシフィック航空。ZipairはLCC、ユナイテッド航空は国内線の狭い座席で5時間と少し我慢したフライトをしてきたためにキャセイのサービスが物凄く良く感じた。座席幅も広く、ちゃんとした機内食も用意され、アメニティなどもちゃんとしていた。JFKから香港まで10時間弱くらいのフライトにもかかわらずあまり苦痛を感じなかったのはそんなサービスのおかげかもしれない。

2.香港Transfer

 正直あまり書くことはないが香港国際空港のCovid-19禍における現状を記したい。ほとんどの免税店は閉まっており、飲食店なども開いておらずほとんどやることがないというのが実情だ。また通常時より行動できる範囲も限られているようで本当に暇で仕方なかったとしか言いようがない。成田、LAX、JFK、香港と4つの空港に降り立ったが最も感染症対策に厳しいのが香港だろう。基本的にアメリカの空港はどちらもフル稼働といった感じ、それに比べ同じアジアである成田・香港はどちらもまだまだコロナ禍中にあるという印象を多大に受けた。

3.成田到着

 なんだかんだ言ってもなんとか成田への飛行機へ乗り込み、キャセイの素晴らしいサービスを受けつつフライトを楽しんだ。ロサンゼルスからニューヨークよりも短い飛行時間にもかかわらず座席幅も広く機内食も提供され、変だなとも思いながら音楽を聴いたりしていたらあっという間に成田へ到着した。到着後はMySOSというアプリに事前に情報を入力していたおかげでスムーズに入国でき、荷物も滞りなく受け取り電車に乗って東京の自宅まで無事帰ることができた。

4.総括

 この旅行を経て自分の人間性が何か大きく変わったかと言われるとそうだとは思わないが、ただ世界の広さというものを知ることはできた。何回かハワイだのグアムだのと言ったリゾート地には訪れたがここまで様々な人々と触れ合うような旅行は初めてであったからだ。日本で暮らしてきた自分がどれだけ狭い世界で生きてきたのかということをひしひしと実感したのだ。夢にまで見たディズニーランド、ジョン・レノンの暮らしたニューヨーク。憧れていた場所を巡ることができて本当に良かったと心から感じている。

筆者:吉本伊吹

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